ぶうりんの希望の種まき新聞

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憲法9条守る?変える?全国シール投票 福山駅前で実施 第3弾

2009年05月04日 | 過去の記事
2009年5月3日 福山市(福山駅前南口)で10時~11時半の間、
 実施者、どなべねっとメンバー7人+17歳の青年の計8人で、
憲法9条を守る?変える?わからない?の全国シール投票を実施しました。

  
  結果は

  守る     322人(78%)
  変える     42人(10%)
  わからない  47人(12%)

  計   411人

でした。

今年は、例年よりも人通りが少なかったようにも感じました。
けれど、場外馬券場に向かうらしき、足早なおじさんは増えたなぁ、と感じました。

参加してくれた方で、
 変えるの方のご意見
  北朝鮮の脅威があるから・・・
  やられたら、やられっぱなしはイヤでしょ!
  なんとなく・・・

 守るの方のご意見
  やっぱ、守らにゃぁ、いけまぁ。

ちなみに、
参加されない方のご意見
 私みたいな年寄りが何を言っても変わらんじゃろぅ
 わかりません
 いいです
 もう、わかりゃぁせんけぇ、どうでもえぇ

備後弁で失礼しました!
私は、シールを渡す係なので、多くは他の実施メンバーからお聞きした声です。

感想として・・・

憲法が変えられてしまうかもしれない危機感が薄いのか、
無関心を装う人が増えたなぁ・・・と感じました。
また、危機感が薄いこととつながっているのかもしれませんが、
「憲法9条を守るか・変えるか・わからないか・・・」と呼びかけると、
「僕は守ります!」的な声が聞こえたりしました。
 「オイオイ! 僕が守るんじゃなくて、変えないように守るってことなんだけどぉ」

と、説明を加えなければいけない場面も多々ありました。

それと、3年目の活動だからか、「シールをください」と近づいてくれる方が増えました。
逆に3年目だからか、背高女を見ても驚きもせず知らん顔の方も増えたように感じました。
ただ、知らん顔をされたのは、約40分間ぐらいの時間です。
その時間、50mほど離れたところで、ある政党の福山市議会議員の方々がマイク大音量で演説をされていたのです。
それが終わってから通り過ぎる人々の表情とそれまでの人々の表情・対応が、まるで違うということを目の当たりにしました。背高女だと、みなの表情がよく見えるんです。

なので、このシール投票は、市民に考えを押し付けず、こちらのスタンスは持ちつつも、相手の意見を聴こうとするところが凄いし大事な点だよなぁと思います。


取材に来てくれたのは、朝日新聞1社でした。

午後から、「福山9条の会」で、憲法講演会が企画されていたので、そちらにも参加してきました。
会の世話人の方に、「シール投票の結果を報告してくれますか?」と言われていたので、ボードを持って報告してきました。
講師の先生の到着が遅れたために、場つなぎとして、話す時間をたっぷりもらえちゃいました!(講師の先生は、午前中福山駅前でシールを貼っていったんですが・・・)


写真は、後日添付します。




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