ぶうりんの希望の種まき新聞

絶望的雑感有りの希望的投稿ブログ。
世界中の子どもたちの笑顔と幸せのための新聞社。あなたにも希望の種をプレゼント!

憲法9条守る?変える?全国シール投票 福山駅前で実施

2008年05月04日 | 過去の記事
福山駅前でのシール投票無事終了しました!
 暑い熱い、シール投票でした。

   投票日時  5月3日 10:00~12:00
   投票場所  JR福山駅南側自転車置き場入り口南側(つまり、福山駅前広場です)

   投票結果  守る     592票
           変える    61票
           わからない 87票    合計740票
   参加者   背高女2名を含む8人
   取材     毎日新聞・朝日新聞・山陽新聞・中国新聞 の4社

   参加者の感想など
         ・楽しかった!
         ・若い人のほうが、興味をもって貼ってくれるなぁ、と思った。
         ・呼びかけで「憲法記念日」であることを思い出して、”参加しようかなぁ”と思う人
          も少なくなかった。
         ・いろんな国の人が通ったが、言葉が通じなかった。
         ・背高女の威力ってすごいと思った。


   今回のまとめ的感想(BY ぶうりんの独断+参加者の意見)

 とにかく、暑かったです。日差しがきつくて、2時間は長かった。
 見回りに来た警官2人(婦人警官)に、「暑いので、熱中症にならないよう、気をつけてください」とご配慮をいただくほどでした。まぁ、暑かったのは福山だけではないとは思いますが・・・。
 背高女だった私は、止めるように言われるかしら?とひやひやしましたが、何事もなくホッとしました。じつは、私たちの実施している場所は、投票ボードを置いているところが歩道なので、道路使用許可証をとっていますが、そこは人通りがあまりないので、駅が所有している場所にシールを持った者が入って投票を呼びかけています。そんなもんで、遠慮しながら呼びかけているんです。
 ボードを準備している10時前から「貼らせて下さい」と次々人が来ていましたが、10時から、共産党の市議の方が、ちょっと離れたところで「憲法9条を大切に守っていきましょう」と、スピーカーを使って大音量で演説を始めたら、その場の空気が変わってしまったような気がしました。その時間帯は、シールを渡そうとしても知らん顔する人がすごく多かったと感じています。
 こちらは、なるべく公平な立場になるように、「憲法9条を変えるほうがいいのか、守るほうがいいのか・・・・」と、わざと「変える」を先に言って、変えたいと思っている人の反発を防ぐように心がけました。
 それでも結果を見ると、圧倒的に「守る」が多いのですが、シールを張ってくれた層としては、若い方々が断然多かったです。年配の男性は怖い顔をして通り過ぎる人が多い。そういうことも、結果に現れているように感じます。
 
 今回は憲法9条についてのシール投票だったので、投票内容の意味について説明する必要がほとんど無かったです。若い人には、「憲法9条って知っていますか?」と問えば、ほとんどの方が「知っている」ようでしたし、「知らない」という人には「戦争の放棄を謳った日本国憲法の条文です」といえば「あぁ!」とわかってくれます。そういう点で楽でした。
 でも逆に、「疲れるなぁ」と感じるのは、年配の男性とかが、「変えにゃぁいけんじゃろうが、お前らバカか!?」と吐き捨てる方が少なくないことです。DVを地でいってるみたいな人に話しかけるのが、私はしんどいです。
 それでも、家族連れの方が子どもに話しかけながらシールを貼ってくれたり、若いカップルが二人並んで違うところに自分の意見を貼っていたりする、そんな状況には心も和みます。
 今回初めて参加してくれた友達も「楽しかった」と言ってくれて良かった。もちろん一緒に活動できたこともうれしかったです。シール投票は、シールを貼るのも・活動に参加するのも、誰もが気軽に行動できる素敵なアクションです。
 来年は、もっと実施場所が増えていくといいな、と思います。私も、どなべねっとの活動だけではなくて、もっと近所で小さな活動を、いろんな仲間と実施できるようにしていこうと、今日友達が参加してくれたことで思うようになりました。
 皆さんの地域でも、シール投票を実施してみませんか? 




最新の画像もっと見る

コメントを投稿