ぶうりんの希望の種まき新聞

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福島原発告訴団に加わりませんか

2012年10月08日 | 脱原発・環境・平和・政治
昨日、10月7日(日)「福島原発告訴団・中四国 説明会IN福山」を開催しました。
主催:原発のーてもえーじゃないBINGO実行委員会

福島原発告訴団中四国事務局の大月純子さんを招き、告訴団の趣旨説明や入会の仕方、陳述書の書き方などを教えてもらいました。
そして、その説明を受けると同時に、福島から離れて暮らしている私たちが、この原発事故によって実際どれだけの被害を受けてきたのか、言葉として考える機会にしようと企画しました。

ありがたいことに、福島県から尾道市に家族で避難してきているNさん(男性43歳)も参加してくださり、告訴団に加わった思いを話してくださいました。
※Nさんはお名前も写真も公表していいとおっしゃっていましたが、私のブログでは控えておきます。
そんなに影響力のないブログですけどね。

で、私はまず「入会手続き」だけは済ませました。
あとは、弁護団への「委任状」を出す必要があります。
そしてできれば書いたほうがいいけれど、無理なら書かなくてもいい「陳述書」を出します。

できれば、10月15日までに提出した方がいいんだけど、中四国事務局が立ち上がったのが遅いということで、中四国だけは10月25日までの提出期限となっています。

鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知の方が対象です。
あなたも告訴団に加わりませんか?

原告団とは違って、告訴は警察に「ちゃんと責任の所在を追及してください!」と訴えるものなので、陳述書の内容について、警察から説明を求められたりということはありません。
私はそのことが不安だったので、『書いてみよう』と思います。

全国事務局は10000人の告訴団を目指しています。
6月11日には、福島県民で1,324人の方が第1次告訴団として立ち上がっています。

それ以外にも、小さな告訴・告発は、ずっと起こっていましたが、すべて無視され続けてきていました。
1,324人の人たちの思いを無視させてはいけないと思います。
まだ声を出せずにいる、いえ、既に声を出すことができなくなってしまった人たちの思いも無にさせてはいけないと思います。
たった1000円の入会金があれば、できることです。
このまま責任を追及しないのは、私たちの責任放棄です。
私たちの責任を果たしましょう。
20歳以下の未成年も親権者の署名を添えれば、委任状を出すことができます。
子どもには責任はないけど、責任を追求させる権利はあります。

もし加わってみたいという方は、
*福島原発告訴団・中四国の連絡先

•〒733-0006広島市西区三篠北町1-2-301ゆじょんと気付
 福島原発告訴団中四国事務局
•TEL:080-6337-2587
•メール:fukushima_kokuso_hiroshima◆yahoo.co.jp
 (◆→@)
*福島原発告訴団本部(福島)のブログ
 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/

*福島原発告訴団・中四国のブログ
 http://blogs.yahoo.co.jp/fukushima_kokuso_hiroshima
へご連絡いただくか、
私も手続き用封筒一式を4セット持っていますので、声をかけてください。

「新たに原発は作らない」といっている国策も「現存する原発の再稼動」は認めている方向です。
このままだと、何の責任も追及しないまま、また新たな犠牲がうまれる可能性があります。
54基もの原発が存在する日本、もう住むところがなくなってしまいますよ。
冗談じゃありません。

昨日、Nさんが言っていました。
アメリカでは、何かあればすぐに裁判になる。
だから、アメリカは、問題が起これば隠さずその情報を公開するのだそうです。
情報公開する義務を怠った責任も追及されるからです。

私たち日本人は、もう"お人好し”と言われて喜んでいてはいけません。
ニコニコ仮面を脱ぎ捨てて、怒りを表現しましょう。
怒りの中に隠された一人一人の心の中を見つめて、正直に誠実に表現していきましょう。

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