ぶうりんの希望の種まき新聞

絶望的雑感有りの希望的投稿ブログ。
世界中の子どもたちの笑顔と幸せのための新聞社。あなたにも希望の種をプレゼント!

まじめな夫の浮気の原因って?

2013年02月05日 | 女性・DV
昨夜、娘とTVを観ていた。
爆笑問題の太田光が司会をしているクイズ番組「ストライクTV」とかいう番組。

爆笑問題のトークには、ちょっと惹かれるので時々観ている。

昨日はテーマが「離婚」だったみたいで、離婚に関するいろんな調査報告がクイズになっていました。
調査方法が街角のインタビューだったりするので、正確な結果ではないのでしょうが…。

昨日のクイズの中に、「まじめな夫が浮気してしまう原因となる妻の変化とは?」という問題があって、出演メンバーがあれこれと一生懸命考えて、「自分が離婚に至ったのはこれが原因かな?」とか「夫の立場だったらこれが嫌かな?」とか「とにかくこれは許せない」という夫の立場の意見などが飛び交っていました。

どんな意見も笑いに変える爆笑問題のすごさに感心しながら観ていました。

でも、みんなが一生懸命考えている(?)のを尻目に、私と娘は、
「そもそも、浮気することが問題なのに、それについて原因を妻の中に探すって何?!」
というささやかな爆笑タイム。

結局クイズの答えは、「妻が仕事に成功した」みたいなことでした。
妻が仕事で成功すると、夫への依存度が減って、自分をいちずに求めてくれるか弱い女性を求めるようになってしまうのだそうです。

そういう人って、そもそも何のために結婚してるのかしら?って思うよ。
妻の成功を喜べない夫なんて、一緒にいる意味はないと思うけどね。
結局そういう夫は、「妻がいつも幸せでいること」も許せないんじゃないかな?
…おれは毎日職場で苦労しているのに、あいつは毎日のらりくらり楽しそうにしてやがる…
みたいな。

自分を支えてくれ、優しくしてくれ、尽くしてくれ、かわいく甘えてくれる「妻役割」を求めるような男には要注意ですね。


 ぶうりん

「希望の国」

2013年02月01日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
この映画については、感想を書きたいのか、書きたくないのか、よくわからない。

「希望の国」

観終わって、ずっともやもやした気持ちが残っている。

原発震災後の福島を題材にした映画と聞いていたので、楽しみにしてでかけた映画でした。

今も上映が続いているので、筋書きに触れてしまうのはフェアではないかもしれないけれど、触れなければ書けないので、少しだけ触れさせてもらいます。

人に影響を与えるほど見られているブログではないので、いいかな?


この映画の舞台は、「長島県」という架空の地域。
もしかしたら、長崎と広島、そして福島をかけてんのかな?と思いつつ…。

いつのことなのか、それは全く不明。
そして、映画の中でも、どれくらいの時間が経っているのか、そこが全く分からない。
私は、時間軸が分からないと、全体が把握できない性質なので、それが非常に困った。
ま、そんな私のわからなさはほっとくとして…。

地震のシーンがメチャクチャ怖くて、叫びたくなったし、映画館を飛び出したくなった。
ま、これも私のイカレタ部分ですのでほっといて…。

そして、次の朝、車のアナウンスが流れるシーン…。
怖くて体が固まって息ができなくなった。
あー、もう疲れる~。

福島で起こっているいろんな日常の出来事と重ね合わせて描かれていて、そのシーンシーンで、そこにいる主人公たちの気もちに寄り添ったり、共感できなくて拒絶したり…。
本当に疲れた。

私としては、どうしても許せないのが、最後の老夫婦のシーンと若夫婦のシーン。

牛たちを射殺して、自分も死のうと思った気持はわかる。
奥さんも殺して自分も死のうと思ったのだろう、その瞬間、奥さんが無邪気に花をいじる背中を見て、「死ぬのはやめよう」と思いなおしたのだと思ったのに…。
「愛している」と言いながら…

長島の両親を置いて遠くまで逃げた若夫婦が海岸で家族連れを見ていて、ガイガーカウンターが鳴る。恐ろしくなった旦那が「ここも危ないからもっと遠くへ行こう」と言ってくれるのかと思ったのに、それを悟っていたかのように、奥さんが「愛があればなんとかなる」「愛があれば…」って、抱きしめて泣く。

ダメだ、未消化…。
「いい作品だ」と言われる度に私の感じ方がおかしいのかと落ち込む…。

「希望の国」をご覧になった方、一緒に語り合いませんか?
きっと私の気付かない素敵なシーンのとらえ方もあったと思うのです。
ここがダメだよね…ということでもいいので、「感想会」をしたい気分です。

シネマモードでの上映会が終わったら、感想会を開きませんか?
参加したい人 声をかけてください。


 編集長・ぶうりん

緑の党・中四国 学習会

2013年01月27日 | 脱原発・環境・平和・政治
今日は、岡山市内にある、横田悦子さん、鬼木のぞみさんの事務所で、中四国に点在している「緑の党」のメンバーの一部が集まり、7月に行われる参議院議員選挙に向けて、どのような動きを作っていくか、学習会や意見交換を行いました。

県議会議員や市議会議員となって活躍されている方もいれば、国会議員選挙を応援してきた経験のある人も何人かいました。
その中で、私は全くの素人。
だからこそ、学ぶことがたくさんあって、充実した一日でした。



緑の党は、原発ゼロでフェアな社会をめざすよ
そんでもって、「自分の国が良ければいい」ってなちんけな政治じゃなくて、
世界の「緑の党」と繋がって、地球全体の利益を考えたグローバルな社会をめざしているのですよ。

緑の党についての詳しいことはまた書きます。

急いで知りたい人は、ホームページを見てね。



 ぶうりん

発信しなくちゃ・・・

2012年12月24日 | 脱原発・環境・平和・政治
ものすごく後悔しています。
このたびの選挙に向けて、ブログには何も書かなかったこと・・・、知り合いにほとんど声をかけなかったこと・・・。
もう今となっては、後の祭り・・・ どうしようもない・・・

フェイスブックは、思いっきり個人的な主観を書き連ねることができる場なんだけど、ブログは、特に「こどもステーションのぷらっとほぉむカフェ」では、政治的なことを控えてしまう。そのために「ぶうりんの希望の種まき新聞」を書いているのに、なぜだか全然書く気がしなくて、最近ずっと書いていなかった。

そしたら、選挙結果はこんなことに・・・

ま、私が発信したからといって、結果が変わるわけではないんだけど、後悔が残ってます。

みんなは、このたびの選挙の怖さを知っていたのかな?
自民党や維新の会が政権を取ったらどうなるのか・・・。

やつらは、日本を戦争ができる国にしようとしているのです。
つまり、憲法9条を変えようとしているということ。

その動きが、ジリッジリッと寄せてきている。

でも7月に参院選があるから、それまではあまり無茶なことはしてこないかもしれない。
国民にばれたら参院選でねじれるから。


でも、自民党がどんなにバカなことしても、国民はまだ騙されているかもしれない。
国民総意の方が、自民党よりまだバカだと言うことがわかったから。
そんなことに今頃気づく私のほうが、もっとバカだということもわかった。
人のことをバカだバカだと言っている私の方が、さらにもっとバカで!!

こんなバカな私の言うことには、誰も耳を傾けてくれやしないし、
そもそも、ちゃんと話せないし、まだよくわかってないし・・・。

でも、私の命が叫んでるのよ
原発はダメ!
TPPに参加しちゃダメ!
今憲法をいじっちゃダメ!
韓国や中国を叩いちゃダメ!

私の命は、だいぶ疲れてしまっていますが、命が果てないうちに、命の声を代弁していこうと思います。

これからは、しっかり意見表明すると決めました。
こどもステーションの中では、なかなか言えないから、まずはこの場で・・・。

ほとんど影響力の無いブログですけど。

映画の話題4種まとめて・・・

2012年12月01日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
まぁ、カテゴリーの通り、私は、『「脱」日常』が目的で、ちゃちゃっと映画に出かけたりするわけで、
このブログに書くために映画を観ているわけではないのです。

そりゃ、当たり前か・・・。

で、いい映画を観たときは、その感動とかあふれ出しそうな気持ちを他の皆さんにも伝えたくなって、「映画話」しちゃうんだけど、時間とか心の余裕がなくて、なかなか書き出せないこともいっぱいあります。
ちゃんとメモ帳代わりとしてでも、書き留めておきたいんだけどね。

でも、それとは裏腹に「書きたくない」映画もあるわけですよ。

それらの映画は、心のどこかに残っていると言うよりは、「頭」のどこかに残っている感じで、何だかモヤモヤするんです。

なので、非常に申し訳ない話ですが、最近観た映画の不満もここで語らせていただいて、モヤモヤを吐き出しておきたいと思うのです。

で、読む人が不快になったらいけないので、○×式で、簡単な私の評価を書き出すので、その詳細について読んでみたいと思う人は先に進んで読んでください。
ま、そんなに影響力の無いブログですが、フェイスブックにも連携していて、つい読んでしまう人もいるかもしれないので、あえてそんなことを書き出しに書いてみました。


「最強のふたり」・・・◎
「北のカナリアたち」・・・△×
「リンカーン/秘密の書」・・・×△
「シルクドソレイユ」・・・×△


映画『最強のふたり
これは面白かったですよ。
たぶん今、シネマモードで上映しています。
 私は10月の始め頃、エーガル8で観ました。
 始め予定では「シネマモード」での上映しかなかったんだけど、たぶん外国でヒットしたから「エーガル8」でも上映始めたんだと思う。
 いきなり激しい「カーアクション」のシーンから始まるから、もう怖くてビビリまくるけど、あとは穏やかにユーモラスに時間が流れていきますのでご安心を。
 頚椎損傷で車椅子の暮らしを送っている大富豪と、その介護(介助?)者が繰り広げるストーリー。
 話し言葉がフランス語だったので、フランスの映画だろうと思うんだけど、さすが、ジョークがおしゃれ。笑いの壷が日本人とは少しずれていて、そのずれ加減がまた非常に面白かった。「おやじギャク」的なずれかな・・・。
 ※余談ですが、私は近頃、「おやじギャグ」にメチャはまってしまう・・・。
 ま、ズレの話は置いといて・・・

 介助者が大富豪のところで直接面接を受けるんだけど、まぁ、大富豪というだけあってか、希望者が行列になって、面接を待っているの。その辺は、失業者の多さを物語っているんだと思うけど、もしかしたらフランスでは、「介助者」には資格は不要なのかもしれませんね。これは定かではない情報ですよ。介助者に選ばれた青年は、介助の勉強なんて経験無いようで、どうすればいいかを全て「介助される人」とマネージャーみたいな人に教わるのよ。で、教わっていないことはわからないから、彼の直感で動くんだけど、それがトンチンカンで面白い。でもそれでなんとかなっちゃうんだよね。

 この映画で一番考えさせられたのは、「対等なパートナーシップ」ということ。
 『この人がいるから何かができる』ではなく、もちろん『この人がいないと何もできない』でもない。
 なんかうまく言えないけど、「障害者と介助者」「使用人と雇用者」・・・立場の違いはそれぞれあっても、対等なパートナーシップを築くことができるんだ、ということ。そしてそれができれば、『人生とても楽しい』っていうこと。
 その前提にあるのが、「自分は大切な人間なんだ!」という自己肯定感。それがあるからこそ、『対等な関係』が築けるんだな・・・。

 あと、素晴らしかったのが、ダンスシーン
 この青年は、ダンサーなんですか??? シンガー??
 
 なんてなことを考えながら笑わせてもらった一押しの映画でした。


 だから、二人の力は最強・・・って意味で「最強のふたり」っていうタイトルにもなったのかな。


映画『北のカナリアたち
 これはちょっと・・・
 吉永小百合が絶賛されている意味がわからん・・・。
 現代から遡って推理していくみたいな展開になっているので、「このシーンはきっとどこかでキーになっているんだろうな」と頭の隅に置きながら見ていくんだけど、「・・・何の意味があったの???」
 これは、たぶん監督の趣味で作った映画です。
 その監督の嗜好に従順に合わせることができたのが、吉永小百合だったというお話。
 あと、北国と言えば吉永小百合??みたいな・・・
 しかし、彼女の美貌と若々しさには敬意を払いたい。

 でも、森山未来くんの演技は凄かった。(ひいき目入っているかもしれません)
 子どもたちの歌声はきれいでした。(大人になったら下手になってるという設定は監督の趣味嗜好)
 そもそも、このストーリーは、「自分の欲望を満たす為だった」小学校の教師の趣味嗜好によって展開されています。
 吉永小百合演じる女性教師が”何も語らない”ことが子ども達を苦しめてきたのに。
 何も語らず、自分の策略どおりに仕向けていくところが恐ろしい。
 私だったら「みんなでもう一度歌おう」と一人一人を訪ねて行く。「嫌だ」と断られても、なんとか子ども達の誤解を解いていこうと必死に自分の脆弱さをさらけ出す教師の一生を描くね。(ナンテナ)

 サユリストに恨まれそうで、怖いね。


映画『リンカーン/秘密の書
調べてから行けばよかった・・・。
リンカーンと言えば「奴隷解放」・・・その秘密が解るのかな・・・?
ってな、安易な気持ちで入館。
確かに秘密はあったのだけど、もう嘘っぱち!
期待した私がバカだった。
リンカーンが若い頃は「バンパイヤーハンター」だった。
南北戦争の南軍は「バンパイヤー」だった・・・。
しかもバンパイヤーをメッタ殺し。
スリルとキラー好きな人にはいいかもしれませんが、私は大嫌いな映画です。
私の前に座っていた方、ビックリするたびに椅子を蹴っ飛ばしてしまいすみません。
私と一緒の上映時間に観た人、ギャーギャー騒いですみません。
途中で退席すればよかった。


映画『シルクドソレイユ
昨日観た映画
退屈で眠かった。
3Dで目が疲れた。しかも3Dにする意味がわからない。
ほとんど会話の無い中で、パフォーマンスと音楽で綴られていく不思議な映画。
観ていればストーリーはなんとなくわかるし、観なくても結末は読める感じ。で、やっぱりね・・・っていうところ。
生のパフォーマンスとして観たら、本当に息を呑むような演技なんだけど、映画にしちゃうとつまらないね。
まったく手に汗握ることが無い。
成功シーンしか繋がないだろうし、失敗したとしてもそれは演技なわけよ。
そんな当たり前なことに、映画を観るまで気づかなかったなんて・・・。

それと「それいゆ」って言葉にずっと引っかかってて・・・
こないだ伊方原発再稼動反対運動に出かけたときに、近くのコンビニで見かけた情報誌が「それいゆ」
なんと、四国電力が発行している冊子。
で、映画が始まる前に太陽のロゴが出てきて、「そう言えば、ソレイユって太陽って意味なんだっけ・・・、こわ~」とか考えてた。
関係ないけどね・・

でも、アーティストの演技は素晴らしいです。
これは映画ではなく、生で観るべきです。
映画にしてしまったジェームスキャメロンは重罪です。
彼らの価値を下げてしまったとも言えます。(逆に舞台を観る人が増えればいいんだけど)

男性の演技は、力強く肉体美を誇示するものが多く
女性の演技は、妖艶でエロチックなものが多い
というのは、作り手が男性だからなんでしょうか・・・
そもそも、サーカスなどの始まりが男性向けだったという名残があるからなのでしょうか・・・

眠いし、お腹が痛くなるし・・・で、エンドロールの終わりまで観ていられなかった。
どうして会場の皆さんはエンドロールで立ち歩かなかったのか、いつもならほとんどみな立ち上がるのに・・・。
このエンドロールの後、何か面白いことがあったのなら、誰か教えてください。


今日は、映画の日ですよ。
たぶん鑑賞料が安いはずです。