出張整体師しろくまのひとりごと

2005年から整体師です

北斗の拳 ウィグル獄長 

2006-11-20 02:13:53 | 独り言
『蒙古覇極道(もうこはきょくどう)』

これは難攻不落のカサンドラの長、ウィグル獄長の技のことである。

何を突然と思うでしょうが、なんとなく気になっていたのでちょっとお付き合いしてください

それじゃあ早速、この技について筋肉馬鹿の見地から若干の突っ込みをさせて欲しいと思います。

簡単にこの技を説明すると『ショルダータックル』の事なんですが、大体このショルダータックル自体が理にかなっていない。

そもそも三角筋に力を入れて硬くしないと成立しないはずのこの技、しかし
三角筋を収縮させようと思ったら肩を外転もしくは屈曲、簡単に言えば身体から離す動きをしなくてはならない。

さあここまで言ったらすでに理解した人もいると思うが、腕を一生懸命身体に近づけても三角筋は収縮しないのである。

分かりやすく言うと、腕を一生懸命伸ばしながら力こぶを作ろうとしてるのと同じなのだ。

そんな状態で人間、特に硬いドアや壁に体当たりすれば肩を痛めかねない。
最悪脱臼を起こすだろう。




そう言っても体重が重い人間が体当たりをすればダメージを与えることは出来ます。(サンドバックが勢い良く当たったのと同じ)
ここでのお話は蒙古覇極道にしろショルダータックルにしろ、三角筋を岩のように硬くして体当たりをすることは不可能だというお話です。





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