ねえ、これ見て。
私は彼に、今日収穫したナスの写真を送った。
彼は、大きさを知りたいから、ペットボトルと比べてみて。と言う。
俺のと同じぐらいかな?
それは、とても卑猥な形をしていた。
咥えてみたら、思ったより大きかった。
彼に言われた通り、自撮りして送ったら、
ぎこちないって。
俺のだと思ってやってごらん。
そう言われて、もう一度、挑戦する。
束ねていた髪をほどき、
私は、仰向けに寝ている彼の股間に
両手を添えた。
やはり、初めはぎこちなかった。
でも、そのうち、自分しか見えなくなって、
スマホの画面の向こうの側にある彼の目を
気にすることもなく、
夢中で舐めた。
どう思われてもいい。
欲しくなったの。
先も、横からも、根元だって。
これでいい?
いいよ。入れてあげる。
これを入れるの?
初めは、違和感があり、痛みもあった。
でも、段々と、身体は、受け入れた。
夫以外、他に誰も知らない身体なのに、
違和感は、すぐに無くなったの。
スマホの向こう側にある彼のものが、
存在を主張してくる。
きっと、彼と抱き合ったら、こんな風なんだろうな。
想像して、揺れていたら、
二人して、スマホの操作が出来なくなった。
次に繋がった時、初めに見たのは、彼のものと、
ティッシュの上に、光るもの。
あなたも一緒に?
良かった。嬉しい。
朝の収穫は、思わぬ時間を
彼と過ごす結果となった。
私は、幸せだった。