私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



M、現れる

2022-12-30 23:17:00 | 日記

夜中に、ひどい内容のLINEを送った。

 

Mに支配された身体は、彼を求めて自分で慰めようとする。

 

いつもと違った体制は、

 

私には無理だった。

 

そんな内容。

 

LINEを送った後の記憶は全く無く、

 

朝、目を覚まして、

 

ゾッとした。


今の私なら、こんな事書かない。


これは、Mの仕業だ。


まだ、既読になっていないから、消去して、無かったことにしたい。


でも、


私はもう、全てを彼に見てもらうと決めたのだから、


それを消さなかった。







恥ずかしい。


Mは、自ら、屈辱的な環境を作る。


これを読んだ彼は、どう思うだろう。


嫌われるかな…。


今更?


もう、充分、さらけ出してるよね。


彼なら、大丈夫。


きっと笑ってくれるわ。


結局最後は、自分にそう言い聞かせた。






3日間、連絡しなかった。


ようやく現れたMのおかげで、


なんの躊躇もなく、彼にLINEできた。


年末、家族水入らずの時間を過ごす彼にとって、


私の存在は、迷惑なのはわかってる。


だからまた、


次のMが顔を出すまで、LINEはしないでおこうと決意した。








来世に思う事

2022-12-27 10:34:00 | 日記

パートナーに、100%を求めるのは無理なんだから、

足りない部分を補える存在に、なれたらいいね。

私もそう思う。

そもそも、そこからスタートした関係。



その穴の深さや大きさが、違いすぎたら心地よくなくなるから。

彼の忠告が、自分を見つめ直すきっかけとなる。

彼にとって、私は、どうな風に思われているのか?

そこをよく考えてみたら、

今後の接し方が、わかるというのにね。







私の夫は、私を否定する。

何を言っても、

自分が正しくて、私は間違い。

だから、考え方が違うと思っても、頷くようになった。

その方が楽だ。

そんな時、見える景色には、光がない。

でも、彼は?

私を否定しない。
どんな時も。


やっぱり自立はむずかしいと言ったら、

そう思う事自体、自立できているからなんだと言う。

私はいつも、彼と話す度に、夫と話している時にはない、違う景色が見える。





彼も、いろんな悩みを抱えている。

したい事だって、諦めることもある。

そんな時、来世でそれをすると語った。

来世なんて、存在するのか誰にもわからないけど、

それを信じる事で、ひとは、救われる時がある。

なんて優しい発想なんだろう。

そしたら、私も、

来世、したいことがある。

それは、

もう少し違った出会い方を

彼とする。

穴を埋め合うのではなく、

未来を築き合えるような出会い方を。






















でも、それを彼に伝えようとは思わない。
















自立の第一歩

2022-12-26 00:32:00 | 日記

あの日。

彼とお別れした私は、

泣き崩れ、

ずっと後悔し、

彼の存在が、いかに大きかったのかを思い知った。

実際は、お別れではなかったとしても、

このことは、かなりの衝撃となって、今もまだ、緊張が解けないでいる。


あの時、私が思ったことは…

自立。

彼がしきりに私に足りないと言ってくれていたこと。

自立しないと。

その意味が、痛いほどわかった時でもあった。

何かにもたれながらでも、立とうと思った。

その何かは、

再び彼の存在だけど、

私は少し、自分の足で立ち始めた。

以前より、大丈夫だと思い始めた。







お釈迦様の手

2022-12-23 23:30:00 | 日記

別れるもなにも、

私達は、付き合っていない。

私達は、どんな関係?

待つも、待たないも、
続くも終わるも、存在しない関係。








私は、言いたいことを言わず、思いもしないことを言う時がある。

相手を思うが故に、そうなる訳だけど、

本音と建前を必要としないと保てない関係なら、距離を置きたくなると、

彼の本音を聞かされ、

私は、

自分をターゲットに言われたと思い、

彼の心が離れていったと大いに勘違いをし、(そもそも、彼の気持ちを聞いたわけではないので)

嫌われたと思い、

もう終わったと思った。





その日は、

私の中で、蛇が荒れ狂い、

夫に対する態度もいい加減で、喧嘩した。

自分の仕事が、こんなに辛いものだと、初めて感じた。

どんな時も、テンションを最大に上げて望まないといけないから、それが辛かった。

私情は持ち込めない。




あのまま終わるのかな?

それを聞いてみたかった。

そして、終わるというのなら、きちんとお礼を言って終わらせたかった。

このLINEを見てくれることさえも、もう二度とないかもしれないと思いつつ、

自分の言ったことを後悔していると詫びた。





彼はちゃんと教えてくれた。

白黒付ける意思などなく、自然なんだと。

こちらも、生き物なのだから、もっと想像力を持って思考しないと、窮屈になると。

いちいち、自分の嫌いな部分を自己弁護せずに受け入れなさいと。

コントロールしすぎずに、自然に任せなさいと。

そして、

嫌なところを知って、認めて欲しいのなら、黙っていなさいと。



それでも、ちゃんと認めるからと。




彼と私の関係は、

お釈迦様と孫悟空みたいな。

まるで私は、

彼の手のひらの上だけで、

一生懸命、いきがってるだけのような。

そんな風に、

思えた。











間違えた道

2022-12-22 20:04:00 | 日記

私は、いったい、

どこで、

道を間違えたんだろう。

建前は、

思いやりとは違うのか?

だったらあの時、

私は、こう言えば良かったのか?

お別れしたく無いって。

どうか、このままで、いてほしいって。

本音を言うと、相手を苦しめるのではないのか?

淋しいのは嫌だ。

いつも、そばにいたい。

そんなことを言ったら、

あなたを困らせるだけじゃないのか?





もう、私には、答えがわからない。

本音を言わないことは、

思いやりでは、ないのか?



私は、どこで道を間違えたんだろう。


答えがどこにあるのかも、わからない。








今までお付き合いしてくださった方、
応援してくださった方、
ありがとうございました🙇‍♀️