私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



放置プレイ

2022-07-11 14:10:00 | 日記


今日は、朝から色んなことがあってね。
昼からは、娘の習い事の発表会に行ってたし、
なかなか連絡できなくて、ごめんね。


夜、彼にとっては、ほんのわずかな隙間時間に、こんなメッセージが届いた。



そんなことなら、別に謝らなくていいのに。
私が、聞かなかったから、知らなかっただけで、一人で悲劇のヒロインになってただけ。

それより、

私こそ、彼に謝らないといけななかった。


頭では、あなたはそんな人ではないとわかっているのに、

もしかしたら、

私に愛想をつかせて、急にLINEをしたくなくなったのではないか?とか、

土日は、一切繋がりを持たないという彼なりのメッセージなのか?とか、

悪いことばかり考えていたよ。

心が乱れて、勝手に苦しんで、馬鹿みたい。

ごめんなさい。



あなたの人間性を知っていたら、そんな風に考えないのにね。

信頼関係って、私が、なかなか、築いていなかったんだね。


夜中に起きていたら、またLINEするからね。
彼は、優しくそう言った。




夜は、いつも、寝落ちするのを知っているから、
期待せずに待っていた。

時刻は、夜中の1時を過ぎていて、もう、来ないと確信した。

寂しい反面、
ホッとする。

彼には、ゆっくり休んで欲しいと願う自分もいる。


でも…私の体はね、

夜中に彼が、来ると期待してしまっているから、
とどめを打たないと、納得しなかった。

私は、一人で慰めた。

あなたのせいだからね。

だんだん、正気の私が遠のいていく気がした。


そして、朝、目が覚めた時、

LINEが来ていないのを確認してから、

下着だけの自分の姿を写真に収めた。

彼に送りつけてやろう。

さっさと支度して、犬の散歩に出た。

私は、待たされて、焦らされて、もう、正気ではなくなっていた。

やらしい言葉をLINEに込める。

あなたのものを優しく舐めてあげたい。

そして、大きくして、それから…



と、その時、

今なら、電話できるよ。

思いもよらないタイミングで、彼からLINEが来て、動揺した。

私ね、やらしい気分だから、今は電話で話したくないの。

そして、下着だけまとった、ブヨブヨとした私の寝姿の写真を
送信する。

途中のLINEも、送りつける。

どう?気が狂ってるでしょ?



彼は、
朝から馬鹿だね。と言って笑った。

だって、期待させておいて、待たせるから、
正気じゃなくなったの。


そうなんだね。

それって、まるで、放置プレイみたいで、興奮するよ。


放置プレイ?


私が、土曜日から体験していたのは、まさにそれ。

私は、妙に納得してしまった。


私は、必死なのに、

その彼の余裕さが、私と正反対で、

それが快感だった。