私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



さようなら

2023-05-21 08:25:00 | 日記
私は、今日、

遠回しに、なさようならを彼に伝えることができた。

あれから、桜が咲き、散って、

新緑の青さも、もう感じなくなり、

初夏を迎えるほどの日差しがさすほどにまで、

時間を費やしたけど、

やっと変われる気がした。



きっといろんな愛し方がある。


ずっと

これからも

元気でいてほしい。

そう願うのも、その一つだと思うから。



朝の散歩で、ラインを送り終わった後、

犬が木陰を求めて歩かなくなった場所は、

くしくも、

思い入れのある場所だった。



私は、しばらく、このグランドを眺めて、あの頃のことを思い出していた。


真冬の夜の散歩で、彼が来るのをここで待ったことがある。

寒くて凍えそうで、立っていられなくなり、地面にしゃがんで待ったけど、

全然辛くなかった。

むしろ、これから彼が来てくれると思ったら、幸せな時間だった。


その時と、同じ場所には、見えなかった。









今まで、応援してくださった方、ありがとうございました🙇‍♀️


今後、もし、また、ここにくる時があるとしたら、

相手は、彼と違うかもしれないし、

彼と違った関係を取り戻しているかもしれないし、

私にも、わからないです。




おしまい。








私の中の魔物

2023-05-20 05:58:00 | 日記

4時半に、頭痛がして目が覚めた。

下に降りて、薬を飲む。

もう、何日も同じ事をしてるので、

犬は、散歩ではないんだと分かって、

微動だにしない。

私は、水を思いっきり飲んで、また布団に戻った。

薬が効いてくるまでは、

眠ろうとしても眠れない。





ひとり、ベッドの中ですくみながら、

考えていた。




いつからか、

もう、私の中に、Mが、現れなくなった。

身体を触っても、感じない。

すぐに止めてしまう。





やらしい気持ちになるには、

精神的な幸福感が必要。

心と身体が、一体になって、愛されている事を想像できないと、

最後までいけない。

極めて繊細な感覚。

愛されてなくても構わない。

それを想像するだけでいいのに、

私は、想像すら、出来なくなった。





Mは、彼がいてのMだ。




Mとは、



私の中の、



もうひとり。


とても図々しい魔物。


だけど、


さらけ出した自分でもある。





薬が効いてきたら、

犬と散歩に行こうと思う。












愛とは

2023-05-17 14:36:00 | 日記

私は、奥さんを愛している人には、近付かない。

自分が虚しくなるだけだから。

それが私のルールその2。






彼にもし、想っている人がいたとしても、

もし、周囲に素敵な人の存在があったとしても、

それならまだ、勝負できる。

でも、奥さんのことを愛されていたら、

同じ土俵に上がることすら、出来ない。

勝負する前に、完敗だと思っている。





朝の犬の散歩は、

完敗を認めることを自分に言い聞かせていた。

もう、身を引こう。

仕方がない。


昨日のLINEは、

私をそんな気分にさせた。






でも、彼がそうやって、愛し愛される場所に居るのなら、

それでいいと思った。



奥さんに嫉妬するのではなく、

それを超えて

彼の幸せを祈った。







散歩が終わって、犬は、クールダウンするために、

家のどこかに、姿を消した。

犬は、自立している。

そして、私は、朝食を摂る。

次に、孫を保育園に送るまでの、僅かな時間に、彼と数回だけ、LINEを交わした。


その中で、

彼はヒントをくれた。

私の愛は、ストレートすぎて、

それは、ただ単に、好き。という感情なのだと。

それより、

みんなの為にした事が、巡り巡って、彼へ届くような、普遍的なものの方が嬉しいんだと。

愛とは、もっと深くて大きくて、尊いものなんたと思った。




奥さんのことを愛していると知って、

身を引こうだの、

近づかなければ良かった。だの、

そんなことでうろたえる程度のものなら、
、愛では無い。


そして、自分の気持ちを知って欲しいとか、気づいて欲しいとか、

自分のためだけのアピールは、愛とは言えない。

ましてや、誰かと勝負して勝ち負けがあるような、

愛は、そんな白黒つけるものでもない。





彼の言うような愛し方を私が、

遠くからでも、できることは、

きっと、沢山あると思う。


それは、自分の生き方に、関わってくるのだと思う。






いつも、教えてくれてありがとう。






考え事しながら

2023-05-13 11:54:00 | 日記
夫婦って、どっちがが先に、あちらに行くんだよね。

夫との時間は、既に折り返し地点。

今までより、これからの方が短くなる確率は、高い。



彼のことが好きなように、夫のことが好きなら幸せだろうな。

今日は、そんな事を考えていた。

実際は、

妻のフリが、得意になっただけ。

既に愛想が尽きている。

あの時、幸せにするから。

そう言われて、疑いを持つほど、慎重になれずにいた自分が悪い。

若すぎた。








彼は、どんな生き方を選んだのかな?








私は願う。

彼がちゃんと、自分を表現出来て、

思いやりがあり、

色んな愛に溢れる場所。

慈しみあい、

理解しあい、

尊敬しあい、

助けあい、

許しあえる。


そんな場所で、生きて欲しいと。



見た目と違って、

繊細な心を持ち、

いつも自分と戦ってる



それが、私の知ってる彼だから。






さあ、カレーができた!

土曜のお昼は、キーマカレーにした🍛





悩みをコントロールするということ

2023-05-11 13:52:00 | 日記

朝起きてみたら、キッチンに娘の姿がなかった。

いつもなら、私より先に起きて、

お弁当を既に、完成させている頃なのに。

部屋に行くと、まだすやすやと寝息を立て眠っている。

時刻は、もう6時。

犬の散歩ところでは無い。

私は、娘に声をかけると、すぐにお弁当作りに取り掛かった。





今度は、お嫁ちゃんと、孫を駅まで送らなければいけなかった。

もう、彼女のお腹は、大きくなり始めてるので、

子供を抱っこして駅まで歩くのは、しんどいと思うし、

息子の親としては、

お嫁ちゃんというのは、自分の体を投げ打って、

子孫を宿してくれてるのだから、

大事にしてあげたいなって、思う。

これは、私の考え方。

だから、

可能な限り、労ってあげたいと思う。


そんなわけで、

犬の散歩に出る頃は、

既に外は、暑くなりかかっていて、

途中で歩かなくなる可能性があるなあ。と、ゾッとした。

うちの犬は、そんな犬だ。




今日は、本の朗読を聴きながら散歩した。

本は、自分で選んだというよりかは、

一番初めにそこに載っていたから、

それにしただけの事。


偶然にも、その内容は、

悩みを深く追求していた。



悩みは、心のスパイス。

悩みのない人生は、

障害物競走で、障害物が何も無いのと同じ。

深みも面白みもない人生になる。




悩みは、ハードルのようなもの。

ポンポンと飛び越えられれば、それで済むのだけど、

そなるためには、失敗を経験することも、大事な事だ。



言ってることは、よく分かる。

私だって、色々経験して、今の自分があるのだから。




それでもまた、悩んではつまずく。




悩みは、自分でどうしようも無い悩みと、

コントロールすることで、

楽になる悩みがある。




週末は、雨予報。

犬の展覧会に参加する人が、

また雨だと嘆いて、

せめて、小降りでありますようにと、神様に祈っていた。

そんな、どうにもならないことを悩んでも仕方ない。

それより、

土砂降りの時にどう備えるか、できる限りの準備をしたら、

少しは楽になる。





コントロールとは、そういうこと。


じゃあ、相手の気持ちが分からなくて悩んでる場合は?

天気と同じか。

こちらも、自分では、どうすることも出来ない。


じゃあ、どうしたら、楽になるのかな?

彼が以前、

そんなに辛いなら、

俺を君のモバイルから消してくれ。

と言った意味がよくわかる。


色々考えて、たどり着いた答えは、

正しくそれだった。

彼の言うことは、いつも、正しい。

今でも、私を導いてくれていると感じる。



そう、それがわかってしまったのだ。




犬は、暑いと思ったら、勝手に水路に入って、

クールダウンしては、また歩き出す。

ちゃんとコントロールできている。



それに比べて、私は、

彼の存在を削除することもできず、

どうにもならない事に悩んで、

全くもってコントロールが出来ていない。





犬以下だ。



そんなことを思いながら歩いていた。






でも、それはそれで、私は楽しんでいる。

ここで書いている内容ばかりが、

私の日常ではない。

それはつまり、どういうことかというと、

私は、ちゃんと、

コントロール出来ているとも言える。