私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



卒業

2023-06-24 08:06:00 | 日記

夫のことを書くのは辛い。

向き合うとかいって、自分に課題を課すのは、やめよう。

それより、

今をどうするべきか、自分で考えて、

その一瞬一瞬を自分の足で立つようにすれば、

自然と関係性も成り立ってくると思う。

その為に、

彼との別れは、必要だった。

あの日、

私のためだと言ってくれた意味は、

これが本来の意味。


一夜明けて、

私はなぜか、不思議と落ち込んでいない。

むしろ、スッキリしている。






娘は言った。

クラスの男子が、グループに分かれてしまって、今にも喧嘩しそうな雰囲気なんだと。

その理由は、小学生みたいで、

してることも、中学校を卒業したのかと疑うぐらいに、

低レベルで、

見ていられないと。

彼女は、改善するにはどうするべきか、

自分なりに

考えて、考えすぎて、苦しくなって、

学校に行けなくなった。



あの子が、学校に行けなくなる理由は、大抵、自分のことではなく、周りのことだ。


色んな経験が、彼女を成長させてくれる。

私は、潰されないように見守ろうと思う。




田んぼに植えられた稲の苗は、一つ一つ、

与えられた環境で自立しているように見える。

なんて力強いんだろう。

決して、人に依存などしていない。

今日の私には、小さな稲が、今までと違って見えた。



稲になりたい。そう言ったあの頃の私は、

育ててもらうことばかり考えていたと思う。






今までどうもありがとう

2023-06-23 19:50:00 | 日記

今日、彼から、LINEの返事が返って来た。

とても確信に触れた内容だった。

うすうす感じていたことだったけど、

わからないフリをしていた自分が、

情けなかった。


そのせいで、

彼には、無駄な時間と労力を費やさせてしまったことを反省する。






今朝の私は、まだ、彼にすがっていた。

娘が学校に行けない。

とりあえず、遅刻の連絡だけして、学校まで送った。

その道中、

助手席で、涙を拭う娘に、なんて声をかけたら良いか、教えてほしい。

こんな時、どう接したら良いのか、教えて欲しい。

お姉ちゃんの時のように、2回も失敗することはできないから、

彼に聞いて、導いて欲しいと、思っていた。


でも、もう、それはできないとも、思った。

私はちゃんとわかっていたんだ。

だから、私も涙ぐんだ。

娘に気が付かれないように。




私はもう、彼には聞けない。

その代わり、彼と過ごした時間に聞こう。



そしたら、答えがわかった。

私は、学校の近くに車を停めると、最後に聞いた。

どうするの?って。


そうして、学校に欠席の連絡を入れると、そのまま家に連れて帰った。

私が、判断して、そうした。

彼は、私を否定しないから、それで良いんだと、背中を押してもらった気がしたんだ。



もしも、夫に、引っ張ってでも連れて行けと言われたら、

お姉ちゃんの時のように、私は、夫には付かない。

この子を守るよ。





家に帰ると、夫は起きていて、パソコンの前に座っていた。

娘が学校に行けなかったと、報告すると、

特に何も言われなかった。

もう、こんな時間?

と思って、慌てて朝食を作り、夫に声をかけた。

返事がなかった。

聞こえなかったんだと思って、

また声をかけた。

そしたら、いきなり夫は激怒した。

俺が仕事をしているのを知っていて、何度も呼ぶのは、おかしいと。

そもそも、朝食を作って良いのかどうか、聞くべきだったと。


私は、やっぱり、この人と向き合うのは無理だと思った。

内臓を吐きそうになって、

逃げ出したいと思った。





実際は、仕事をしていたかどうかは、わからなかった。だけど、

朝食を作って良いのか聞かなかった自分に、落ち度はあると思って、必死に誤った。





私はいつも思って来た。

口なんて無ければ良いのにと。

そしたら、反論も、言い訳も、

謝罪も、

しなくて済むのに。と。







私は、思わず彼にLINEをしてしまった。

もう挫けそうだと、彼にすがった。

その時の返事が、それだった。

辛い内容ではあったけど、

とても温かくて、思いやりに包まれていた。

彼の人柄は、そういうところに現れる。

これではっきりわかったから、

もう、終わりにするべきだ。




私は、本当は、ちゃんと自分で考えられる。


だから今があるんだし、

これからだって、きっと大丈夫。





















夫と向き合う。  人間模様

2023-06-23 07:41:00 | 日記

お母さん、カイロある?

娘のその一言を聞いて、耳を疑った。

カイロ?

ホッカイロのこと?




頭痛と闘いながら、お弁当を作っていたけど、

手を止めて娘の顔を見た。

一瞬、頭痛のことを忘れた。




実は、昨日。

クラスの女の子が、お腹痛いと言ってたから、カイロをあげた。

生理の時、お腹を温めたら、楽になるから。




私は、思い出した。

困った時に、いつも、カバンから、

どうしてこんなものを持ってるの?

ていうものを出してくれる。そんな

友達がいた。

もしもの時のために。

そう言って、周囲のピンチを救ってくれた。


まさに、娘がそんな存在なのかもしれない。






三者面談で、担任の先生が言ってた。

娘さんは、このクラスのキーマンです。






言い方は悪いけど、ここの学校は、最後の砦。

いろんな人間が集まる。

クラスは、分断されて、グループ化する中で、

冷静に、全体を分析する娘。

彼女は、

線を引くことを嫌がる。




そんな娘が、潰されないか、心配。




私は、2階に上がって、押し入れにしまったカイロを出して来た。

少しづつ、頭痛が楽になって来て、

微笑みながら、娘に手渡した。






そして、学校に行く時になって、

やはり、娘は潰れかかっていることを知った。










夫と向き合う。  夫目線

2023-06-22 08:28:00 | 日記
夫を愛する努力をする、なんて言っときながら、

人を愛することなんて、

努力でできることじゃない。

とも思う。

何から始めたら良いのか。











夫を助手席に乗せて、こだわりのお肉屋さんに、買い物に出た。

そこは、木曜日だけ、ハンバーグのタネが売られている。

それを形にして、焼くだけで、とてつもなく美味しいハンバーグができるから、

それを買いに行こうというわけ。

私が運転したら、夫は、隣で眠った。

夜通し仕事していたから、当たり前だ。

駐車場で、バッグさせていたら、目が覚めたようで、

お店のガラスに映った車を見て、

歪んでいると、指摘した。



私は、ドアを少し開けて、線を確認したけど、平行に停めてあった。


でも、

歪んでいるから、やり直せと言う。

隣の車に合わせて停めたら良いだけのことだと言う。


私は、そういうところが嫌いなんだ。と、改めて思った。

それは、あなたの目線だ。

夫が降りた後、私も、車を降りて、鍵をかけながら、

駐車場の線から歪んでしまっている自分の車を見て、思っていた。


隣の車とは、平行に停めてあっても、

ここから、線の角度が変わっているから、

線の通りに停めるべき。


だと…反論したい気持ちを抑えていた。




植樹 夫と向き合う記念日

2023-06-21 19:50:00 | 日記

久しぶりに、畑の土をいらった。


先日、お出かけした際に、お昼ご飯を食べたお店の人が、

山で採れた草花を

お庭があるなら、どうぞ。

と言って持たせてくれたものを

ずっとバケツに放っておくわけにはいかなかった。

手で穴を掘って、濡れた土に埋めていく。

手のひらが、泥だらけになり、
爪の中まで、泥が入る。

それが、なぜか、心地よかった。

今日は、夜から雨予報なので、植えるには

いいタイミングだ。

ちゃんと根付きますように。

そう願って一つ一つ植えていたら、

夫がやって来た。

そして、これを植えたらいいのか?

と言って、一緒に植えてくれた。





今日、私は、彼に宣言した。

これからは、夫を愛するように努力すると。

だから、これは、その記念の植樹みたいなものとなった。







ずっと、心の浮気をして来た。

そして、娘が高校を卒業するか、

犬の寿命が終わるかの、どちらか遅い方で、離婚しようとさえ思って来た。


実際は、できないだろうけど、終わりがあると思うことで、楽になろうとして来た。



そんな人をまた愛せるのか?



でもね、ちゃんと向き合うよ。

彼は、何も言わないけれど、

彼が私にとった態度は、

そんな意味があるように、

私は受け取ったんだ。



これから先、ここに彼は存在しない。



きっと、自分のためだけの記録となる。

もう何も、期待するような事は、書けないと思う。



読んでもらうには、申し訳ないと思う。