私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



私の家

2022-06-30 08:45:00 | 日記


私は、この家にいると、心がすさんで行くのがわかる。

このままでは、本当にダメになる。

夫は、私のこんな状態に全く気が付いていないけどね。


いつも夫が、

お嫁さんに気を遣って、大事にするのは、わかるけれど、

そのせいで、私は、しんどいと感じている。


夫は、お嫁さんに、先にお風呂にどうぞ。と言う。

その間、
なぜ、私が、子守しながら晩御飯を作らないといけないの?
あなたが見てあげる訳ではないのね。

歩き始めの女の子に、何かあっては大変だから、目が離せない。
思うように作れない。


それに、
シンクに洗い物が放置されているのは当たり前。

私は、片付いたキッチンでないと、料理ができない性格だから、まず、洗い物からしないといけない。

いつも、こんな状態なんだと、夫に見てもらっても、

それぐらい、洗えば済む事だろ‼️
って言われただけで、余計に惨めになった。

結局、わかってもらえない。

昨日の肉じゃがは、少し多めに作った。

次の日のお昼ご飯も、これで済ませようと思ったから。 

そしたら、お嫁さんに、余ってるから食べてよ。って、勝手に言われる。

私は、その言葉を聞いた時の、自分の気持ちに泣きそうになってしまった。

それは、私の心がすさんでると感じたから。

こんなイケズなことをするのは、自分がすさんでるんだ。

本来なら、夫が言うように、食べてもらうように私が言うべきだったのに、それが言えなくなっているのは、

すさんでる。


そうでしょ?



夜寝る前に、いろんなものが散乱しているのを見て、

ちゃんと片付けてくれるだろうかと思いながら眠った。

結局、
朝から自分で片付けた。


期待してはいけなかったと、反省する。


でも、

でもね!

朝は、気分がいい。



彼とLINEでおはようの挨拶を交わしただけで、

もう、昨日の気持ちとは、全く違う。

私は、彼に癒されている。

依存するのは、やめたほうが良いのは、わかってる。


でも、依存しないと、私は、この場を乗り切れる手段を

ほかに知らないの。




そしたら、逆に、私はどうなんだろう?

彼にとって、私の存在は、何か意味があるのかな?

あったら嬉しいけどね。



信頼がもたらすもの

2022-06-29 12:23:00 | 日記


いつまでも、既読にならないラインを見て、

私はいつも想像する。

彼の仕事をしている姿は、

私の入る余地など、どこにもなくて、

目の前のものたちに

与えられる全てを注ぐ。

そんな姿なんだ。

実際に見たことないけど、わかるの。




昨夜は、夫から解放された夜だった。


LINEのメッセージには、
まだ既読はつかない。


それは、どういう意味なのか?
そこに秘められたメッセージを読み取る。

今日は、疲れたよ。
ビールを飲んで寝落ちした。

そんなふうに、伝わって来た。


それから後で、既読になってはいたものの、
彼からの返信は無かった。




朝は、特に早く目が覚めて、枕元のスマホを見た。

もしかしたら、彼も起きてるかもしれないと思って、

私はLINEを送る。

この行為は、

獲物を捕まえるために、おとりを投げる行為に似ているなあ。と、最近思う。

こうしておくと、彼の行動が、ほんのわずかだけどわかるから。

そう、ありえないぐらい、ほんのわずか。

既読という行為だけね。

なぜ、そんなことをするのかな?

多分、ここでしか繋がっていない私だから。

そして、明るくなって来て、時刻は、5時。

彼は、スマホを見ることなく、仕事に出かけたのだと、受け止めた。

となると、しばらくは、彼と繋がることはない。

もう諦めよう。

私も始動しなければ。

ようやくベッドから
立ち上がった。


犬の散歩をしながら、
彼の気持ちになって考えてみた。


彼の思考が乗り移る。


きみは、きっと、俺を責めたりは、しないだろう。

連絡ができない時だってあるよ。

それをちゃんと理解してくれるだろ?

俺は、きみを信頼しているから。

つまりは、そういうことなんだよ。


そう言われているように、感じた。




だから私も信頼する。

わかってる。全部わかってるから、

私の心は、冷静で、穏やか。





もうすでに、外は暑い。

もう、過去を考えるのはよそう。

今度、繋がったら、どんな話しをしようかな。

そして、私達は、その後に、ちゃんと繋がる事ができた。

ここは、夫の部屋

2022-06-27 22:52:00 | 日記


朝日を浴びて、いつもの道を

犬と一緒に歩きながら、

さっきの夜のことを思い出していた。

凄い人に出会ってしまった気がする。

そればかりが、頭を巡る。





私は、昨日の夜、

そんな気など、全くなくて、

彼に、早く寝るように促していた。

朝に、初めて訪れたあの感覚で、
もう十分満たされていたから。

それなのに、彼は、寝ようとはせず、

むしろ、私を洗脳するような言葉を
ひっきりなしに浴びせてくる。

そうかと思えば、卑猥な言葉を言わせようとしてくる。


どう?もう、気持ち良くて、仕方ないよね!

声が出そうになるのを我慢しているのが、お見通しなのか、彼から命令される。

声を出すな。と。

もう、呼吸が乱れて苦しいの。

私は、一人になれる部屋へ移動した。

身体が感じてしまってる。

けど、声は出せない。

彼の指示だもの。

汗が噴き出してくると伝えたら、

服を全部脱ぎなさい。

そう指示が来る。

洗脳されたら、全て言いなりになる。

そして、床に横たわると、

思わず声を漏らしてしまった。



彼は、一回や2回では、終わらせてくれない人。

腰を両手でホールドされ、動けなくしたら、私の身体を壊しにかかる。


お願い。もう無理です。もう辞めて。

そこで初めて、今夜は夫がいてることを告げた。




彼は、

それでも、よく、俺に付き合ってくれたと感謝して、余韻を一緒に過ごしてくれた。


夫が2階の寝室で寝ている間に、

私は、夫の部屋で、裸だった。

時間は、深夜の2時半。


ほんの数時間前の出来事だった。

土俵の上で

2022-06-26 08:47:00 | 日記
彼は、今の私のこの状況を

ちゃんと、説明するように求めてくる。

わかってるくせに、わざとそんなことを言う。

恥ずかしいけど、

彼の要求通りにしないと、こちらのお願いを聞いてもらえない。

そのために、恥ずかしさを偲んで、言葉にする。


もう、あなたのことを受け入れようと準備ができてるの。


ようやく彼は、わたしの要求に、いいよ。と言ってくれた。

ずっとずっと、焦らされた身体は、とても敏感になっていて、

そのあと、

LINEを打つ指は、ここに無くなった。


閉じた画面に彼の発した言葉が、次々と映り続けて、脳を刺激する。

彼の大きな胸元が、私の上にあって、温もりを想像できた瞬間、

私の中の何かが変わった。

スマホの相手は、今ここにいるんだ。と、必死に想像する。
そして、彼の動きに合わせてみる。

呼吸も、脈も、リズムのある腰の動きも。

そしたら、、、、




あのね。


わたしね…今…。


それを伝えると、
彼は、とても喜んでくれた。


俺はね、きみが、何度もそうならないと、終われないんだよ。


どこまでも優しい人。

そして、同時に、嬉しく思う。

私たちは、実際に抱き合うより、もっと深く濃密に重なり合った。






いろいろ話をしたね。

彼は、横綱。

初めは、相手のことを正面で受け止めて、
次は、相手の力を利用して、違う場所へ。

勝ちもせず、負けもせず、
ずっと土俵で相撲を取る。

休憩も沢山したらいいしね。

それでも、

どちらかが、息を切らすようなことがあったら、それで終わり。


その時は、笑って、感謝して、ありがとう。よく頑張ったね。

で終わりたいね。


終わる話をした後だから、

余計に今が、愛おしく思うのだった。




今年の梅雨

2022-06-25 08:21:43 | 日記

いつのまにか、春が終わって、初夏を感じるようになり、

梅雨の時期を迎えた。

今年の梅雨は、

今までの梅雨と違って、心穏やかに過ごそうと心がけている。


それは、この先もずっと変わらない。

もう私は、彼と出会ってしまったから…。





彼の家に、遠くに住んでいる娘さんが帰ってきた。

夜は、LINEは難しいとの連絡が入る。

家族が揃う週末に、
私の存在など、あってはならないと、自分で思う。

この週末は、LINEを控えるからね。と、答えた。

父親として、穏やかに過ごしてもらう。
そう決めたから。


そしたら、一分一秒が、長くなった。

私は、強がりを言ったんだと、よくわかった。

今度LINEが繋がるのは、いつなの?

本当は、寂しいの。

それは、自分の中に押し込んだ。





今朝は、いつもより早く起き上がり、まだ日差しが差し込む前に犬を連れて散歩に出た。

それまでに、情けないほど、彼からのLINEが来ていないか、確認しては、落胆した。


あるわけないと、思ったその時、
スマホが、3つのLINEを受信した。

朝早い時間だから、確実に彼だとわかった。

必死にトークルームにたどり着く。

昨夜は、大雨だったって⁉️
嘘みたい。こっちは、穏やかな夜だった。

今朝は、良い天気だよって⁉️
嘘みたい。こっちはどんより分厚い雲。

彼は、いったいどこにいるの?

でも、不思議と寂しくない。
このひとときだけで、幸せになる。

すぐにLINEは途切れてしまった。

お互いに、そばに家族の存在を感じる。

土日は、いつもそう。


でも、大丈夫。


もう、梅雨の時期だからね。

出会ったばかりのあの頃とは、違うからね。