昨日、突発的にコストコへ行って参りました。
燻製に使う食材でも!とか思いながら。
行ってみたら牛肉が特売とかで・・・
塊の物を買って来ました。
まぁ・・・普通に焼いて、ステーキにも出来るし。
それにしてもデカイな~・・・。
さて、これで何を作るか?
ネットで燻製物を検索した時に見掛けた、『燻製ロースト・ビーフ』なるもの。
火の通り具合とか色々シビアな感じもするけど、ここはひとつ挑戦してみます。
とりあえず牛肉を適当なサイズに切り出して、フォークで『グサッ!グサッ!!』っと。
この感触にはまだ慣れません・・・。
フォークでの作業の後、クレイジーソルトを揉み込みました。
初心者はスパイスやハーブをブレンドするよりも、クレイジーソルト等を使った方が無難だと言う話もあったので。
その後30分程寝かしてから、肉の表面を焼入れします。
そうする事で、燻製時に肉汁が閉じ込められて・・・と言う事だそうです。
この時点で肉の焼ける良い香りが・・・
そんままステーキとして食べてしまいたくなるのを我慢して、引き上げます。
扇風機で風を当てて、粗熱を取りつつ表面を乾燥させて、いよいよ煙を掛けてあげます。
ネットで見てると熱燻で燻してますが、今回はダンボール温燻にてチャレンジ。
家族団欒サイクリングに行く直前にスモークウッドに火を入れて、帰って来る頃には燻製が終了している・・・予定で。
スモークウッドだけではナカナカ温度が上がらなかったので、スモークウッドにバンバン火を当てて強制的に温度を上げ、75~80℃位で安定しましたので、サイクリングに出発。
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約3時間のサイクリングから帰宅。
さぁ、どんな物が出来あがっているのやら・・・。
おっ
色合い的には良い感じ
ダンボールを開けた瞬間の香りもナカナカ
娘殿も『あー!お肉だ!』って興奮しております。
さて、中身はちゃんと火が通っているのでしょうか!?
中間部を切ってみると、
火は通ってるみたい。
でも、ローストビーフの様な”赤さ”は無くなってますね。
火を通し過ぎって事なのかな。
とりあえず薄く切って味見してみると・・・
あ~美味い、これ
ローストビーフか?と言われると・・・ちょっと違う気もするけど、普通に美味い!
ステーキとも焼肉とも違う・・・何だろ?
”燻しビーフチャーシュー”って感じでしょうか?
何だか良く分んないけど、顔がニヤケてしまった程。
一旦そのまま冷やしてから切り分けて、食べる時に軽くレンジで『チンッ』として、
盛り付けが下手なのは相変わらずですが、肉は何とも言えぬ美味さでした。
表面はスモークの香りと適度な締まりがあるのに、中身はフワフワ・プルプルな食感で。
ロースト・ビーフでは無くなってしまいましたが、結果的には非常に美味しい肉料理となりました。
もう一度作れるか?と言うと・・・どうでしょう
同じ要領で温度を少し低くするか?
いや・・・食中毒とか怖いので、温度は下げずに時間を短くすれば良いのかな。
素直に皆さんと同じ様に熱燻でやれば良いんじゃないの?って噂もありますが・・・。
下手すると、火事になってしまいます。
80度くらいなら、3時間くらいで肉の中心温度が良い具合になると思います。
時間的には、よかったのでないでしょうか(^_^)ノ
・・・あっ!!
言われてみれば・・・確かに!!
いい歳して危ない事をしてしまった・・・
何事もなくて良かったですが・・・、以後気を付けますm(_ _;)m
肉の仕上りは”結果オーライ”的な感じだったみたいで?
ただ、これが何と言う肉料理になるのかが、未だに分かっておりません(^^;
燻製の真似事を初めてから、『初めての味わい』と言うのが多くて毎回感動しております。
スモークチーズでさえ、市販品の物とは違うし!
しかしながら多少なりとも”火”を伴う訳ですから、楽しい事が悲しい事にならない様、心構えも伴わなければいけませんね・・・。