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春が来た



問.底辺(下底)の長さと高さが与えられたとき、残りの3辺の長さが等しい台形を作図せよ。

これは数ヶ月前に教えて!であった問題だが、変なツッコミが入って回答に至らなかった問題。

答え:底辺ABの垂直二等分線を引き、高さの想定線(破線)との交点をCとする。

BCを結び、BCを2:1に内分する点をDとする。

BCをC方向に延長し、BC=CEとなる点Eを取る。

DEを直径とする円を描き、破線との交点の内、Dに近い方の交点をFとする。

Cに関し、Fと対称な点をGとすれば、ABFGが求める台形。

ポイントは、円を書くところ。これはアポロニウスの円で、点B、点Cから2:1の距離にある点の軌跡である。従って、BF:CF=2;1となり、対称性からBF=FG、かつBF=GAなので、BF=FG=GA。

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