日々の出来事思うこと

周りに起きたことをメモ代わりに書き留めます

自宅インターネット回線

2020-05-17 | 旅情報

コロナ自粛の日々。ネットには自宅勤務に向けたインターネット回線の情報が飛び交っています。

我が家は、現状在宅勤務で日に数回のビデオ会議を、たまに夫婦で同時に行うこともあり、さらに子供もオンライン授業。これらは、基本有線LANで行っていることもあり、大きな問題は発生していない。あとは、ネットゲームはやらず、Amazon PrimeとYouTubeで動画を見るくらい。

しかし、今後コロナ流行も、第2波、第3波もありそうで、自宅勤務は長期化の懸念もあるので、先を見越して今のうちに回線状況を再確認。

まず、インターネット接続は、ドコモ光の戸建回線。ISPはAsahiネット。大分前に、IPv6の手続き済み。2建構造で、2階まではひかり回線端末からCAT5eのLANケーブルで接続、そこから1G Baseのスイッチングハブで3台に分岐。ビデオ会議ではこれらLANケーブルで接続。平日日中で150 - 300 Mbps。無線でも、5GHzのIEEE802.11ac使用なら同じ程度は出てる。

無線LANルータAterm WG1800HP2も設置していて、こちらはiPhoneなど接続用。日々台数は増えて多いときは15台くらいは繋がってます。残念ながら家中で快適に接続とは行かず、2階では不安定な時も。しかし、YouTube、Amazon Primeなどが頻繁に止まるとかの不満は今のところはなし。

と言うことで、それなりの速度もあり、まずまずの安定性も確保出来ているので、今すぐ何かすべきはなく、情報収集段階。

最近調べた情報から、考えられる改善策

1)インターネット回線の改善

ドコモ光に10Gbpsサービスが始まり、対象地域でもあるので、こちらに移行。

問題点)ひかり電話に未対応。固定電話はそれなりに使っているので、優先順位は高い。

宅内の有線LAN周りも無線LANも1Gbpsまでの設備なので、回線を有効活用するためには、10Gbps対応に変更する必要がある。

2) ISPを変更。

Asahiネットは、 IPv6に変更しても、IPv4 over IPv6に対応していないので、一部のサイトでしかIPv6の恩恵を受けていない。対応ISPに変更すれば全体的な速度向上は期待できる。しかし、それは微々たるものかも知れない。変更候補は、GMOとくとくBB。評判は良さそう。

問題点)Asahiネットを25年以上使っているため、メールアドレスを維持する必要がある。メール・ブログコースに変更すれば維持可能なので、問題はないかも。費用は月500円程度。ただ、変更のタイミングや、新しいISPへの変更手続きなど確認事項は多い。

3) NUROひかりに移行

評判は良さそう。

問題点)ひかり電話問題。電話サービスあるらしいが、番号が変わる可能性は高い。申し込んでから開通までに時間が掛かるらしい。2G, 10G, 20Gなど高速回線があるが、それに合わせて宅内設備の変更。

4) 無線LAN設備を更新

WiFi6、メッシュWiFiなど選択肢も増えているが、YouTubeなどで情報収集すると、300Mbpsくらい出ていればかなり良い状況な様で、これらを導入しても大幅な改善は望めない。特に、有線LAN周りには影響ないので、幸せ度は低いかも。しかし、いずれは見直しが必要。

以上の分析から、現状で問題が発生しない場合、当面はこのままで、1)ドコモ光 10Gbpsサービスが、ひかり電話に対応するのを待つ。それに合わせて、宅内有線LANと無線LAN設備を改善。

問題が発生した場合は、2)もしくは3)を選択。急ぎの場合は、2)を選択。

コロナが、社会の様々な仕組みを変えていってくれるので、他にも選択肢が増えるかも知れないし、状況が悪化する場合もあるので、日々情報収集は怠らない様にしていきたい。

情報を集めて見ると、我が家のネット環境は、平均よりはかなり良いようなので、焦らず次のステップを見つけようと思ってます。

 


クレジットカードどうする??

2018-09-18 | 旅情報

現在のメインカードはJAL Suicaカード。国際ブランドはJCBのみ。

このカード、JALカードですから海外に行って使うこともあるわけですが、JCBしか選択肢が無いのが問題。

今回、海外出張でニューヨークに赴きましたが、事前にホテルに確認するとJCBは使えないとのこと。ちなみにホテルは天下のHyatt。

基本的に、経費、生活費の出費を一枚のカードにまとめて、効率的にマイルを貯めたいと思っているので、JAL Suicaカードにしたのですが、JCBであるために海外での利用に、どうしてもVISAかMasterが必要になってしまいます。

そこで、考えたのがビューカードVISAを発行すること。

これだと、JAL Suicaカードのビューカード使用分と同じ口座にポイント(JREポイント)を貯めることが出来る様になります。JREポイントは、JALマイルへ交換可能なので、最終的にマイルを貯める方法に使えます。

ちなみに、他のVISAカードも持っていますが、これを使ってしまうと中途半端なポイントが発生し、何にも交換できないと言う悲惨な結果を生みます。ポイントを一箇所に集めるのはとても重要です。

と言うことで、JAL suicaカードとビューカードVISAが当面の組み合わせとなりそうです。

出来れば、JAL suicaカードがJCB以外の国際ブランドにも対応して欲しいです。ゴールドカードなんかより自分にとっては重要です。

 


JFK空港からJALで帰国

2018-09-18 | 旅情報

今回のニューヨーク出張の帰りも、JALでJFKから帰国。

マンハッタンのホテルからの移動はいつものUber。40分程で、約55ドル。

JALはターミナル1から出発です。

 

荷物は機内持ち込みのみなので、Webチェックインを済ませておいて、プリントアウトしてきた「ホームプリント搭乗券」とパスポートを持って、いざセキュリティーチェックへ。しかし、このホームプリント搭乗券では受け付けて貰えず、カウンターで搭乗券に換えて貰ってこいと言われてしまいます。結局、カウンターに並んで搭乗券を発行して貰いました。結構並びました。前回は、事前にプリントアウトしないでカウンターで搭乗券を発行して貰ったので、これがいつもなのかは分かりません。

搭乗券を受け取ったら、やっと先ほどのセキュリティーチェックの入口へ。今度は問題無く通過。

その後、いつものチェックが待ってます。ここも並びます。

と言うことで、JFKからJALで帰国するときは、ホームプリント搭乗券では、セキュリティーチェック入口のチェックを通過出来ない可能性があるので、カウンターに直行して搭乗券を発券してもらいましょう。もちろん、その分早目に到着することをお勧めします。この情報は、JALから事前に知らせて欲しかったです。

無事にセキュリティーチェックを通過すると、この機体とご対面です。B777-300ER

ついでに、機内の情報を。エコノミークラス。。

機内では、2回食事が提供されます。1回目は選択可能。今回はチキン。

 2回目(到着2時間前)は選択肢なくホットドックのみ。

途中で、サンドウィッチが提供されます。


JALでボストン出張 往路編

2017-06-27 | 旅情報

久しぶりのボストン出張。前回は20年以上前。

ボストンへは直行便が飛んでいますので、今回はJAL一択です。ちなみに、JMBメンバーですが、普段アメリカに行くときはアメリカン航空を使っています。理由はいろいろあります。

往路は、JL8便。ターミナル2の81番ゲートでした。出国審査後、長い通路を歩いて別棟まで歩きます。81ゲートは別棟の建物に入って直ぐです。

搭乗は、出発の20分前から開始。優先搭乗後に、ビジネスクラスなどステータスの高い方の搭乗がアナウンスされ、次は我々エコノミー民の番。こちらは、50列を境に後方列、前方列の順に搭乗が案内されます。一応この二つの列を作る様に係員が案内しますが、私が搭乗した日は、後方で列の案内をしていた若い女性が列を把握出来ておらず、後方列にならびたいのに、前方列の最後尾に案内され、様子がおかしいので再度確認しても同じ列に並ぶように言われました。しかし、どうしてもおかしいので無理矢理前方に行ったら、やはりそこには後方列の最後尾があって、別の係員が案内していました。その間にかなりの人数に先に行かれていたようで、残念に思いました。こんな搭乗案内、彼らは毎日何便もやっているはずなのに何でこんな対応されたのか分かりません。

席はいつもの通路側。そして、荷物は持ち込みなので、開いている棚にカバンを押し込み、リュックは前席の下に押し込みます。

後は、席に着いてシートベルトして、しばし休憩。ボストン便はB787-9ですので、最新のシートアレンジで、エコノミーでもこれまでより広く、前席との距離も十分です。アメニティーは、以下の写真にある、枕と毛布とポケット内にヘッドセットが用意されています。

前席背もたれには以下のTV画面が付いています。画面の左下にはUSB端子が1つだけありますので、ここにケーブルさしてiPhoneなどの充電ができます。あとは、写真撮りませんでしたが座席下にコンセントがあります。詳細は、JALのホームページに説明がありますので、使用予定がある方はそちらをご覧下さい。

 

機内食は、2回あります。以下の写真は1回目。私は下戸なので機内では飲みませんが、ビール、ワインなどのアルコール類も無料で提供されています。

食後にはハーゲンダッツのアイスが配られます。しかし、こいつがとてつもなく硬く、金属スプーンでも歯が立ちません。皆さんしばし放置して居ました。ハーゲンダッツの社員が見たらがっかりな光景かも知れません。

この食事の後は、ゆっくり休む時間ですが、今回は機内WiFiを利用しました。JALカードを使うと、24時間で16.8ドルでした。接続は結構安定していて、Google Play Musicに保存してあった音楽を掛けっぱなしで再生しても、途切れることはありませんでした。動画は試していません。

なお、映画なども結構充実してました。音声は、持ち込みのQC20iを肘掛けのヘッドフォンジャックに挿して聞いてみましたが、こちらも十分の音質でした。

13時間のフライトですが、設備が充実していますので飽きません。と言っても、私はいつも機内で爆睡ですので、映画もせいぜい1本しか見られませんでした。ちなみに、今回はローグ・ワンを観ました。

と言うことで、ふた眠り位すると到着前の食事が配られます。

今回は、エアモスと言う企画で、ライスバーガーとポテコロの組み合わせ一択です。しかし、この食事の提供タイミングはアメリカン航空などと比べるとかなり早いと思います。着陸2時間前に提供です。

 

機内の様子ですが、最近の太平洋路線の状況はJALも同じでした。乗客の多くがアジア系で、恐らく成田で乗り継いでアメリカに向かっているのだと思われました。JALと言う、海外旅行に不安のある日本人が、到着地までの安心を得られる航空会社と言う位置付けだと思っていました。かくいう私も最初の海外赴任の時は、上司がわざわざ気を使ってJALを手配してくれました。しかし、今やJALも日本人だけを相手には出来ない状況の様で、客室乗務員も日本人以外の方が複数乗務されていました。

ボストン空港に着陸すると、ターミナルEに到着します。ターミナルに到着すると直ぐに入国審査に行きますが、ここは入国審査場が狭く、今回はタイミング悪く、人が入りきれない様子で、通路で15分程列のまま待たされました。

扉が開くと、係員に誘導され、ESTAが2回目かどうかでふるい分けされます。ご存じのとおり、アメリカにビザ無し渡航する際、ESTA申請が必要です。しかし、このESTAでの入国が1回目の際は入国審査手続きが厳密で窓口が違います。一方、所有しているパスポートで過去に1度でもESTAで入国している場合は、キオスクマシンと言う機械で自分で必要書類を作成して時間短縮することが出来る様になっています。ここでは、ESTAの登録情報と航空会社に事前に登録しておいた情報を照合して個人情報が表示されますのでその確認と、写真撮影、指紋採取がすべて機械で行われ、最後に控えが印刷されますので、それを持って窓口に並びます。これまではこれらデータ作成を係官が行っていた分を簡略化しますので、時間短縮が出来ています。係官のところではいつもの様な簡単な質問があり終了です。この流れは、アメリカ人と同じ列で進めますのでかなり早いです。

ちなみに、ESTA1回目の皆さんはこの日は大変でした。そちらの列が混んでいた様で、私が入国審査場を出るときにもまだ通路の列にいました。

入国審査が終わると荷物受取場に行きますが、私は機内持ち込みなのでここはスルーして、税関に行きました。ここでは並ぶことなく、カスタムフォームを渡して終わりです。

この日は、飛行機を降りてから税関を抜けてターミナルのロビーに出るまでに1時間ほど掛かりました。

翌日にフランスから来た同僚は、入国審査場にはほとんど人がいなかったので30分掛からずに出られたと言っていましたので、タイミング次第と思います。

ボストン空港は、国際空港としては小規模ですので比較的短時間で入国出来る空港の一つだとは思います。


品川プリンスホテルに宿泊した

2017-03-20 | 旅情報

東京在住のため都内のホテルに泊まることは殆どありませんが、家内の両親が東京に出てきて泊まると言うので便乗して宿泊しました。場所は、品川駅前の品川プリンスホテルメインタワー。建物コーナーにあるツインをトリプルに変更して貰いました。

目の前が品川駅のホームなので、電車大好きの子供は大喜び。夜遅くまで見てたと思ったら朝も始発から見て喜んでました。

と言うことで、立地は最高です。特に電車好きには。

しかし、このホテル大きすぎます。

まず、チェックインは、2時の時点で長蛇の列。子連れだと結構大変。役割分担して一人は子供のお守りとしました。

2時のチェックイン後、直ぐに部屋に向かうと、廊下には掃除の方の台車がところ狭しと置かれています。部屋数が多いので時間が掛かっているのだと思います。しかし、この光景は6時近くまで続いています。それなりの高級ホテルでこの様な光景を見るのは珍しいと思いました。

部屋に入った時、暗幕カーテンは全て閉じられていてちょっと残念。日差しが強くて室温が上がるのを避けたのでしょうが、折角の景色が見えないのは残念。下手すればその景色を見ないで帰る人もいるかも知れません。仕事で来ていれば、カーテン開けない可能性もあります。

夕食はホテル外で済ませましたが、とにかくホテルはどこに行っても人だらけ。思ったよりも中国人は少ない様ですが、連休と言うこともありビジネスマンらしき方は少なく家族連れが多い印象。

ホテルの部屋は場所柄あまり広くないですが、掃除も行き届いていて綺麗だと言う印象。しかし、水回りはかなり古く感じました。良くあるビジネスホテルのユニットバス。蛇口周りはカルキが析出しており、汚い印象。古いので仕方無いでしょうか。

問題は、朝食。1階のハプナと言うブッフェレストランに行きました。料金は大人2,400円。今回は朝食付き。店頭で支払っている人はいませんでしたので、朝食付きの人しか来ないのかも知れません。

こちらのレストランは、大規模と言うことで多くの人が利用します。したがって、朝7時過ぎに行きましたが、長蛇の列。しかし、この列がくせもの。2名以下と3名以上に列を分けられ、2名以下はかなり回転が良く、次々に席に案内されますが、3名以上の方は殆ど進みません。結局家族連れの皆さんは20分以上待ってました。

席に案内されれば、あとはブッフェスタイルなので、好きなものを取りに行くだけ。メニューは良くある和食と洋食。しかし、ホテルと言えばつきものの卵料理を注文して作ってくれるコーナーはありません。フレンチトースはやってました。人手が足りないのでしょう。大皿に盛られたスクランブルエッグしかありません。

パンコーナーは冷たいパンを取れる様になっていますが、海外のホテルにあるようなトースターなどは一切ありません。さらに、パンコーナーのテーブルの内側には、パンを配送するときに使っているコンテナが山積みにされ、そこからコーナー担当のシェフがバスケットに移し替えていました。さらに、食べ物を取るために並んで居る人の列をかき分けるように、従業員が台車で食べ物を搬送することもしばしば。この値段を取る朝食ブッフェではこの様な裏方の動きを直に目にすることは珍しいので、驚きでした。

一番気になったのは、サラダコーナーの皿の配置。レタス、トマト、ポテ皿、コーン、ドレッシングなど一通り並んで居て、内容は十分ですが、人が並ぶ列と配置がちぐはぐ。まず最初に、コーン、ポテサラなど通常サラダの上の方に乗る具材の皿が並び、その後にレタスのボール。最後にドレッシング。最初の二つのコーナーは逆であるべきです。混んで居るので、逆行できませんので、最初に小物を取ってその上にレタスを乗せて最後にドレッシングを掛けました。プリンスホテルではこの盛り方が一般的だと考えているのでしょうか?

全般的に朝食の味の方はとくに問題は無かった(凄く美味しいと言う印象はありません)のですが、コーヒーだけは頂けなかった。コンビニにあるような機械で提供されるスタイルで、種類はレギュラーコーヒーのみ。で、お味はお世辞にも美味しくなかった。朝食にコーヒーが欠かせない自分としてはかなりがっかりです。

と言うことで、あの混雑とレストランの広さと値段を考えるとビジネス利用で忙しい朝には絶対に行ってはいけないレストランだと思いました。あれなら、駅のスタバの方がずっと良い。

そもそも、ホテルが激混みでビジネス向きではないかも知れません。部屋はゆっくり出来ましたが、一歩部屋を出ると人が多くてのんびり出来なかったので、優雅な休日をホテルで過ごしたい人にも向いていないように思いました。

そんな感想を持ちながら、電車好きの息子はまた行きたがっているので、また近いうちに行きそうではありますが。。。今度は違うレストランで朝食かな・・・。

 


国際線の機内持ち込みキャリーバック

2016-06-29 | 旅情報
これまで海外出張の際は、荷物はいつも預けてました。一番の理由はセキュリーチェックでひっかかるのでは無いかと心配だったので。あとはこれまで比較的長めの滞在が多くてスーツケースが大きめなのしか持ってなかったこともある。しかし、最近比較的短い出張が多くなり、これまでのスーツケースでは大き過ぎる様になりました。そこで、一回り小さい機内持ち込み可能なサイズへのスリム化をしました。すると、当然機内に持ち込んでみたくなります。

と言うことで、今回の出張では初めて全て持ち込みで済ませる新しい出張スタイルに挑戦しました。

そこで、一番気になるのはセキュリーチェック。特に、必ずアメリカ国内での乗り換えがあるのでアメリカ国内でのセキュリーチェックの状況が気になります。しかし、調べてみると思っていたよりもずっと日用品は持込めることがわかってきました。例えば、安全剃刀や小型の鼻毛切りハサミなどの刃物も大丈夫と書かれてます。更に、液体類も量が少なければ問題なし。

そこで、今回の出張では、機内持ち込みキャリーバックに安全剃刀と鼻毛切りハサミ、シェービングジェル、アフターシェーブローションを小分けしたものを入れていくことにしました。他には、いつもの湯沸かしなども持参します。

この装備で、成田では液体類を小分け袋に入れてスーツケースから出してチェックにのぞむと、何のお咎めも無くパス。因みに、隣では小型刃物を入れていた外人さんが引っかかってました。

アメリカ国内でのセキュリーチェックも全く何のお咎めも無く一発合格。何か拍子抜けです。液体類を出し忘れたけど何も言われませんでした。

こんなことならもっと前から機内持ち込みにしてれば良かった。やはりカバン待ちが無いのは楽チンです。今までは、ロストバゲージ対策で色々バックアップを持って歩いてたけどそれが無くなり、更にノートパソコンの電源とかの重いものもキャリーバックに入れていける様になり、移動自体もかなり楽になった。外人の同僚達がこのスタイルに拘る理由が今更ながらに分かりました。

これまで何十回も海外出張してるけど、今回は新たな世界を見た感じ。次回からもこの身軽なスタイルで行きたい。

久しぶりにアメリカン航空でアメリカ出張(ロサンジェルス経由)

2015-06-22 | 旅情報

このところ海外出張は、スターアライアンスが多く、アメリカへはユナイテッド航空で行くことが多かったです。

今回は、出発時間と価格から、久しぶりにワンワールド系のアメリカン航空に乗りました。元々はワンワールドでマイルも貯めていて、時々国内出張でJALを使ってマイルは消滅させないように残してありました。

(JALやANAと違って、海外航空会社のマイルは、最後にマイル口座に変化があってから18ヶ月間マイルが維持されるので、1.5年に一度搭乗すれば古いマイルも維持されます。国内航空会社だとマイルの有効期限が設定されているので、自分には向いていないと感じてます。)

今回、成田発ロサンジェルス行を使いましたが、機体が古くてかなりがっかりです。使用機体はB777-200。15年前に初めてアメリカン航空に乗ってから変わっていないと思います。一応、機体の塗装は新しいロゴにされていたりして、手は入れられています。どうせなら中もやって欲しい。。。

ユナイテッドやルフトハンザでは新しい機体が導入され、全席電源が用意されたり、機内WiFiがあったりとかなり快適です。

しかし、アメリカン航空の機体はWiFiどころか電源もありません。装備は座席前の古ぼけた液晶のみ。行きの機体は液晶にノイズが酷くて観る気もせず。映画も今一で観ませんでした。

食事類も相変わらずで、ルフトハンザに乗ったばかりだったのでその差は歴然。味も相変わらず・・・。食べるものがあるだけありがたいと思えと言わんばかりです。行きは離陸後のドリンクはなくて、夕食と一緒に配られたのみ。その後は、着陸前の食事のみ。途中は多分無かったと思います。トイレに立ったときに通路に置いてあったオレンジジュースとポテチを自分で取ってきて食べました。後は、搭乗前に買っておいたペットボトルの水を飲んで過ごしました。

機内ではいつも基本寝てますが、今回はBOSE QC20iと言うノイズキャンセリングヘッドフォンをiPad miniにつないで音楽聴きながら過ごしてたので、ぐっすり眠れました。目が覚めたときは、Kindleに入れておいた本を読んだりと、電源無くても何とか時間を過ごせました。念のためモバイルバッテリーは持参しましたが、特に必要は無かったです。

あと、機内はとにかく寒いです。薄手のセーターを持参しましたが、それでも寒かったです。ちなみに、ユナイテッドより寒いと思います。大半の人がかなり着込んでいました。

ロサンジェルス乗り換えは多分20年ぶり。国際線で到着すると入国審査ですが、キオスクとよばれる機械で入国審査の手続きをします。事前にESTA申請してるけど、さらに機械にデータ入力をさせられます。ただ、この機械に回された人は、ESTAで入国するのが初めてではない人と言う条件付きでした。今回の入国がESTAで初めての場合は別のラインに回されていました。ちなみに、パスポートを更新しているとESTAが新しくなるので、過去にESTAで入国していても新規ESTAとして扱われると列の仕分けをしている係員は説明してました。

キオスクは各国語対応で、日本語もあります。内容はESTAとCustom Formと同じ様なことが書かれているので順番に応えれば良いです。最後に、写真撮影と指紋採取があります。すべて終わると領収書のような紙に写真と個人情報が印刷されて出てきます。これで終わりかと思うと、結局はこれを持ってこれまで同様に審査官の面接があります。審査官の写真撮影、指紋採取とかの手間を軽減して、手続きを効率化させようと言うことかなと理解しました。

今回はパスポートの残り期間が9ヶ月だったためか、審査時に帰国便のチケットを確認されました。これまで聞かれたことがなかったので用意して無くてちょっと手間取りましたが、eTicketのプリントアウトを持っていたのでそれを見せてOKでした。アメリカは確かビザ無し入国の場合、帰国予定日プラス6ヶ月有効なパスポートが必要とされているのですが、日本はこの規定から除外されていると記憶してましたが違うのでしょうかね?

あとは、荷物を受け取って税関通過と言うのは今まで通りです。税関はCustom Formを渡して終わりです。

乗り換えがある場合、通関後、右手の長い通路を進んでいくとカバンの再チェックインが可能です。ダラスなどだと出て直ぐありますが、ここは結構歩かされます。カバンを預けたらロビーに出ます。ここまで、飛行機を降りてから1時間弱。まずまずです。

今回は乗り換え便が6時間後なのでまずは時間つぶしをしたいと思って、国際線ターミナルロビーを歩いてみますが、大したものが見つかりません。仕方なく、アメリカンのターミナルに移動してみますが、こちらも目立った店がありません。ちなみに、空港工事中のためターミナル間の移動は一度外に出ました。もしかしたら、他の階に回れば繋がっていたかも知れませんが、確認しませんでした。

アメリカの空港は、成田や羽田の様にセキュリティーチェック前のエリアが充実してませんが、ロサンジェルスは特に酷い印象です。

そこで、仕方なくセキュリティーチェックを受けてターミナルに入ると、そこには人が沢山いてレストランや売店もかなりあります。帰国便も同じターミナルから出発なので、帰りの土産の目星を付けながらぶらぶらと散策して時間をつぶしていました。WiFiは41ゲート付近でattwifiが比較的繋がりました。他のゲートだと何故か繋がりませんでした。 日によるのかも知れませんが・・・。しかし、不安定で頻繁に切れます。LAXなんとかとAWGなんとか言うパスワード不要のWiFiも飛んでいましたが、これらには接続出来ませんでした。

ロサンジェルスはアメリカン航空のハブ空港ではないので、このターミナルはあまり広くないです。全体を移動するのに10分も掛かりません。

今回の乗り換え便は、 44ゲートというところから出るのですが、ここは、 44A-44Hまであると言う分かり難さ。何で通し番号じゃないのでしょう?さらに、メインターミナルからバスで移動ですので、44A-Hでの乗り換え便まで時間が無い人は早目の移動が必要でしょう。バスはある程度人が集まってから発車で乗車時間は5分程度。

44ゲートの建物は結構広いです。売店や自販機もあり、WiFiもあります。今回は、時間をもてあまして早めにバスで移動してしまいましたが、こちらでも十分時間をつぶせました。ただ、こちらのゲートを使う便は小型機なのでゲートは直前まで確定しません。自分の便も、確認した限りでも3回変更されました。こまめな確認をお勧めします。ここのゲートの場合、1階から外に出て階段かスロープを登って搭乗します。

帰りもロサンジェルス発でしたが、乗客に中国人が多かったのが印象的でした。ゲートは41で、いつも同じ様です。帰りは寒さ対策で行きはスーツケースに入れていたウインドウブレイカーを機内に持ち込み寒さ対策しました。お陰でかなり快適でした。帰国後は暑いくらいでしたので、直ぐに脱いで電車に乗る前にスーツケースに押し込んで帰りました。

アメリカンで帰国する際にいつも思うのですが、何故着陸前の食事は着陸1時間前に配り始めるのでしょう。もう少し早く初めても良いのではないでしょうか?ユナイテッドはもう少し早いと思います。1時間前に配り始めると後ろの方の席だと10分以上遅く食事が始まります。1時間前と言っても、20分前には着離体勢の準備で何も出来なくなるので、実質30分足らずです。大したものが出てくる訳ではないので食べるのに時間は掛かりませんが、いつも慌ただしく思います。食事が片付けられてから、慌てて税関書類を書き込むのもいつものことです。このタイミングはそれなりに訳があるのかも知れませんが、改善されると嬉しいです。

ロサンジェルス便は成田到着後、2時間ほどで同じ機体で折り返します。11時間以上飛んできて2時間で折り返すなんて、かなり効率的に運用してますが、機体は大丈夫なのかと心配してしまいます。

全体を通しては、やっぱりユナイテッドでデンバー経由の方が良いなと思った出張でした。運賃次第ですが・・・。

ワンワールドだとマイル貯めても国内線がJALなのも今一なんです。アメリカンに乗るときにアップグレードと言う手もあるかも知れないけど、降りるときにビジネス通っても凄く乗りたいって気にもならないんです。エコノミーよりかは良いけど。選択肢としては国内線にただで乗る方がまだお得感があるかな。。。飛行機に乗る頻度が中途半端なのも一因。


海外のホテルに忘れてきたiPad miniを取り戻しました

2015-05-27 | 旅情報

先日ここのブログでも書きましたが、ヨーロッパに出張した際にホテルにiPad miniを忘れて来ると言う大失態をしました。このiPad miniを無事手元に取り戻すまでの経過をまとめてみます。

まず、第一にしなければならないことは、ホテルに自分の忘れ物があることを確認。自分の場合は、ホテルから連絡がありました。当然、取りに戻れる状況なら多少苦労してでも戻りましょう。忘れ物を輸入するのは大変ですから・・・

もし、取りに戻れないなら、まずホテルの担当者と連絡が取れる方法を確保して、信頼関係を作りましょう。自分の場合は、メールでやりとりが出来、どの様な方法で返却可能かなどを確認しながら、最終的には帰国後手続きするのでいつ頃になると大体の目安を伝えました。もちろん、必ず連絡するので取っておいてと念押しもしました。ホテルはこの手の忘れ物の対応には慣れていることが多いと思いました。

海外にある荷物を引き取って輸送する業務を引き受けてくれる会社は、調べた限りではFedExだけでした。FedExのリモートピックアップと言う方法です。DHLに電話しましたが、対応しないと言われてしまいました。FedExは個人でも可能です。手続きは次の様な流れです。

1) FedExアカウントの作成

2) アカウントにクレジットカードの登録 

3) リモートピックアップの申込み

4) 必要書類の作成(航空貨物運送状と通関書類)

最後の書類が先方の手元にあれば、輸送可能です。しかし、このプロセスを実際にやってみると素人には分からないことが多く、FedExのカスタマーサポートに何度も電話することになりました。そもそもカスタマーサポートに電話しないとこの方法すら見つかりません。国際輸送の会社は当然ながら法人相手がメインだから個人だと分からないことだらけです。。。

自分がこのプロセスではまったのは以下の通りです。

1)  アカウントはFedExのHPで作成出来るので、ここは簡単

2) 何故か自分のクレジットカードはうまく登録出来ず、結局カスタマーサポートに電話して、FAXと電話で登録することになりました。カスタマーサポートから担当部署に回されました。

3) このプロセスは、FAXだけです。用紙はカスタマーサポートに送って貰います。登録が完了するとメールでリモートピックアップのコントロール番号が届きます。

4) ここが一番の問題。カスタマーサービスからは、運送状は複写式の用紙を先方に書いて貰う方法しか無いので、必要な情報をすべて事前に伝えて、書いて貰う様にと説明されます。ちなみに、何度か電話しましたが、複数の方から同じ説明を受けました。しかし、リモートピックにより現地FedExからホテルに電話したところ、送付状を書くことを拒否されました。間違いがあった場合に責任を取れないと言う回答。(ごもっともな回答です)ちにみに、この連絡は、コールセンターから電話が掛かってきて説明されます。FedExは大変親切な会社です。

このままだとリモートピックアップが成立しません。そこで、FedExから代替案が提案されます。なんと、オンラインで運送状と通関書類をすべて作成することが出来るサイトがあるとのこと。最初の電話では、オンラインでは作成出来ないの一点張りだったのに、急展開です。作成サイトは国毎に異なるので発送国のサイトで、必要事項を記入して作成する必要があるとのことで、カスタマーサービスからテクニカルサポートを紹介されて、そこに電話して方法を教えて貰います。ここで教えてくれるのはどこに行ったら記入サイトが見つかるかだけで、書類の書き方までは教えてくれません。記入方法はカスタマーサービスに確認が必要です。実際、内容は初めて見ると頭真っ白ですが、焦らずゆっくり読めば大体は分かります。分からないことはカスタマーサービスに電話すると丁寧に教えてくれます。

通関書類はいろいろと記入項目がありますが、書かなくてはいけないところだけ書けば後は空欄でも問題ありません。詳しく書いた方が良いのは、Description of Goodsで、例えば Apple, iPad mini 32GBの他に製造番号や忘れ物の返却であること、使用期間などを英語で書きます。要は新品の輸入ではないことを明確にします。

このサイトを使うメリットは、通関書類と運送状を一括作成出来るので、Tracking numberが自動的に紐付けられることと、電子的に作成出来るので、最終的にPDF化して先方にメールで送れることです。

作成書類は国毎に異なるそうです。自分の場合、実際に印刷してみると通関書類が一枚に収まらず最後のサインのページが二枚目に印刷されてしまいます。そこで、再度テクニカルサポートに電話します。この用紙は一枚になっている必要があるとの説明。方法を聞いたけど、中国語なまりの日本語を話す男性が、使っているブラウザーが最新じゃないんじゃないかとか、知ったかぶりなことを言うだけで何の参考にもならないので、イラッとしながら早々に切りました。自分のブラウザーは最新版ですが、OSXなので表示が異なるはずだと何度説明しても、中国人的対応でこの対応だけは最悪でした。ちなみに、説明の中で参考になった点は以下の2点。1)輸送状はバーコードが印刷されるので出来るだけ縮小は少なくする必要がある。2)通関書類は文字が小さくても問題無いので全部が入るサイズに調整して良い。

以上の情報に基づいて、ブラウザーFireFoxのページ設定から拡大縮小を95%に設定して、全体が一枚に入ることを確認して、PDFで保存します。プレビューを見ながらサイズを調整すると良いと思います。ちなみに自分は、輸送状と通関書類のサイズを変えて作成しました。どちらも出来るだけ大きく一枚に入る様にしました。

オンラインでの運送状作成では、印刷を実行すると通関書類は4枚同じものが印刷されます。PDF化すると同じものが4枚含まれているはずなので、確認が必要です。(カスタマーサービスには3枚必要と言われましたが。。。)

以上の様に必要書類のPDF化完了したら、ホテルの担当者にPDFを送って印刷して貰いましょう。通関書類にはサインが必要なので、担当者にサインをしてと頼んでおけばしてくれると思います。

私はこのPDFの送付を、2度行いました。と言うのは、最初書類を送ったら、担当者の勤務の関係で出荷は翌週の月曜になると連絡があったからです。FedExからの説明では、輸送状の日付が実際の発送日とずれていると集荷出来ない可能性があるとのことだったので、念のため出荷予定日のものを作成し直して再度送りました。このとき、オンラインで作成する時に記入内容を保存しておくことが出来るので、それを呼び出して日付だけ直して再作成しました。PDFを先方に再送信して、手順を再確認して先方も準備万端、後は月曜日にやっておくと言う心強い返信を貰って、後は届くのを待つだけとなりました。

 

しかし、、、、、ことはそんなに簡単には解決しません。

 

月曜日の夜に、ホテルからメールがあり、iPadにはリチウムバッテリーが内蔵されているため、FedExは持って行ってくれなかったと。。。。他に書類が必要だと言っていたと。。。

FedExに何度も電話して、荷物はiPadであることは何度も説明していながら、誰からもリチウムバッテリのことは説明がなかった。。。残念ながらこの連絡が来たのはGW中で自分は家族と旅行中。詳しく調べる時間も無く、仕方なく連休明けに再度電話してどんな書類が必要なのか聞くしかないとなりました。

ところが、ホテルから翌日再度メールがあり、FedExが必要な書類を用意してくれたので、既に発送したよ。とのこと。急展開です。ホテルの話だと、リチウムバッテリ内蔵の品物であることを表示するラベルが必要だった模様で、FedExのドライバーが翌日持ってきてくれたようです。流石FedEx!!この書類に関しては、もしiPadを輸入する場合にはカスタマーサービスに確認すると良いと思います。FedExのHPに説明もあります。

と言うことで、無事発送されました。

発送済みの連絡がホテルからあった翌日、日本のFedExからリチウム電池の件でトラブル発生中と言う電話がありました。発送済みと伝えると、それで終わりました。一応現地と情報は共有していると言うことがよく分かりますし、きちんと対応してくれていると言う印象です。

発送後は、FedExのTrackingサイトかFedEx Appで、荷物のTracking番号を入れると今どこで何してるか分かる様になっています。毎日追っかけていると、スエーデンを出発して、デンマーク、ドイツ、フランスを経由して成田にやってきました。荷物の経路を見ているだけでも楽しめました。成田通関後は、セイノースーパーエクスプレスで国内配送です。なんと朝一で通関後午後には自宅に来ました。早い。

と言うことで、いろいろと大変でしたがやっとiPad miniは我が家に戻り、いろいろな新しい経験も出来ました。でも、もう忘れないようにしないと。。。

ちなみに、料金ですが輸送費用は10902円。通関は、消費税分のみで関税は掛かりませんでした。この税額は、通関書類に書いた本体価格に依存します。何が適正なのか分からなかったので、新品価格より少しだけ下げて書いておきました。ここの部分はもっと良い方法があったりするのかも知れませんが、とにかく通関して頂くことが目的なので気にしません。他に良い方法やもっと安くする方法があると確信されている方は、是非検討して下さい。

これらの費用は、最初に登録したクレジットカードに請求されますが、事前に何も書類は来ません。税関で掛かった消費税の方は、FedExから数日後に明細が届きます。

こんなことは二度としたくないですが、折角の貴重な経験ですので、同じ忘れ物をした方の参考になればと思いブログに残しておきます。

海外での忘れものには注意しましょう。でも、万が一忘れても諦めないで!!


ドイツ鉄道でケルンからハンブルクまで移動

2015-05-10 | 旅情報

先月ドイツ出張のついでに友人に会いにハンブルクまで行ってきました。

訪問目的はあくまで個人的な用事なので出来るだけ安く移動したいと思い、初めて鉄道を使うことにしました。

ドイツでの仕事はケルンで終わり、ここからハンブルクまで移動です。ケルン-ハンブルク間は、ドイツ鉄道で約4時間です。

以下のドイツ鉄道のホームページで、日本の経路探索の様に、乗る駅と降りる駅を入れれば電車のリストが出てきます。Cologne hbf から Hamburg-Altonaまでなので、それぞれ入れて乗車日と時間帯などを入れると候補が出てきます。

ドイツ鉄道HP  http://www.bahn.de/p_en/view/index.shtml

あとは自分の都合にあう電車を選択すればOKです。今回はIC2402と言う乗り換え無しでいける列車を選択。

チケットの購入は、上記のドイツ鉄道のホームページでオンラインで購入。安くするため、Saving Fareを選択して、今回は57 EUR。

このチケットは、事前に購入すると安くなるチケットで、列車を指定しているもの。通常価格より40%近く安くなるはずです。特徴は、この列車でのみ有効であると言うことで、他の列車に乗ることになると使えないらしいです。あと、席は指定されません。席の指定が必要な場合は、オンラインで合わせて予約が可能です。

大体の流れは以下の様:

1) オンラインで列車検索して、乗車する列車のSaving FaresのPurchaseボタンをクリック。

2) 2nd Class SparpreisのContinueボタンをクリック。(2等車)

3) Don't buy a BahnCardをチェックして、Continueボタンをクリック。

4) Login情報を聞かれますが、今回一回だけなのでBook without registeringを選択して、Continue Bookingボタンをクリック

5) Please select ticket and seat reservationのページが表示されたら、Select Ticketでどうやってチケットを入手するかを聞かれるので、On-line Ticketを選択。(ここはお好みで)メールで、Confirmation Numberが送られてくるので、これをドイツ鉄道のスマホアプリの方で、入力することでスマホ側でもチケットを見られる様になるので、ここは無難なSelf Printを選択するのが良いと思います。海外に出かける時、必要なものは印刷して持ち歩く主義なので。

6) 同じページの下の方に、Would you like to reserve a seat?の欄があり、席の予約が必要ならここをチェック。4.50 EUR/seatです。私は選択しませんでした。Proceedボタンをクリック。

(席の予約方法は、日本の列車の予約方法とかなり異なります。ドイツ鉄道の場合、基本全席自由席ですが、席の予約はどの席でも予約することが出来ます。予め予約されている席には、他の人が座れない仕組みです。どうやって予約されている席か分かるかと言うと、席のところ(天井とか入り口とからしいです)にどの区間で席が予約されているのか紙が貼ってあるそうです。その様な紙などがある席は誰か来るので、座れないと言うのことです。自分が乗車した車両では見かけなかったので、実物は見てませんが同僚のドイツ人が説明してくれました。)

7) 次のページは何もクリックせず、Proceedボタンをクリック

8) 個人情報を入力します。ID情報(身分証明書)は、クレジットカードを選択しました。必要な情報を入力して、Proceedをクリック。

あとは、支払いとかして終わりです。

ここで注意事項としては、IDで登録したクレジットカードは乗車時に必ず持参すること。当日持って行かないカードはここで使用しない様にしましょう。

ここまでが事前の準備です。チケットのPDFがメール添付で送られてきますので、印刷しておきます。

 


 

 

当日は、駅に着いたら以下の掲示板で列車の情報を確認します。出発時刻とホームの番号が掲示されています。表示は左上から順番です。

ホームに行くと以下の様な次の列車情報が表示されていますので、再度確認しましょう。

ホームの掲示板には、車両のどのあたりが1等と2等なのかが書かれています。(今回の列車は前方に1等)その上にABCD...と書かれています。この表示は、ホームに書かれたABC...のことを表していますので、2等車のところで待ってます。乗車した列車は、機関車が先頭で牽引するタイプの古い列車でしたので、ホームから車両の階段を上がる必要があり、出張の大きなキャリーバックを持ち上げる必要がありました。停車時間はそれほど長くないのです。

車内に入って空いている席を探します。乗った車両は3席毎が向かいあって6席で個室となっているタイプでした。客席は片方の窓側に寄せてあり、もう一方の窓側は通路です。配置としてはブルートレインの通路と客席の様な感じです。荷物が重いので入り口に近いところの通路側の席を確保しました。通路と、客席間には透明なアクリル板の仕切りがあります。荷物の棚はありますが、飛行機ほどの立派なものではないので、大きなバッグはあげずに自分の前に置いておきました。他の人も同じ様な感じで置いてました。通路に置いてる人は見かけませんでした。乗車時は6席中3席埋まってましたが途中で5席うまり結構窮屈感もありました。特に、乗客同士で話すことも無く、沈黙のまま乗ってました。トイレに行ったときに他の席ものぞいてみましたが、同じ様な雰囲気でした。

当然ですが、車内にはWiFiはありませんし、電源もありません。

発車してしばらくすると検札があります。オンラインで購入した時に印刷したチケットを見せると、車掌が手元の機械(日本のJRの車掌が持っている様な機械)でバーコードを読み込んで、購入時に登録したクレジットカードを見せると言われるので渡すと機械で読み取って終わりです。ドイツ鉄道は日本の様に駅には改札がなく、車内での検札のみです。日本の様な面倒な仕組みでなくて私はこちらが好きです。日本はやり過ぎです。。。

後は、到着までのんびりと過ごします。乗車前に駅のスーパーで買い込んだジュースやお菓子を食べて過ごしました。

車内アナウンスは、ドイツ語と英語がありますので、ドイツ語が分からなくても何とかなります。ただ、ドイツ語の方が情報が多そうです。

今回乗車した列車は機関車が牽引する古い車両でしたが、結構早いです。到着は5分程遅れましたが、現地の友人の話だと鉄道は遅れるのが当たり前で、この列車は正確な方だとのことでした。日本の鉄道になれていると海外の鉄道だと不安になりますが。。。

今回の出張で最も不安だった鉄道移動も、特にトラブルもなく無事に完了で、楽しいハンブルク滞在となりました。ドイツは鉄道移動が便利で良いかも知れませんね。

 

 

 

 


海外出張の宿泊先にiPad miniを忘れてきた

2015-05-07 | 旅情報

先日、ヨーロッパに出張した際に、宿泊先のホテルにiPad miniを忘れてきてきてしまいました。

ホテルは訪問先の現地企業に手配して貰っていて、ホテル出発後フロントから担当者宛にメールが来ていた。しかし、訪問先では打ち合わせなどをして昼過ぎまでずーっと一緒だったためそのメールは読まれることは無く、我々が訪問先を出発した後に、私の連絡先がホテルに伝えられメールが届きました。

しかし、そのメールが発信された時はその地を離れ、飛行機で次の訪問地に向かっていました。着陸後、メールを見ましたが時既に遅し取りに戻ることも出来ません。そして、ここからどうやって取り戻すかの交渉が始まる訳です。

当初ホテルの担当者は、iPadを送ると言っていたので、じゃあ送ってと日本の住所を伝えると、そんなところには遅れないと言ってきた。(当然?)

次に、ドイツの支社に送ってと言ってみた。翌日以降そのオフィスに行く予定もあるので、日程的には十分届くので、そこで受け取るようにするのが良いとヨーロッパ人の同僚の勧めで交渉。しかし、ドイツにも送れないと言う結論。つまり、その国内なら送っても良いけど航空便とか値の張る輸送には対応しないことの様。先方がはっきりどの様な方法が可能なのか伝えてくれないので何とも交渉はうまく進みません。

何度かやりとりするうちに、結局費用等を全額こちらで負担する方法を手配してくれと言うことらしく、この方法で対応することに。ネットで調べて見るとFedExで可能らしいと言うことが分かり、ドイツの滞在先からカスタマーサポートに連絡して、手配方法などを確認してみた。結果、ホテルでの限られた時間で対応するのは難しそうだったので、とりあえず帰国してからゆっくり対応と言うことにしました。ホテルにもその旨連絡して取っておいてねと念押しして、一週間後くらいに連絡するとメールしてひとまず休戦。

帰国後直ぐにFedExに再度連絡して、細かい手続きの進め方を確認すると、リモートピックアップと言うサービスで対応出来ると言うことが分かりました。

もちろん、このサービスは個人でも可能。

まず最初にやることは、FedExアカウントを登録し、クレジットカードを登録することと指示を受けたのでまずそれから。

アカウント自体は簡単に作れるけど、何故かカードの登録がうまく出来ない。VISAカードのオンライン認証がうまく出来ない。カード会社に問い合わせると、なんとパスワードはすべて小文字に変換されて送信されるとのこと。LastPassが使えないので結局手入力で認証は成功。しかし、何故かFedEx側ではカードが登録出来ない。と言うことで、今度はFedExに電話。すると、FAXと電話でカードの登録が可能との説明を受ける。何とも、FedExはアナログな会社感が強い。メールアドレスに必要書類を送って貰って、必要事項を記入した書類をFAXするとしばらくして電話でカード番号を伝えて登録完了です。

アカウントが出来た後に、今度はリモートピックアップの登録です。しかし、これもFAX。FedExって結構人海戦術なのかな?

こんなすったもんだの甲斐もあって、翌々週には無事にiPad miniは手元に届きました。この手続きはまた別の機会にまとめます。


ANA国際線に初搭乗

2015-04-29 | 旅情報

ヨーロッパ出張の際、帰りのドイツ・ミュンヘンからANAに乗りました。

これまでは、基本海外航空会社を使っていたけど、今回帰りの 時間と値段からANAに偶然に乗りました。今まで乗らなかったのは、単に値段の問題だけで、ANAはサービスが良いという話を良く聞いていたので、興味は ありました。と言うことで、帰国便への搭乗は、今回の出張のもう一つの楽しみでもありました。

ミュンヘンでは他のドイツ の 都市から乗り換えると、Hゲートにところに行くようになっています。ここは国際線専用で、通常の出発ターミナルの一つ上の階です。Hと書いてある矢印にした がっていくと、上に上がる階段とエスカレータが見えてきます。上がった先は、パスポートコントロールで出国手続きです。行き先を聞かれて判子を押されて終 わりです。

今回のANA便はルフトハンザのコードシェアーと言う扱いで予約を取っています。しかし、これが問題だった。ルフトハンザから だ とオンライン・チェックインしても座席変更出来ません。さらに、出発地のカウンターでチケット印刷しようとしてもANA便は印刷出来ず、カウンターに言っ て印刷依頼を頼まなければなりませんでした。その際、ANA便の席を通路側に変更したいと頼んだら、ココでは出来ないと言われてしまう始末。つまり、搭乗 口で席変更を依頼しろと。初めてコードシェア便使ったけど、これが普通なのだろうか?だとしたら、営業上のメリットはあると思うけど、乗客にはメリット少 ない・・・。

仕方なく、搭乗ゲート横の地上係員に交渉です。日本便なのに二人ともドイツ人でした。で、通路側に替えてくれと頼むと、 ちょっ と待ってと言われて発券。空いてるからゆっくり寝れるよと言われ、どう言うこと?と思って、機内に入ってみると意味がよく分かりました。機内はがらが ら、ビジネスは殆ど人がいません。我がエコノミー席も3分の1程度。私の列は一人しかいないので、通路でも窓側でもどっちでも良かったと言うこ とです。B787の窓側席は結構辛いので通路にしたけど、結局誰もいないので窓側にしました。

さて、いよいよ離陸、その後は、機内サービス。ANAのサービスを満喫と思っていましたが、何かあんまり変わらない感じ。さらに、気配りし過ぎでサービスのテンポが悪いように見えます。殆ど空席のエコノミーでもなかなかコーヒー貰えませんでした。

最初の食事は、和と洋の選択。和はカレーだったので、そちらにしてみました。

うーん。味は普通です。行きのルフトハンザの方が良いようにも思えました。

各容器に透明のプラスチックのふたが掛けてあり、食べるときにそれを外すと置き場に困るように思いました。ラップでいいんじゃない?って感じ。

ドリンクサービスは、ノンアルコール類の他、ビール、ワインなども無料と言うのも、ルフトハンザと同じ。ANAはワインが小瓶で配られるのが違ってた。

3列席に一人だったので、お決まりのごろ寝をさせて頂きゆっくり休めました。途中目が覚めて映画を見ようと思ったけど、見たいのがなかった。行きのルフトハンザの方が面白かった。(そのせいで、あまり眠れなかった・・・)

その後、半分あたりでおやつが配られます。お腹が空いたら後ろの方のキッチンにジュースやお菓子が沢山用意されているので、空腹で困ることはないでしょう。このあたりのサービスは、アメリカ系航空会社に乗ることが多い身としては感動的なサービスです。

着陸3時間前にもう一度食事です。オムレツを頼みましたが、こちらも普通でした。

 
補足として、機内設備のご案内。いつも気になる電源関係はB787は充実しています。
各座席前のモニター下には、USB端子があるのでココにスマホのケーブルさせば充電可能です。
 
座席下には、写真の電源が用意されています。日本の普通のコンセントにささる形状のものであれば使えます。110V

 
B787 には窓にカーテンや日よけの板は付いていません。偏光窓の様になっていて、スイッチを押すと徐々に明るさが変わります。明るくしたい(外が見えるようにし たい)のであれば、下のスイッチの上を押していってランプが上に来るようにします。するとしばらくすると外が見えるようになります。ちなみに、一番下の暗 くなるところにしても、完全に外が見えなくなるわけではありません。私はこの窓は遠くから見る緑色に見えるので、落ち着きません。この方式の最大の メリットは集中コントロールで窓の明るさを一括管理出来るので、いちいちCAが回ってきて窓を閉めろと言われることはありません。
 
 
機内WiFiはありませんでした。行きのルフトハンザB747には付いてました。あると便利なんだけどな。
 
と言うことで、楽しみしていたANA便もあまり感動がなく、逆に過剰なサービスに時間を取られている気がして自分には合いませんでした。多分、利便性を考えて今後はコードシェア便は使わないと思います。
 
昔、ルフトハンザに乗ったとき食事やサービスが凄く悪い印象があったけど、今回の出張で乗った範囲だと、食事の質やアルコール類が無料、国内線でも軽食が出るなど、アメリカ系航空会社では考えられない程の充実ぶりに感動してしまったあとだったせいもあるかも知れませんが、ANAの国際線には魅力は感じませんでした。
 
搭乗機は羽田に到着です。ゆっくり眠れたので元気です。さらに、羽田からだと帰りも早くて良いですね。
 


B787-8 Dreamlinerでデンバーへ 乗り換え編

2015-01-31 | 旅情報

前回は、UA138便でデンバーに行った際の機内の様子に関して書きました。今回は到着後の乗り換えの様子です。

デンバー到着は、現地時間お昼の12:30です。到着後入国審査を行う専用ターミナル Jeppesen Terminalに歩いて移動します。なお、トイレに行きたい人は、次の入国審査の列に並ぶ前に済ませておく必要があります。途中2箇所あります。確か、入国審査場にエスカレーターで降りたところに最後のトレイがあったと思います。これ以降、入国審査場から先は税関を抜けるまでトイレはありません。このトイレの注意書きは、途中の壁にも書いてあります。

入国審査場は、右側がアメリカ人、左側がそれ以外となっていますので、日本のパスポートを持っている日本人は左に並んで下さい。よくある黒いテープで仕切られた通路に並んで順に進んで列の先頭に着くと係の人がどこに並べと指示してくれます。黒い線で待っていると呼ばれますので、ブースに行って恒例の入国審査を受けます。いくつか質問をされて、指紋を採取されて、写真を撮られて終わりです。ここの審査官は比較的優しい感じがします。ちなみに、私は2回連続同じ審査官に当たり、本人も気付いてスタンプを並べて押してくれました。なお、この審査官は日本語は話せませんでした。デンバーの入国審査はいつも早く飛行機を降りて大体20分弱で終わります。

無事入国審査が済んだら、自動ドアを抜けて直ぐが荷物受け取り場です。荷物を受け取ったら次は税関です。申告するものが無ければ、機内で記入したCustom Formとパスポートを提示して終わりです。Custom Formは回収されます。申告するものがある場合は、右手奥の専用台に行くように指示されます。

次の自動ドアを抜けたら、乗り換えの場合は左手にある航空会社のカウンターに行って荷物を再度預けます。他の空港では、荷物を置いておけば勝手にやっておいてくれるところもありますが、ココではカウンターに持って行き一応確認作業があります。荷物を預けたら、すぐ前にある自動ドアを出るとロビーです。天井がテントの様になっている広いロビーで何かいつも違和感を感じます。

 

乗り換え便に乗る前に、再度のセキュリティーチェックがあります。上の写真の様なところに並んで、途中搭乗券とパスポートを確認された後、アメリカ流のセキュリティーチェックを受けて下さい。ここを通過するのに大体20分弱です。ただし、日によって違うと思うので、余裕を持っての通過をお勧めします。

入国審査前にトイレに行きそびれた人は、セキュリティーチェックの列に並ぶ前に行った方が良いです。この後、ターミナルに移動するまでトイレは無かったと思います。

お腹が空いて何か食べたいと思う方も多いと思いますが、乗り換えのターミナルにレストランは沢山ありますので、ここで焦って何か食べる必要は無いと思います。気になるお店がある方は別ですが。。。

セキュリティーチェックが終わったら、乗り継ぎ便のターミナルに移動です。乗り継ぎ便がユナイテッドの場合は、ターミナルBです。

 

ターミナル間の移動は、無人の電車です。上の写真が乗り場の入り口です。この先にある階段を降りると下の様なホームがあります。降りて右側の電車に乗って目的のターミナルに移動して下さい。ターミナルBは二つ目です。

 

ターミナルBのホームの中央にはこんな像があります。

ホームの両端にあるエスカレーターで上に移動して下さい。ちなみに、どっちに乗っても同じです。上がったところに、フライト情報がありますので目的のゲートを確認して移動して下さい。ここは、ターミナルの中央でレストランが並んでいます。空港のレストランですので、品質は期待できません。ターミナルBはとにかく横に長いです。下の写真の様な光景が果てしなく続きます。動く歩道でののんびり移動がお勧めです。ちなみに、私が乗り継ぐ便は小さな機体で運航されている路線のため、いつもターミナルの一番端まで移動です。途中にも、コーヒーショップなどはあります。ターミナルの端の80番台のあたりにはスターバックがありました。

 

デンバー空港には、無料WiFiがあります。乗り継ぎ便までの時間があるときも時間つぶし出来ると思います。ただし、電源は殆ど無かったと思います。成田からの機内でしっかり充電しておきましょう。

なお、デンバー空港からの帰りの成田行きUA139もこのターミナルBから出発します。このターミナルには免税店らしいものは、小さなカウンターみたいなところでお酒を売っている程度なので、免税店での買い物が楽しみな方は、デンバー経由はお勧めしません。サンフランシスコとか経由した方が良いです。

 


B787-8 Dreamlinerでデンバーへ 機内編

2015-01-27 | 旅情報
 
 
 
最近、アメリカへの海外出張の際、ユナイテッド航空のUA138便で成田空港からデンバー空港経由の経路を利用する機会が多いので、機内の情報をまとめてみました。
 
UA138便は、ユナイテッド航空のチケットには17:55発と書かれていますが、いつも空港の出発便一覧には17:40発と書かれている不思議な便です。
ユナイテッド航空ですので、出発はターミナル1ー南です。ユナイテッド航空の情報を見るとFlight Statusで、搭乗機はどこからいつ到着するのかと言う情報を見ることが出来ますが、この便は通常出発の1時間半程度前に成田空港にデンバーから到着して直ぐに機内整備して出発していきます。通常、搭乗開始が出発の50分くらい前ですので、実際には1時間足らずで機内整備を完了していることになります。高価な航空機を効率的に運用しているとも言えます。
従いまして、到着が遅れると搭乗開始も遅れます。先日利用した際も、搭乗開始は20分程度遅れて、席に着いた時も乗務員は飲み物とかの準備に追われていました。
(飛行機にしてみれば10時間以上フルで働かされて2時間足らずでまた10時間以上もフルで働かされるので大変だと思います。これでも壊れないんだから大したもんです。)
 
機内サービスなどをご紹介します。ただし、エコノミー限定です。ビジネス、ファーストの情報が必要な方は他に行って下さい。
 
ユナイテッド航空のB787-8は、2015年1月現在まだ機内WiFiは使えません。2015年中には使えるようにする計画と書いてあります。
したがって、機内での時間潰しは以下の前席背面に設置されている液晶もしくは持ち込んだiPhoneなどに頼ることになります。
 
 
 
 
この機体は、電源は十分に用意されています。液晶画面下にあるUSB端子に、持ち込んだLightningケーブルなどをさせばiPhoneなどは充電出来ますので、iPhoneの音楽やビデオを電池の持ちを気にせず楽しむことが出来ます。ちなみに、このUSB端子では電圧不足なのかiPad miniは充電出来ませんでした。
 
下の写真の液晶下にある細長い青い光がUSB端子で、左がヘッドフォーン端子です。ヘッドフォーン類はiPhoneとかで使えるものがそのまま使えます。機内エンターテインメント用のヘッドフォーンは各席に用意されていますのでそちらを使うことも可能です。なお、液晶に手を近づけると電気が点灯するようになっています。
 
 
パソコンやUSB端子からの電源で使えないものには、各席に用意されているコンセントを使うことが可能です。エコノミーでも全席で利用可能です。ユナイテッド航空のサイトに掲載されているシートマップではコンセントは席と席の間と書かれていますが、実際には真ん中席の両端に設置されているので、真ん中席の人の脚の下になります。通路側席の人は早目に電源の確保をした方が良いと思いました。コンセントの形状は以下の写真を参照して下さい。実際には使っていないので確認していませんが、写真上は通常の電源が使えると思います。
 
 
 
 
古い機材たとえばB747やB777では、ヘッドフォーンのボリュームや照明のオン/オフ、乗務員の呼び出し等はすべて肘掛けのところのスイッチで対応していました。B787では、これらの操作は液晶に表示されるボタンで操作します。液晶画面下の白丸ボタンを押すと以下の様な操作ボタンが表示されるので、これらボタンで操作します。特に、説明無くても使える感じです。
 
 
 
UA138便では、機内食は3回あります。最初はDinner、次は軽食(サンドイッチ類)、着陸前に朝食。日によって違いますが、私が乗ったときは以下の様な感じでした。
 
飲み物類は、アルコールは有料でコーヒーなどのノンアルコールは無料です。
 
B787-8に乗ってみて初めて気付いたことは、窓のシェードが無いと言うことです。通常、プラスチックの板を上げ下げして日よけをします。真っ昼間でもこれを下げることで機内は真っ暗です。B787では、この代わりに窓に緑色のフィルムが掛かるようになります。窓側席では無かったので分からないですが、恐らく偏向フィルムの様なもので、電動で切り替えているのだと思います。そのため、自動で暗くなります。しかし、これがフィルム状なので真っ暗にはなりません。緑色の窓が見える状態で、何か不思議な落ち着かない雰囲気でした。多分、手動で切り替えることも出来るのだとは思います。
 
以上が、B787-8の機内のご案内でした。