プジョー307XSのタイヤ交換をしました。
今回で2回目です。
既にスリップも出て次回の車検は無理だし、最近事故も多いので交換することにしました。事故を起こしては元も子もありません。
納車時のタイヤはピレリ(確かP4?)。その後3万キロ強でブリジストンのレグノGR-8000に交換して、今回8万キロでブリジストンのECOPIA EX-10に交換です。
交換時に気が付きましたが、レグノは5万キロ近く履いてました。驚きです。
レグノは長持ちしたのもすごいけど、乗り心地も新品の時は良かったです。しっかりしたふんばりと静粛性のバランスがありましたが、当然5万キロかつスリップサインも出ている状況ではその頃とはだいぶ違います。でもそれなりの乗り心地が維持されており、流石と再認識です。ただ、このタイヤに履き替えた時点で、プジョーの新車で感動した猫足の吸い付き感はだいぶ薄れます。この車の足回りはタイヤの影響を受け易いと言うことでもあります。タイヤとしての完成度は高いですが、プジョーと合うかと言うと微妙です。ちなみに、値段も高いです。
で、今回は8万キロ走った車のタイヤにそんなにお金をかける気もせず、量販店でそれなりのタイヤに交換することにしました。
行きつけの量販店に足を運び、店員に車種とタイヤサイズと予算を伝え、いくつか候補を挙げて貰い、お勧めのブリジストンECOPIA EX10となりました。問題は価格で、最初はかなり予算オーバーだったけど、話をしながら渋っていたら結局5,000円安くなりました。それでも予算オーバーだったけど、これ以上渋っても下がらなそうだったので、商談成立にしました。サービスで窒素充填してくれました。得かは分からない。。。
交換後、連休中に200キロほど走ったけど、驚いたのは走り出しがかなり軽いこと。燃費向上設計はこう言うところに差として現れるのですね。カーブでのふんばりはレグノよりはゆる目、段差の乗り越えはおとなし目で、全体的におとなしい乗り心地。燃費はかなり良くなっているようで、これまで見たことの無い6.5l/100kmを高速で達成、これまでは7.0l/100kmを切ったことは無いのでかなり良くなっていそうです。
問題は、プジョーの足回りがこのタイヤでどう変わったのかと言う事ですが、その特徴的な猫足は完全に無くなりました。乗り心地は国産車みたいです。やはり日本のタイヤは日本車用なのでしょう。プジョーらしさを求める方は、他のタイヤを選択するのが無難と思いますが、どのタイヤが良いのかは分かりません。
これからは、日本の道路と相性の良いエコピアを履いたプジョーで新しいドライビングを楽しむことにします。おしりはあの猫足を懐かしがってますが、仕方ありません。