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B787-8 Dreamlinerでデンバーへ 機内編

2015-01-27 | 旅情報
 
 
 
最近、アメリカへの海外出張の際、ユナイテッド航空のUA138便で成田空港からデンバー空港経由の経路を利用する機会が多いので、機内の情報をまとめてみました。
 
UA138便は、ユナイテッド航空のチケットには17:55発と書かれていますが、いつも空港の出発便一覧には17:40発と書かれている不思議な便です。
ユナイテッド航空ですので、出発はターミナル1ー南です。ユナイテッド航空の情報を見るとFlight Statusで、搭乗機はどこからいつ到着するのかと言う情報を見ることが出来ますが、この便は通常出発の1時間半程度前に成田空港にデンバーから到着して直ぐに機内整備して出発していきます。通常、搭乗開始が出発の50分くらい前ですので、実際には1時間足らずで機内整備を完了していることになります。高価な航空機を効率的に運用しているとも言えます。
従いまして、到着が遅れると搭乗開始も遅れます。先日利用した際も、搭乗開始は20分程度遅れて、席に着いた時も乗務員は飲み物とかの準備に追われていました。
(飛行機にしてみれば10時間以上フルで働かされて2時間足らずでまた10時間以上もフルで働かされるので大変だと思います。これでも壊れないんだから大したもんです。)
 
機内サービスなどをご紹介します。ただし、エコノミー限定です。ビジネス、ファーストの情報が必要な方は他に行って下さい。
 
ユナイテッド航空のB787-8は、2015年1月現在まだ機内WiFiは使えません。2015年中には使えるようにする計画と書いてあります。
したがって、機内での時間潰しは以下の前席背面に設置されている液晶もしくは持ち込んだiPhoneなどに頼ることになります。
 
 
 
 
この機体は、電源は十分に用意されています。液晶画面下にあるUSB端子に、持ち込んだLightningケーブルなどをさせばiPhoneなどは充電出来ますので、iPhoneの音楽やビデオを電池の持ちを気にせず楽しむことが出来ます。ちなみに、このUSB端子では電圧不足なのかiPad miniは充電出来ませんでした。
 
下の写真の液晶下にある細長い青い光がUSB端子で、左がヘッドフォーン端子です。ヘッドフォーン類はiPhoneとかで使えるものがそのまま使えます。機内エンターテインメント用のヘッドフォーンは各席に用意されていますのでそちらを使うことも可能です。なお、液晶に手を近づけると電気が点灯するようになっています。
 
 
パソコンやUSB端子からの電源で使えないものには、各席に用意されているコンセントを使うことが可能です。エコノミーでも全席で利用可能です。ユナイテッド航空のサイトに掲載されているシートマップではコンセントは席と席の間と書かれていますが、実際には真ん中席の両端に設置されているので、真ん中席の人の脚の下になります。通路側席の人は早目に電源の確保をした方が良いと思いました。コンセントの形状は以下の写真を参照して下さい。実際には使っていないので確認していませんが、写真上は通常の電源が使えると思います。
 
 
 
 
古い機材たとえばB747やB777では、ヘッドフォーンのボリュームや照明のオン/オフ、乗務員の呼び出し等はすべて肘掛けのところのスイッチで対応していました。B787では、これらの操作は液晶に表示されるボタンで操作します。液晶画面下の白丸ボタンを押すと以下の様な操作ボタンが表示されるので、これらボタンで操作します。特に、説明無くても使える感じです。
 
 
 
UA138便では、機内食は3回あります。最初はDinner、次は軽食(サンドイッチ類)、着陸前に朝食。日によって違いますが、私が乗ったときは以下の様な感じでした。
 
飲み物類は、アルコールは有料でコーヒーなどのノンアルコールは無料です。
 
B787-8に乗ってみて初めて気付いたことは、窓のシェードが無いと言うことです。通常、プラスチックの板を上げ下げして日よけをします。真っ昼間でもこれを下げることで機内は真っ暗です。B787では、この代わりに窓に緑色のフィルムが掛かるようになります。窓側席では無かったので分からないですが、恐らく偏向フィルムの様なもので、電動で切り替えているのだと思います。そのため、自動で暗くなります。しかし、これがフィルム状なので真っ暗にはなりません。緑色の窓が見える状態で、何か不思議な落ち着かない雰囲気でした。多分、手動で切り替えることも出来るのだとは思います。
 
以上が、B787-8の機内のご案内でした。
 


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