ヨーロッパ出張の際、帰りのドイツ・ミュンヘンからANAに乗りました。
これまでは、基本海外航空会社を使っていたけど、今回帰りの 時間と値段からANAに偶然に乗りました。今まで乗らなかったのは、単に値段の問題だけで、ANAはサービスが良いという話を良く聞いていたので、興味は ありました。と言うことで、帰国便への搭乗は、今回の出張のもう一つの楽しみでもありました。
ミュンヘンでは他のドイツ の 都市から乗り換えると、Hゲートにところに行くようになっています。ここは国際線専用で、通常の出発ターミナルの一つ上の階です。Hと書いてある矢印にした がっていくと、上に上がる階段とエスカレータが見えてきます。上がった先は、パスポートコントロールで出国手続きです。行き先を聞かれて判子を押されて終 わりです。
今回のANA便はルフトハンザのコードシェアーと言う扱いで予約を取っています。しかし、これが問題だった。ルフトハンザから だ とオンライン・チェックインしても座席変更出来ません。さらに、出発地のカウンターでチケット印刷しようとしてもANA便は印刷出来ず、カウンターに言っ て印刷依頼を頼まなければなりませんでした。その際、ANA便の席を通路側に変更したいと頼んだら、ココでは出来ないと言われてしまう始末。つまり、搭乗 口で席変更を依頼しろと。初めてコードシェア便使ったけど、これが普通なのだろうか?だとしたら、営業上のメリットはあると思うけど、乗客にはメリット少 ない・・・。
仕方なく、搭乗ゲート横の地上係員に交渉です。日本便なのに二人ともドイツ人でした。で、通路側に替えてくれと頼むと、 ちょっ と待ってと言われて発券。空いてるからゆっくり寝れるよと言われ、どう言うこと?と思って、機内に入ってみると意味がよく分かりました。機内はがらが ら、ビジネスは殆ど人がいません。我がエコノミー席も3分の1程度。私の列は一人しかいないので、通路でも窓側でもどっちでも良かったと言うこ とです。B787の窓側席は結構辛いので通路にしたけど、結局誰もいないので窓側にしました。
さて、いよいよ離陸、その後は、機内サービス。ANAのサービスを満喫と思っていましたが、何かあんまり変わらない感じ。さらに、気配りし過ぎでサービスのテンポが悪いように見えます。殆ど空席のエコノミーでもなかなかコーヒー貰えませんでした。
最初の食事は、和と洋の選択。和はカレーだったので、そちらにしてみました。
うーん。味は普通です。行きのルフトハンザの方が良いようにも思えました。
各容器に透明のプラスチックのふたが掛けてあり、食べるときにそれを外すと置き場に困るように思いました。ラップでいいんじゃない?って感じ。
ドリンクサービスは、ノンアルコール類の他、ビール、ワインなども無料と言うのも、ルフトハンザと同じ。ANAはワインが小瓶で配られるのが違ってた。
3列席に一人だったので、お決まりのごろ寝をさせて頂きゆっくり休めました。途中目が覚めて映画を見ようと思ったけど、見たいのがなかった。行きのルフトハンザの方が面白かった。(そのせいで、あまり眠れなかった・・・)
その後、半分あたりでおやつが配られます。お腹が空いたら後ろの方のキッチンにジュースやお菓子が沢山用意されているので、空腹で困ることはないでしょう。このあたりのサービスは、アメリカ系航空会社に乗ることが多い身としては感動的なサービスです。
着陸3時間前にもう一度食事です。オムレツを頼みましたが、こちらも普通でした。
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