仕事柄パソコンを持ち歩く必要があり、それも最近はやりのウルトラブックとかの軽いものではなくて、それなりのスペックで画面の大きな重いノートパソコンが必要です。
これを毎日カバンに入れて、重いのでカバンを斜めにかけて歩いていると、非力な私には応えます。この重さは徐々に私の体に悪影響を与え、肩、背中、腰の痛みが悪化してきました。
解決策の一つは、持ち歩くものを最小限にする。例えば、電源類は自宅に用意しておき、普段は持ち歩きません。これはそれなりに効果があり、若干体の痛みも改善してきました。
しかし、顧客先などを訪問するときにはフル装備を持ち歩く必要があり、移動距離が長ければ辛さは増すばかり。そこで、この重い装備を持ち歩くべく、新しいカバンとしてキャリーバッグを導入ことにしました。
この手のカバン、アメリカ人にはかなり一般的で私の同僚たちはこの手のバッグを持って来日する人が多いです。一回借りた時も非常に快適でした。しかし、ここは日本。果たして混んだ地下鉄とかで持ち歩けるのかが不安です。
さて、前置きが長くなりましたが、まずネットでいろいろ検索して、横型キャリーバッグの車輪が2つのものを買うことにしました。車輪2つだと電車の中で動くことがないので、気を遣わなくて良いようです。
勿論、できるだけ軽くて小さいのが希望です。キャリーバッグと言えども乗り換えとかで持ちあげなければならないことが多いのも日本の現実。
結論、エンドー鞄のネオプロ インディペンデント2-542に決定。決め手は、超静音タイヤ スーパーサイレント。車輪の音が驚くほど静からしいです。あと、結構軽いです。
色々調べた結果、横型キャリーバッグの大きさはこれくらいが一般的で、これ以上小さいのは見つかりませんでした。
実物は偶然ヨドバシカメラの地下で見つけて、大きさ感触を確認しておきました。最終的にはamazonで購入。ヨドバシさんごめんなさい。
【2-542】NEOPRO INDEPENDENT
http://www.bagworld.co.jp/shopdetail/023000000003/brandname/
実力は昨日の京都出張で初めて試しました。必要な機材をすべて鞄に詰め込んでも、この鞄確かに静か。かつ引き回しやすいです。2輪なので新幹線の中でも動くことなく気を遣う必要も皆無。勿論、肩、背中、腰に負担もかかりません。すっかり虜です。
しかし、試しに今日の通勤に使ってみたら、やはり東京の通勤電車ではキャリーバッグを引きずって歩くのは気が引けると言うのが良く分かりました。周りの人の足にぶつからないかとキョロキョロしながらホームを歩くのは疲れます。勿論、混んだ車内でも気を遣います。キャリーバッグだと重いカバンを背負わなくて良いのは最高に嬉しいけど、やはりここは東京なので郷に入りては郷に従えで、機材を最小限にして鞄を背負って通勤するしかない様です。外出するときだけキャリーバッグ使います。
あるいは、開き直って毎日持ち歩くか・・・。気が弱いのでこれはできそうに無いですね。残念。
と言うことで、明日からはまた重いカバンを背負って通勤です。