前回は、UA138便でデンバーに行った際の機内の様子に関して書きました。今回は到着後の乗り換えの様子です。
デンバー到着は、現地時間お昼の12:30です。到着後入国審査を行う専用ターミナル Jeppesen Terminalに歩いて移動します。なお、トイレに行きたい人は、次の入国審査の列に並ぶ前に済ませておく必要があります。途中2箇所あります。確か、入国審査場にエスカレーターで降りたところに最後のトレイがあったと思います。これ以降、入国審査場から先は税関を抜けるまでトイレはありません。このトイレの注意書きは、途中の壁にも書いてあります。
入国審査場は、右側がアメリカ人、左側がそれ以外となっていますので、日本のパスポートを持っている日本人は左に並んで下さい。よくある黒いテープで仕切られた通路に並んで順に進んで列の先頭に着くと係の人がどこに並べと指示してくれます。黒い線で待っていると呼ばれますので、ブースに行って恒例の入国審査を受けます。いくつか質問をされて、指紋を採取されて、写真を撮られて終わりです。ここの審査官は比較的優しい感じがします。ちなみに、私は2回連続同じ審査官に当たり、本人も気付いてスタンプを並べて押してくれました。なお、この審査官は日本語は話せませんでした。デンバーの入国審査はいつも早く飛行機を降りて大体20分弱で終わります。
無事入国審査が済んだら、自動ドアを抜けて直ぐが荷物受け取り場です。荷物を受け取ったら次は税関です。申告するものが無ければ、機内で記入したCustom Formとパスポートを提示して終わりです。Custom Formは回収されます。申告するものがある場合は、右手奥の専用台に行くように指示されます。
次の自動ドアを抜けたら、乗り換えの場合は左手にある航空会社のカウンターに行って荷物を再度預けます。他の空港では、荷物を置いておけば勝手にやっておいてくれるところもありますが、ココではカウンターに持って行き一応確認作業があります。荷物を預けたら、すぐ前にある自動ドアを出るとロビーです。天井がテントの様になっている広いロビーで何かいつも違和感を感じます。
乗り換え便に乗る前に、再度のセキュリティーチェックがあります。上の写真の様なところに並んで、途中搭乗券とパスポートを確認された後、アメリカ流のセキュリティーチェックを受けて下さい。ここを通過するのに大体20分弱です。ただし、日によって違うと思うので、余裕を持っての通過をお勧めします。
入国審査前にトイレに行きそびれた人は、セキュリティーチェックの列に並ぶ前に行った方が良いです。この後、ターミナルに移動するまでトイレは無かったと思います。
お腹が空いて何か食べたいと思う方も多いと思いますが、乗り換えのターミナルにレストランは沢山ありますので、ここで焦って何か食べる必要は無いと思います。気になるお店がある方は別ですが。。。
セキュリティーチェックが終わったら、乗り継ぎ便のターミナルに移動です。乗り継ぎ便がユナイテッドの場合は、ターミナルBです。
ターミナル間の移動は、無人の電車です。上の写真が乗り場の入り口です。この先にある階段を降りると下の様なホームがあります。降りて右側の電車に乗って目的のターミナルに移動して下さい。ターミナルBは二つ目です。
ターミナルBのホームの中央にはこんな像があります。
ホームの両端にあるエスカレーターで上に移動して下さい。ちなみに、どっちに乗っても同じです。上がったところに、フライト情報がありますので目的のゲートを確認して移動して下さい。ここは、ターミナルの中央でレストランが並んでいます。空港のレストランですので、品質は期待できません。ターミナルBはとにかく横に長いです。下の写真の様な光景が果てしなく続きます。動く歩道でののんびり移動がお勧めです。ちなみに、私が乗り継ぐ便は小さな機体で運航されている路線のため、いつもターミナルの一番端まで移動です。途中にも、コーヒーショップなどはあります。ターミナルの端の80番台のあたりにはスターバックがありました。
デンバー空港には、無料WiFiがあります。乗り継ぎ便までの時間があるときも時間つぶし出来ると思います。ただし、電源は殆ど無かったと思います。成田からの機内でしっかり充電しておきましょう。
なお、デンバー空港からの帰りの成田行きUA139もこのターミナルBから出発します。このターミナルには免税店らしいものは、小さなカウンターみたいなところでお酒を売っている程度なので、免税店での買い物が楽しみな方は、デンバー経由はお勧めしません。サンフランシスコとか経由した方が良いです。