日々の出来事思うこと

周りに起きたことをメモ代わりに書き留めます

本家伴久萬久旅館

2006-11-08 | つぶやき
平家落人に由来する村、湯西川温泉で800年以上前から営業している本家伴久萬久旅館と言う老舗旅館に行きました。現在の若女将で25代目だそうです。夕食を、本館から吊り橋を渡ったところで頂きます。座席は囲炉裏端。岩魚や鶏肉を自分で焼くと言うのがうり。メニューは山奥であること意識した山の幸三昧。山の中の温泉で刺身三昧は苦手なので好印象。食事が終わる頃に、十二単を着た若女将が挨拶に来ます。
ただ温泉自体は、加温、循環なのが残念。でも、露天風呂が川のすぐそばにあるので、気分はとても良いです。
本館はかなり歴史を感じるたたずまい。私が泊まった十二単館と言う新館は、本館から少し離れたところにあり、よくある旅館タイプ。こちらの造りは、ちょっと疑問。廊下の壁には竹の絵が描かれた壁紙、部屋の玄関には玉砂利を描いた床張り。これらの中途半端な内装の必要性は感じませんでした。全室川に面していて景観は良いけど、川の音がうるさかったです。あとボイラーと思われる機械音も…。これは私にとってはかなりマイナスポイント。本館はきっと良いはず。
山に囲まれた谷間の村と言うこともあり、紅葉はとても綺麗でした。