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Blueberry Lane ~ブルーベリーの小道から~

愛知県豊田市稲武地区「ブルーベリーレーン いなぶ」へようこそ。
ブルーベリー畑から見えるあれこれをお届けします。

ウサギ現る

2010年01月09日 | 畑しごと
 また、この足あと・・・

 

 「足跡図鑑」によると、ノウサギのようです。
 足あとといい、フンといい、たぶんウサギには間違いないでしょう。
 (道路でも会ったし!)

 なぜウサギがブルーベリー畑にやってくるかというと、ブルーベリーの枝を(芽を枝ごと、かも)食べに。
 積雪の畑では、足あとがはっきり残って誰の仕業かバレバレです。

 

 地面から40cmほどの高さまでの位置にある枝の先は、ハサミで切ったかのように無くなっています。
 背の高いブルーベリーの樹では大きな被害となりませんが(高い位置に他の枝がたくさんあるので)、植えたばかりの苗木は、その樹高40cmくらいのものがほとんどですから・・・(涙)
 苗木がウサギに目を付けられ食糧となった場合、その木はつんつるてんになってしまいます(なってしまいました・・・)。

 そんな訳で、まだ大きく育っていないブルーベリー畑には、ぐるっと囲いをしました。
 その後、この畑では被害ゼロ(今のところ)!

 

 その代わりか、隣り合うブルーベリー畑では、背の高い木の下枝が食べられるようになりました。
 冬山が食糧難なのか、個体数が増えて山にエサが足りないのか、はたまたこんな山の横でブルーベリー畑が広がり始めて、新たな食糧供給源となっているとか・・・??

 地元のMさん曰く、ブルーベリーの芽や枝を食べてウサギが増えればそのうちキツネが増えてくるからウサギも減るよ、とのこと(何年後!?)。
 人間の生産活動が自然生態を変え得ることを実感させられる、雪の上の足あとです。

 (Hash)


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