ここでは皆に円になってもらいました。
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その円陣の中心にいるのは、水道から繋ぐことが出来るスプリンクラー!
3本のノズルが水圧で回転しながら潅水!
本業は建設業、測量に使われるポールをリユース(Reuse)!
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何も、1列1列並べて管理…なんて固定概念にとらわれなくたっていいじゃないか!
…という訳で、鉢を乗せる台を用意する来春まではこれでいってみます。
潅水(水やり)も楽になって、圃場の上から覗くのも何だか楽しい場所になって、今のところいいかんじです。
(ここを通った人からはかわいいと言われました ^^)
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水道用スプリンクラーをくださったT&Fの福田さん、散水台を作ってくださったHさん、ありがとうございます。
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9月中旬頃から、ちらほらと白い花を咲かせています。↓
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収穫後、枝先についた花芽がまだ暖かい秋までに開花し、そして結実。
遅い、というよりは早すぎる?
夏のような大きくみずみずしい食感には欠けますが、フレッシュブルーベリーの濃くしっかりとした味に なんだか懐かしい…
(1ヶ月前までは毎日つまんでいたのに!)
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次回は第3回、9月24日(水)掲載予定です。
ぜひご覧下さい。
過去の記事はこちら→第1回「夢のブルーベリー園」(2008年6月18日掲載)
第2回「違った味、楽しめる設計」(2008年8月13日掲載)
※ブルーベリーレーンいなぶホームページ「お知らせ」欄にて9月17日掲載予定としていましたが、24日に掲載日変更となりました。
ブルーベリーレーンいなぶでは、鳥や虫につつかれたり、木から落ちたりしてたべられないブルーベリーを、草木ぞめにつかってもらっています。
8月、このようなブルーベリーをアンティ・マキさんの草木ぞめ工房(こうぼう)にもちこんで、ブルーベリーの実でスカーフをそめてもらいました!
①そめたい ぬの を水につけておきます。
今日は木綿(もめん)と絹(きぬ)のスカーフをつかいます。
②ブルーベリーをしぼって えき を取ります。
バケツの上にザル、その上にぬのをおいて、ブルーベリーをぎゅっとつぶします。
このザルとぬのは、ブルーベリーのしるを「こす」ためのもの。たねやかわが入らないようにします。
③しぼってこした えき に、酢酸(さくさん)または食酢(しょくす)を入れます。食酢のばあいは、のうどがひくいので少し多めに。
このとき、えき を40ど くらいにあたためてそめると、もっとよいそうです。
④ ひたしておいた①のぬのを出して、かるくしぼって水を切ります。
⑤しぼったぬのを③のえきにつけます。
全体がきれいにそまるように、えきの中でぬのを広げてよく動かし、ムラが出ないようにします。
ぬのがかさなったところや、日光にあたったところだけがムラになるのでちゅうい。はじめの5分はとくによく えきの中でぬのを動かしましょう。
そのあと、えきにつけたまま30分くらいおいておきます。
⑥別のバケツに、ミョウバンをとかしたえきを作ります。
ここに、30分つけおきした⑤のぬのを入れて、20分おきます。
⑦20分たちました。左が木綿(もめん)、右が絹(きぬ)です。ブルーベリー色にそまってきましたよ~。
もういちど③のえきにつけます。
⑧水であらいます。
しぼっても色水が出なくなるまであらいます。
⑨これをかげ干ししたら、かんせい!
左が木綿(もめん)、右が絹(きぬ)をそめたものです。ぬののしゅるいによって、少しずつちがったブルーベリーぞめがたのしめます。
⑨で干したぬのをまた①からくりかえすと、よりしっかりそまるそうです。
私も、ブルーベリーの実でそめてもらったタオルスカーフをして、お店のしごとをしていたんですよ(^^)
今回のしゅざいにきょうりょくしてくださった、アンティ・マキさん、Iちゃん、Oさん、Kさん、ありがとうございました!
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カワニナとは、ホタルの幼虫のえさとなる巻貝。ホタルを増やすには、そのえさとなるカワニナが必須です。
きれいな水でカワニナはよく育ち、よく育ったカワニナのいる場所ではホタルも増える、というわけです。
カワニナは、この水路にたくさん生えているセリ(よく育ちすぎて草刈り機で刈り払うほど!)などの植物の葉や、野菜くずをえさにしているそうです。
この夏、ホタル狩り(まさしく捕獲)をしました。
昆虫採集用の虫かごに数匹入れたのですが、ホタルより大きい 虫かごの網目からいつの間にかホタルが抜け出し、移動中の車の中で光りながら飛んでいました。車を止めて窓を開けて、ホタルが外に出るまで、映画「蛍の墓」で、セツコが蚊帳の中いっぱいのホタルに「わぁーっ」と声を上げたのがわかるなあと…
夏にはホタルの鑑賞会(これが本当のホタル狩り)が稲武で開かれています。
虫の声と、風で草木が揺れる音と、水の流れと、ホタルがふわりと飛び交う 静かな きれいさ。
夏の夜の稲武へ、ホタル散策にぜひいらしてください。
(あと約10ヶ月後!)
どんぐりの里いなぶ「どんぐり新聞」2008年6月号掲載記事↓
http://www.dongurinosato.com/top_phot/sinbun0806.jpg
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練馬駅近くの団地の中を進んでいくと、T&Fホームページで見ていてた車庫上ブルーベリー園が!
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フクベリーは、福田さんのブルーベリー園で育成されたブルーベリー。自然交配の実生株のうちの1つで、2008年3月18日に農林水産省品種登録されました。
ここでフクベリー原木と対面。
「どうぞ、食べてみて!」
9月上旬が収穫最盛というフクベリー、食感はラビットアイというよりハイブッシュ?というくらい皮も薄く、食べやすい!甘い!
ブルーベリーレーンいなぶでは2007年の秋にフクベリーを導入していますが、原木はもちろん その成木も見た事がありませんでした。こんな実ができるんだ、枝はこんな感じになるのか、・・・
フクベリーの並ぶ福田さんの畑で。
木の特徴や管理の仕方について話す福田さん↓
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工夫された灌水設備や作業台など、アイディアいっぱいの福田さんの畑。そして特筆すべきは、データ収集とその管理。
収穫量ひとつ、種子数ひとつ、毎日更新されている自然日記ひとつとってみても、その細かさと見やすさに驚かされます。作業中の手をカメラに持ち替えることも作業の手を止める事になっているでしょう。そして1日作業をしたその日のうちに記録を残しておくこと (だってこのレポートも5日経過…)、見習いたい事は本当に沢山ありました。
まねしたいことの1つ、品種管理。
福田さんの園では多くの品種が植えられているため、木の1本1本に品種名のラベルが付けられています。品種名と一緒にその交配親である両親、祖父母の品種名も記載されていました。こうしておくと、親の どの特徴を受け継いでいるのか知りたいときにすぐ分かりますね。
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除草に、とブルーベリー畑の周りにゴマが植えられているのも、休憩できる場所にブドウ棚やトマト、ひょうたんをからませているのも、福田さんご夫妻が楽しみながら作業されているのが垣間見えるようでした。
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