ついに「東海豪雨」と名が付いた。
→気象庁の命名は、正しくは「平成20年8月末豪雨」でした。(2008年12月18日追記)
降り続く雨に雷も、ここ稲武では夕方頃から上がってきた。
しかし17時も過ぎたのに、変に空は青い色。
豊田市に隣接する岡崎市では2日前に自衛隊災害派遣要請、亡くなった方や行方不明の方もあり、なんとお年寄りばかり。心も痛む上 考えさせられる。
こちらでは稲刈り時期、稲穂が倒れ水に浸かったままの姿をテレビで見る。前職で稲作に関わっていたこともあり、他人事と思えない、辛い光景。
豊橋市の友人宅は目立った被害はなかったというものの、いちじくの収穫真っ只中、こちらもまた聞くのがためらわれる。
名古屋の知人の職場では床上20~30cmの浸水、今日は保険会社が見に来たそうだ。
農業に限っていえば、秋には大豆の収穫も控えている。愛知県はキャベツの生産量も国内トップ、苗半作と言われる農業で、一部地域ではキャベツ苗やハクサイ苗、畑に蒔いたばかりの野菜のタネが雨に流されている。
オーストラリアの干ばつもあり、小麦の価格が上昇したことで国産小麦粉や米粉の需要が増えたが、例年にない自然災害を前に、自給率についても考えさせられる。
幸い、豊田市そして稲武地区はそこまでの被害は聞かれていない。大雨・洪水警報も解除され、今のところ雨は止んでいる。まとまった雨の度に山の斜面が崩れてきている箇所がある。明日はそこに接する畑から見に行くつもりだ。
岡崎では今日、2次被害の恐れがあるとして災害ボランティアの活動を正午に中止。各地で更なる被害拡大がないように、復旧作業を安全に早く進めることが出来るように、雨が早く止むように、祈るばかり。
(Hash)
→気象庁の命名は、正しくは「平成20年8月末豪雨」でした。(2008年12月18日追記)
降り続く雨に雷も、ここ稲武では夕方頃から上がってきた。
しかし17時も過ぎたのに、変に空は青い色。
豊田市に隣接する岡崎市では2日前に自衛隊災害派遣要請、亡くなった方や行方不明の方もあり、なんとお年寄りばかり。心も痛む上 考えさせられる。
こちらでは稲刈り時期、稲穂が倒れ水に浸かったままの姿をテレビで見る。前職で稲作に関わっていたこともあり、他人事と思えない、辛い光景。
豊橋市の友人宅は目立った被害はなかったというものの、いちじくの収穫真っ只中、こちらもまた聞くのがためらわれる。
名古屋の知人の職場では床上20~30cmの浸水、今日は保険会社が見に来たそうだ。
農業に限っていえば、秋には大豆の収穫も控えている。愛知県はキャベツの生産量も国内トップ、苗半作と言われる農業で、一部地域ではキャベツ苗やハクサイ苗、畑に蒔いたばかりの野菜のタネが雨に流されている。
オーストラリアの干ばつもあり、小麦の価格が上昇したことで国産小麦粉や米粉の需要が増えたが、例年にない自然災害を前に、自給率についても考えさせられる。
幸い、豊田市そして稲武地区はそこまでの被害は聞かれていない。大雨・洪水警報も解除され、今のところ雨は止んでいる。まとまった雨の度に山の斜面が崩れてきている箇所がある。明日はそこに接する畑から見に行くつもりだ。
岡崎では今日、2次被害の恐れがあるとして災害ボランティアの活動を正午に中止。各地で更なる被害拡大がないように、復旧作業を安全に早く進めることが出来るように、雨が早く止むように、祈るばかり。
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