これまでツインは自分に対してとてもきつい相手であるということを書いてきました。
しかし全てのツインとの関係がそうではありません。こんなケースもありました。
ある女性はツインの相手から無償の愛を与えられました。これまで両親や他の男性から、あまり受け入れられたと感じたことがなかった彼女は、ツインの相手が自分を無条件で受け入れ、大切にしてくれることを最初は有り難く受け止めていました。ところが時間が経過するにつれ、そんな愛情の与えられ方に慣れていない彼女は、ツインと向き合った時に恐怖を感じるようになり、愛情そのものに対して疑い始め、そして彼の元を去ってしまいました。
彼女はその後 他の異性と関わり、彼のことを忘れようと趣味に没頭しましたが、気持ちは滅入るばかりで最終的には鬱になってしまいました。どん底までいって彼女はやっと ツインの元に戻る決心をしました。もちろん彼は何年も一途に彼女が戻るのを待ってました。
彼女が彼に対して感じた恐れ、無償の愛を体感出来なかった幼児期のトラウマの記憶のせいかもしれません。与えてもらえなかったものを受け取るには勇気がいるのですね。このようなケースをたどるツインもいるようです。