回避依存症についての記事をブログに書いてから回避依存症のパートナーを持つ方たちからたくさんのご相談をいただいております。
回避依存症の方と関わった方にはお分かりと思いますがこれらの症状を持つ方とのコミュニケーションは一般的なコミュニケーションのやり方が全く通用しないことに苦しまれていると思います。一言で言うなら回避依存症の相手とは「距離が縮まった感じが全くしない」というのが特徴です。
親密な関係性をやっと築けたと喜んだ途端に相手の態度が豹変してしてしまい、また一からやり直しになってしまいます。いつまでたっても安心感や親密感を体感できないことに苛立ちを覚える方もいらっしゃることと思います。
前にも記載しましたが全ての出来事に目的があるとするならば、回避依存症の方はどんな手段を使ってでも親密な関係性を作る事から逃げようとしてしまうのです。不自然な態度や考えられないぐらいの無神経と思える言動の殆どがその目的の為のものです。
回避依存症の方の心の闇にある 恨みにも似た人間不信や傷つく事を何よりも浮黷驪ッえた心の痛みを知らなければ単なるわがままな勝手な人と思われがちです。次回は回避依存症の方がよく取る問題行動について書いてみます。