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HSP

2018-06-10 09:11:00 | 地上の天使たちへ
梅雨の晴れ間が心地よい日々です。

大切な友人から、少し前にHSPについて教えていただきました。

HSPについての書籍を読んだり、ネットで調べたりしながら、理解を深めています。
HSPとは、「ハイセンシティブパーソン」の略です。
極めて感受性が強く、一般的には生きにくいとも言われています。

以前、ブログで地上の天使たちへという記事をいくつか書いてみました。まさに地上の天使は、HSPという特徴を持っている方が多いように感じます。

人の感情の動きが、説明されなくても、手に取るようにわかる、いわゆる空気を無意識に読み続けてしまう人です。
争いや荒いエネルギーに接すると、気持ちだけでなく、身体に反応が出てしまう、その場で恐武Sを感じてしまうので、どう対処すればよいかわからずパニックのようになってしまう。
音や匂いや感触にとても敏感である。

人混みが苦手で、たくさんの人の中にいると何もしなくてもぐったりしてしまう。親しい人とでも長い時間、一緒にいると1人になりたくなる。他者との境界が曖昧で、影響を受けて心身のコンディションがアップダウンしてしまう。等などここに記載しただけでも、生きにくい感じがしてしまいます。

また、HSPの人は調和的な方が多いため、何か問題が起きた時に、周りの人に責められたり、そのような空気を感じた時、周りではなく、自分が悪いからだと自分を責めてしまう傾向が強いため、いじめやパワハラにあいやすくなってしまうようです。

この世界には、教えられなくても、環境に影響されなくても、他者の気持ちが読めたり、空気を読みすぎる人たちと、教えても、矯正されたとしても空気が全く読めない方が存在します。もちろん、二次的に環境により、そうなっていく場合もあります。
バランスの法則で、この2種類の方同士はくっつきやすいのです。

親子、パートナー、友人、職場の人間関係で悩みを抱えて来られるお客様のお話を伺う中に、高いHSPの素質を生まれつき持つ方と、全く正反対の空気を読まない方との関係性の中で苦悩されていらっしゃるケースに出会います。
一言で、HSPと言ってもレベルがあり、レベルが高ければ高いほど、ペアの相手は正反対になる可能性が高い為、苦しんで病的にまでなってしまうのです。

レベルが低い場合は、ペアの相手も、そこまで顕著な気質を表現しないため、何とかやってはいけるでしょうが、高い場合は、その関係性の中で想像もできにくいような問題にぶつかってしまうことがあります。

HSPの方たちが、この世界で、自分の軸をぶれさせることなく、適宜な境界線を保ち、人生を豊かに楽しめるようになるのか、このテーマについて、後日また記載してみたいと思います。




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