私たちが目の前の誰かと向き合った時、あくまで自分バージョンの相手だということに本当に気づいていますか?
目の前の人は、実は全ての周波数を持っています。
あなたが選んだ周波数に合わせたその人が、目の前に現れているだけなんです。
私のクライアント様にこんな方がいらっしゃいました。
「私の恋人は、最初優しかったんです。思いやりもあって。でも今はマイペースで自己中で、うんざりです」と
最初、優しいのは、あなたが、あらゆるレヴェルの周波数を持つお相手の、最高レヴェルの周波数に合わせていたからなんです。
でも時間が経ち、少しでもお相手が冷たい態度をとったら、その瞬間から、相手のその冷たい周波数にあなたは知らず知らずに合わせるようにしてしまいます。
このパターンがとっても多いんですよね。
あなたが脚本家であるとすると、「最初は優しい最高のお相手」のシナリオを描き、次には「最低なお相手」を無意識に書いてしまうのです。
よく「衣装を着せる」という話をしますが、お相手にその役をやらせるための衣装を選んで着せてしまうんですね。
「お相手は今現在、あらゆるレヴェルで存在しています」
優しい人、冷酷な人、思いやりがある人、マイペースな人、あらゆる性質を内包したお相手が目の前にいるとして、あなたは何を選ぶかだけです。
そこで、私たちは何故か、時間が経つと、お相手の高い周波数よりも、低い周波数を選ぶ癖を持っています。
そして、お相手の態度が変わると
「お相手は、最初は良かったのに変わってしまった!ダメだわこの人!」となるのですが、実は変わったのは自分自身の選択だけなんですね。
いつも、あらゆるレヴェルで存在しているお相手の、どの周波数を選んでいるか、これは観察しながらチェックしてみてください。
そしてもし、今お二人の関係性がうまくいってないとするならば、あなたが本当に願っているお相手の周波数を意識的に選択してみてください。
過去、どうであったとしても全く関係ありません。難しく考えないでください。
今、この瞬間に何を選ぶか?
どんな衣装を着ているお相手を見たいか、それだけなんです。