最近のセッションを通して幾つか感じた事がありました。
以前、潜在意識の話をさせていただいた時に、潜在意識の1番の願いは、他者から愛されることではなく、自分に愛される事ではないかと記載しました。
潜在意識の仕組み、働きはたくさんあります。
そもそも、表面意識3パーセントの私たちには計り知れないような様々な働きがあると思われます。
潜在意識の中には全ての記憶が存在すると言われておりますし、時間の概念も表面意識とは全く異なるようです。
今日のお話はその中でもインナーチャイルド、さらに生まれたての私たちの赤ちゃんのような意識が何を望んでいるかですが、これも明確に、親である私たちから注意を向けられ大切に会いされる事であるようです。
赤ちゃんが、もし親から世話をしてもらえなかったとしたらすぐに死んでしまいます。愛情を向けてもらえない赤ちゃんは泣き叫び愛情を求めようとします。赤ちゃんはそれしか望んでいません。赤ちゃんが周りから愛情を与えられ、世話をされて満たされたなら、赤ちゃんは幸せでニコニコして、安らかな気持ちになります。
私たちの潜在意識の中にはこのような赤ちゃんみたいな意識があります。普段私たちは、この赤ちゃんみたいなひたすら自分に対して愛を求める存在がエネルギーとしてあることすら知らないのではないでしょうか。
インナーチャイルドが、意識を親である私たちから向けられないとしたら、どのようになってしまうのかですが、この場合、エネルギーが枯渇して元気がなくなってしまいます。
1番の問題点は、私たちがインナーに意識を向けて大切にする事を忘れてほかに意識を向ける事ばかりに専念してしまうと、インナーはどうやら私たちが意識を向けてる相手との関係や状況を破壊しようと働いてしまうようです。
よく、ツインのご相談の時に伺うのですが、ありえないような事件が起きて、ツインとの関係性がうまくいかなくなってしまうようなケースが増えています。第三者に邪魔をされたり、気持ちがいきなり撹乱させられたりした方も多いのではないでしょうか?
このほとんどのケースにインナーと私たちの関係が関与していると思われます。
インナーが癒されたら私たちにとっては強力な味方になってくれます。反対にインナーが傷ついてしまったら、敵のようになって思いがけないイベントを創り出してしまうのです。
インナーとどのように仲良くしたら良いのかについては、最近のセッションでいろいろとお伝えしています。
またブログにも記載していきますね。