2017年7月30日(日) 雨
前日の土曜も雨で、日曜の天気予報も雨。会津の一連の行事も終わったし、今年はお盆期間も母の初盆で山歩きはできないし、短期的には山目標を失った形。30日起きると天気予報に反して、雨が降っていない。こうなると、すこしでも歩いてみたくなる。遅く起きたけれど、急いで支度して近所の鳴虫山の沢でも歩こうと家を出た。天気は悪くとも、この時期の蒸し暑さには、沢歩きがうってつけ。途中の公園にルギアがでているようで、今市のコアな面々10数名に混じって捕獲を試みるけど、自分はとり逃し。感満ケ淵のパーキングに到着すると、そこにもルギアがいて、でも過疎地なので、他に誰もチャレンジャー無しで、ルギアにおちょくられている気がした。たった3時間程の子歩きなので、簡単な記録です。
感満ケ渕駐車上に着く頃には、しとしと雨が降っていた。最初から雨なので、歩くのをやめようかとも思ったけれど、沢でどっちにしろ濡れるのだからと歩く方へ決断する。
公園内は観光客も2,3人しかいない。11時台の歩きだしになる。
コース:感満ケ渕駐車場 -- 素麺滝-- 二股-- 山王二宮 -- 銭沢不動 -- スタート地へ(約3時間)
入る沢はソウメン滝のある沢。当初の予定は、その先の二股の間の尾根を登って、合峰に登ること。その後は、天気次第。そんな感じだった。
(ソウメン滝の2段めだか、3段目の滝)
ソウメン滝のコースは、沢の中を歩かずとも、ほとんど靴を濡らさずにソウメン滝に達せられるのだけど、本日の趣旨は平穏な沢で水あびする事なので、沢の中を進みます。
(ソウメン滝のサイドには、こんな花が露に濡れそぼって咲いていた。)
ソウメン滝のもう一つ上の階段状の小滝を登って、二股へ。このあたりに来るまでに、雨足がやや強まってきた。雨の中、そう頑張っても仕方ないと沢二股の間の未知尾根に取り付くのは中止。上流に向かって左の斜面に取りついて登れば、銭沢不動のコースに合流するはずなので、東の斜面にあるようなないような踏み跡を辿って登って行くと、明瞭な尾根になっていった。(p ↓)
しばらくヤブ尾根の登ると、明瞭な踏み跡の尾根に合流で、これが銭沢不動のコース。”素麺滝”と古い道標のあるすこし下部だったようだ。すこし降れば、首なし地蔵の鞍部へ。たしかその鞍部を登り返せば、山王二宮って祠があると、烏ケ森さんの記録を見たことがあった。いつも素通りしていたので、今日は雨だけどよってみた。途中大岩が出てくるけど、普通に登れてピークに石祠が二つ。
そこからは、鞍部に戻って、銭沢不動に向かう。鞍部に降りるのに、沢靴を履いたまま歩いていたので、スリップしてズボンのケツの部分に泥をつけた。その後、よく知っている銭沢のコースを下り、雨に濡れそぼつ銭沢不動を観て、感満ケ渕に着く頃もまだ、雨が降っている。観光客はほとんど見ないけれど、登り始めと降りてきてからと、数人の登山者を見たので、こんな天気でも、一般ルートは複数の登山者が歩いていたようで、鳴虫山は相変わらず人気山だと思う。
沢でズボンが濡れていると、雨が降ってウェアが濡れるのも気にならない。ザックの中身だけ防水できていれば、なんの支障もない。久しぶりに1時間でも沢歩いて、汗をほとんど知らない登山は久しぶりで、こんな天気の中では、有意義に過ごせた数時間。 ■■
(銭沢不動)
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ところで今の時期に鳴虫山に行ったりしたら,山ヒルが怖そうですが大丈夫なんですか?沢歩きされてますが。
今市は11日も一日しとしと雨が降ったり止んだり。困った夏ですね。お盆の準備しつつも、平地をたくさん散歩してます。
私はヒルって付かれたことがないのですが、次週も鳴虫山の沢歩きましたが、二度ともヒルは付きませんでした。