日光山系 ななころびのあの山の向こうに

あの山の向こうには何が待っているのだろう。7回ころんだら7回起き上がる、平凡ハイカーななころびの気まぐれ山行録です。

ななころび” はスバリスト継続     宇都宮/雲雀鳥屋

2015-03-01 21:59:39 | 山行

入山日 2015年2月22日(日) 雨
こんにちは、ニセスバリストのなな”です。21日(土)は仕事帰りに付き合いのあるスバル店と、購入の契約をしました。車種はまだ内緒です。競合した他社のSUVも、乗り味、高級感共に素晴らしかったです。最後はスバルと他社の仁義なき値引きバトルになりましたが、最後は林道などでの取り回しのよさ、車のある程度のコンパクトさ、安全性能が決めてになりました。さて、車種は何に決めたでしょう?(笑)
22日は雨予報、それと契約関係の書類を役所に取りに行って、スバルに届ける必要があるので午前中だけ軽歩きをしましょう。


当初、正午頃からの雨降りを予想していたので、宇都宮の矢倉山と周辺の2山などを予定していた。また、ゆっくり起きてしまい家をでる頃にはもう霧雨が降りだしていたのでその低山はしご歩きすらやる気がなくなった。それでも、何もしない週末も寂しいので、簡単に歩けそうな雲雀鳥屋で初歩きでもしてみよう。
(歩き始めは”萩の道”なる道の神社前の路肩から。路肩のスペースに車を置いてスタート、この車こうやって見ると結構無骨なヤツだったな。)


コース: 萩の道”路肩P 10:10 --- 雲雀鳥屋 10:41 --- 西側車道に合流 11:17 --- スタート地へ 11:30 
ハイトスさんの記録を過去にみていて、この神社から取り付けることを知っていた。階段を登ってすぐ神社がある。狛犬さんは不在。


神社の後ろに上に一直線に登っていく薄い踏み跡がふた筋くらい錯綜していたので、それを追ってみる。少し上がると踏み跡は細いながらも明瞭になって障害ヤブはほとんどない。栃木273の倉持さんの本を事後に読むと、歩かれた10年以上前は踏み跡もほとんどないようなヤブだったみたいだけれど、その後、古賀志山周辺のバリエーション歩きとして、ずいぶんこの山も開拓されたのだろう。
(一つめピークはなにも無く、少しだけ下ると北に向かって尾根が続いていた。)


登るルートは、概してヤブっぽいけれど、(P ↓) しっかり踏み跡があって、ケモノたちによっても跡が付けられているのだろう。


いくつかのピークを経て簡単に山頂に到着。歩きはじめからずっと小雨が降っていたので山頂の周囲も白っぽい感じ。晴れていても樹林の中なのでたいして眺望はなかったのかもしれない。
(ピークには、この質素な山名板が1枚のみ)


ピークで写真だけ撮って下山開始。来た道をそのまま下るのではすぐ終わってしまう。登ってきた尾根なりに、山頂から北西に伸びる尾根を進んで、西/北西と方向を変えて尾根を下り、その次のピークに登りだす前の鞍部から南西に降りよう。
(山頂の北西に伸びる尾根方面)



降下を始めると、尾根はそれなりにヤブ山っぽい表情も見せ始めるも、それもほんの少しの区間。岩混じりの降下地点もあった。


下りの尾根は途中から右サイド下がゴルフ場になっていた。時々、プレイヤー達の歓声やボールをショットする時の金属音が、すぐ近くであるように聞こえてくる。
(木々の間からゴルフ場が見えた。)



尾根が鞍部のような場所まで降りてきて、すぐ右手下約30mくらいにゴルフ場の一角がある地点。その地点から尾根をはずれて左折して、南西方面のヤブ斜面を下り始める。(p ↓)


尾根をはずれて下り始めたヤブ斜面は、すぐ沢状の地点に辿りつく。沢状を歩き始めると、倒木とヤブと濡れた地面で結構歩くことが困難になるので、少し歩いて上方に逃れる。登りあがった場所には重機で開いたようなかなり広い作業道が走っていて、南西方面に伸びていたのでそれを追う。
少し林の中の作業道を歩くと、いつも古賀志山登山口の森林公園pに行く時走る車道に合流。相変わらず降っている雨は少し強さを増したようで、雨具を着用しようかと思ったがそのまま歩いた。今日は古賀志山を歩く人も少ないのだろう、降りてくる車もごくわずかだった。驟雨の中10数分歩いて待っていたアウトバックに到着。雨の中でも、少しでも歩けたのはよかった。帰りに車道から、雲雀鳥屋の全景図を撮ろうとしたら、すぐ近くなのに霧で山が全く見えない始末。
この車とももうすぐお別れで、こうなるとなんだか少し名残おしい。このブログを初めて行った多くの山の大部分はこの車と行った山。その時々の思い出と撮ったこの車の写真は、今後大切な思い出になる。
新しく来る車は、よりフィールド寄りの使用が可能な車。その車を入手することは、なな”の今後数年間の山への姿勢への決意表明でもある。(と、ちょっと大げさ) ■■


(泥だらけのヤブ沢から逃れたら、すんなり作業道に入り込めた。)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 超地元で寝ぼうしてもすぐに... | トップ | 予定変更して、予期せず霧氷... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山名板は大分くたびれてますね (ノラ)
2015-03-02 21:43:10
ななころびさん こんばんは。結局スバルのユーザーを継続なんですね。雲雀鳥屋山は私もここから登った記憶があります。確か向かいの尾根から多気山を登って来た後だったと思います。神社の裏の踏み跡も当時と変わっていませんね。ただし山頂の名板はもっと新しかった感じです。
同じ山名板とは思えませんね。
下記のページ見てもらうと分かります。http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/008/362/56/N000/000/003/135670172271213127778.jpg
返信する
ノラさん (ななころび)
2015-03-02 23:05:23
こんにちは。
結局スバルを選んだのは、福島等での林道での取り回しなどを優先したことが決めてになりました。それと、アイサイトVer.3の機能に興味があったこともです。
ノラさんが行かれた時は、踏み跡はもうあったのですね。
今の山名板はさすがにくたびれていますね。
過去の写真データ、ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

山行」カテゴリの最新記事