日光山系 ななころびのあの山の向こうに

あの山の向こうには何が待っているのだろう。7回ころんだら7回起き上がる、平凡ハイカーななころびの気まぐれ山行録です。

三本松ルート歩きは、最初から冴えない歩きの連続で流血戦へ   男体山

2014-08-14 13:54:19 | 山行

入残日 2014年8月13日(夏休み) 単独
向こう数日間の天候があまりにもパッとしない為、結局栃木に留まった。
13日は今週中では、唯一と言ってもいいくらい少ない晴れ日、長期遠征に行けないなら高度のある山に行こう。
男体山/三本松ルートは2012年に烏ケ森さんが登られた記事を見ていつかはと思っていた。昨年の夏休みに一度決行しようとして寝坊して中止。一年越しの再チャレンジになった。
最近ヤブ尾根歩きにもある程度慣れてきて、調子にのっていた為か、今回は前情報取得の準備などをかなりいい加減にしかしなかった。その結果、この日は最初の取りつきから右往左往、山中でも古道の痕跡がなかなか見つけられず、大きな彷徨を2回もするなどまったく冴えなかった。
35年くらい前の昭文社の山地図には破線で記されていたルート。消え入りつつもその痕跡はあるらしい。湖上山/外山の稜線も案外さらっと歩けたし、今回の三本松ルートも行けば、踏跡をすぐ見つけられると思っていた。かなりの数の赤ペンキの痕跡が未だに木の幹についているらしいし・・・。このルート、つい最近は野球親父さんとたそがれさんの両オヤジさんが、問題なく歩かれている。
(車を三本松園地のパーキングに停めて、まずはこの前歩いた、湖上山方面の撮影をしに行った。このあたり、全然余裕。)


コース:三本松駐車場 6:15 ・・・ 鹿柵入口 6:33 ・・・ 鹿柵出る 7:29 ・・・  最初の赤ペ発見 8:55 ・・・ ガレへ出る(誤りの始め)10:06 ・・・   古道へ復帰 11:17 ・・・ 三角点2397P 11:36 ・・・ 男体山山頂 12:34-13:00 ・・・ 二荒山神社 15:15

例の烏ケ森さんの記事のコピーと、丁寧に書き込みしてあるその記事付属の地形図を昭文社の1979年版と共に持ってスタート。最初の農地付近の歩きは、記事のコピーを読みながら歩く。開拓記念碑、携帯のアンテナそこまではわかった。自分の記事の読み方が悪く、その後アンテナの脇を進むのを、舗装車道を右に200Mほど進む。どうもちがうようなので、アンテナにもどり舗装路を左に進みこれも変。アンテナに戻り、記事を読み直し、もしやとアンテナ脇の雑草に満ちた草地を進むと、うっすら踏跡があってすぐ、目指す日光健康保安林の案内板に行きあたった。案内板の左に目だつ柵入口があってすぐ入ってしまって、作業道を少し進むが方向が辺少し北に寄りすぎている。また記事をよく読むと”案内板の右の入口”と書かれていたので右方面のもう一つの入口までもどって歩き始める。その入口から入り作業道を進むと南に寄りすぎるので、また思案。それ以外に踏跡はないので、仕方なく東南東に方向を定めて、腰高の笹薮を歩き出した。
(6:33 日光健康保安林の看板。 ここから鹿柵内へ)


鹿柵内のヤブは朝露でびしょびしょ。あらかじめ雨具の上下着ていたので問題なし。問題なのは見えない倒木が多くて歩きづらいのと、いつまでも赤ペが見つからないこと。
沢状を歩き出して、歩きやすくなるが、歩いていて方向が東に寄りすぎたかと思い、少し南にトラバースした。


鹿柵の中に入って40分もかかって最初の目印を発見。(P ↓) このピンク、その後連続して続いていて方向はあっているので、一時は安心した。烏ケ森さんの書かれていた赤ペでないのが気になる。実は、そのピンクのトレースは古道ではなかったのだろう。


ピンクのリボンも最後は見なくなり、それらしい方向のわずかな傾斜を登ると鹿柵があった。すぐに下部が破れているところを見つけそこから脱出。これはたそがれさん、野球親爺さんがくぐった地点と同じかなと思った。
鹿柵内では結局赤ペを一度も見ず。ちょっと気になった。鹿柵を出ると本格的に山登り。すぐ右にも左にも、今自分がいるのと同じような広い尾根が走っている。障害ヤブは無く歩きやすいが、何といっても男体山の斜面、結構傾斜はあってややきつい。風は案外吹いていて蒸し暑くはないが、やはり背中は既に汗だらけだ。困ったことに、上に行けばなんとか赤ペが見つかると簡単に考えていたけれど、キョロキョロ周囲を見ながら登るも、赤ペは発見できず。右にも左にも同じような尾根が並行して走っているので、かなり不安になる。



鹿柵を出て、山を登り始めて約45分は様子見で大体一つの尾根を登ってきた。上部に巨大な倒木が何本も連ねて横たわっている地点に来たので、(P ↓)それを機に南方面にトラバースすることに決めた。実は、一年前の決行予定の前に、烏ケ森さんのトレースを元に、自分で間違いやすそうなポイント3点をGPSに地点登録していたことに、歩いていて気がついた。その3点の内の1650M地点は、自分の今いる地点より約直線200メートルくらい南だったのだ。



トラバースはなんとかできた。主に水平歩きが可能だった。(P ↓)一箇所ちょっとした涸れ沢に下って登り返して、途中ちょっとヤブっぽくなってハラハラして目的だった1650M付近に到着。到着したものの、踏跡らしいものは結構あちこち散見できるも、赤ペはなし。これは少々意外だったので、またちょっと嫌な雰囲気。



仕方がないので、登れそううな一番踏跡明瞭と思える岩混じりの尾根とも思える急斜面を少し登って行った。8:55 数分も登ると、この日初めて見る赤ペをついに発見。スタートして2時間40分も赤ペを見ないで歩いて、何やってんだろうか。
(これを見た時は、実に嬉しかった。)


赤ペを見つけて、急に安心したら腹が急にすいてきたので、少し休憩してパンを頬張る。家に電話したら繋がって、今登っている山とコースを伝えた。赤ペとブリキマークは連続して続いていた。倒木でところどころ荒れているけれど、大きな障害ヤブはなし。赤ペを見つけた地点からのことしかわからないが、整備すれば一般ルートとして使えそうなレベル。



ブリキマークも結構でてくる。ただし、マークは時として見つけづらくなり、消え入りつつある踏跡を丹念に追い続ける神経戦となる。



一度赤ペを見つけてからは、赤ペ、ブリキ目印を追い順調に高度を稼げた。
(こんな雰囲気のいい、ルートが続く場所もある。)


赤ペを見つけて約70分は追って順調に登る。 10:06 ピンクテープに導かれ、ちょっとしたガレを横切る地点に出た。(P ↓) 疑いなく渡る。10メートルくらいの幅、石が崩れそうで少し怖い。対岸に薄い踏跡、それを歩きもう一つのガレ場、これも10から15メートル。渡った先に明瞭な踏跡がなかった。その先に進むと猛烈なヤブこぎになりそう。もどって、尾根直登をするか、このガレの脇を直登して稜線にでるかの選択になった。



ガレ場なので眺望がよい。振り返ると、登ってきた方面の大地と日光白根方面の景色が素晴らしかった。



間違い始めのピンクテープのところまで戻って、尾根を登ればよかった。なぜかこの日のなな”の選択はガレ場直登。ガレの脇の草付きをたどれば安全に登れそうだったのと、稜線がそんなに遠く感じなかったから。 
(こんな感じの地点を登ること、40分くらい。足元の小石がざれて歩きづらい。)


ガレ場もかなり上部に北地点で岩を掴んだら、そのまま人の頭ほどの大きさの岩が落下してしまった。一瞬のことで手を引っ込めたが、直後手のひらを見たら意外にも血が流れていた。痛みはない、量が結構多くて血が止まるのか少し不安になった。
ガレの最上部に来て樹林帯に入らなければならない。どこから入ってもかなりの密なヤブ。一番センターの窪地から入ってみた。最初の入りからしてなかなか入れない。ザックを置いて、自分だけ潜ってザックを引っ張り上げたりした。その後も密ヤブをくねくね歩ける場所を見つけて少し登ると、不思議なことに次第に踏跡が明瞭になっていって助かった。
(ガレ場の最上部、この日最凶のヤブの入口)


11:07 ヤブを漕ぎ出して約20分、左手方面から明瞭な踏跡が合流してきた。これが、たぶん古道だろう。約70分も古道を外して、彷徨してしまった。
復帰した場所はほぼ稜線だったので、すぐ大真名子山方面が望めた。三角点まで直線200メートルもない地点だったと思う。



ルート復帰して、すぐ目の前に三角点2397P峰らしきものが見えた。



稜線にでたのでもう大丈夫だろう。安堵感がただよう。ガレからヤブ入りした時は、撤退も考えたくらいだった。
稜線の右手には気持ちのよい眺望が広がっていた。


11:36 三角点2397に到着。 三角点をみてこんなに嬉しいのは、いつ以来か。両おやじさんたちのかかった時間より大幅に時間を超過している、3回も彷徨のろくでもない歩きじゃ当たり前だろう。それに、脇道にもそれまくりで、本来の目的の古道の完全走行はできていない・・・。
(三角点2397ピーク)


三角点からは360°の眺望で周囲が見渡せる。日光連山方面からガスが多少湧いてきたのがちょっと残念。
(左から、太郎山。小真名子、大真名子山)


岩場で負った、右手小指と薬指の裂傷。テープを忘れてきたので、綺麗な手袋をしてしまった。血は止まったみたい。さっきのガレから上がった先の密ヤブで木を掴んで体を引き上げる際、手を使うと痛くてまいった。



三角点2397付近からの男体山山頂部。道標などの人工物や登山者が豆粒のような小ささで見えた。



三角点で少しだけ休憩して最後の仕上げで山頂へ向かう。山頂まではさすがに大丈夫でしょ。三角点から途中の太郎山神社まではヤブが濃くなったり、開けたり、岩稜帯になったりの繰り返し。ヤブはかなり濃く、元明瞭だったはずの踏跡を隠しているが、丹念に下の微かな踏跡を追える。
(稜線で咲いていた。)



山頂へ至る稜線。山頂の手前に噂に聞く大岩が立ちふさがる。



三角点2397Pから約40分で大岩直下へ。ここは事前情報通りに右下を巻く。落石が絶対ないとはいえないような状態なので、あまり気分のいいものではなかった。




大岩直下を右に巻いて岩混じりの斜面を登ると、太郎山神社直下のざれ場に出てしまった。小石を崩さないように歩いて、太郎山神社に向かう若い登山者達に合流して太郎山神社に到着。


太郎山神社は大岩の真上だった。大岩の端まで行って歩いてきた稜線を振り返った。(P ↓)


男体山に来るのはもう数回目。太郎山神社に来るのはたぶん初めて。太郎山神社に着いて、大きな達成感がこみ上げてきた。



12:34 神社から歩いてあっという間に山頂に到着。こんな時間帯なのにまだ20人くらいの登山者がいて賑わっていた。



山頂の三角点の脇でしばらくゆっくりした。男体山は二荒山神社から登ると急斜面を直登してピストンするようなイメージであまり歩く山としては好きではなかった。今日は・・・ 三角点2397P手前から、かなり長い稜線歩きもできたので歩いた後の感想は、すごくよいものになっている。三本松ルート全体の50%か60%くらいしかこの日は辿れていないような気がするけど、どんなルートを踏んでも2397Pに着けて、山頂に来られて満足にしよう。
考えようによっては、三本松ルートをたどらなかった残りの40%か50%は、独自のヤブ歩きで山頂に達したとも考えることもできるから。
(珍しく、大剣と記念写真。)


山頂で休んでいると、周囲は真っ白な状態になってしまった。中禅寺湖を見下ろしながら二荒山神社に向けて下り始める。




途中、まだ登ってくるかなりの人数の登山者とすれ違う。結構若者が多い、特に青年。これどうなってんだ、少し前までは山で若者なんてあまり見なかった気がするけど。
(ひたすら岩ごろごろの急斜面を、我慢の下り。)


途中6合めあたりでたくさん咲いていた。



4合目からの一時的な舗装路歩きあたりでは、ガスに巻かれた。



15:15 二荒山神社に到着。今日はヤブルートで山頂まで登れて気分もいいので、珍しくバッジを購入。神社前で15分ほど待って、あまり混んでいないバスで三本松まで運んでもらった。途中、龍頭の滝あたりから男体山の山容がでかでかと見える。下から見ると巨大で堂々としている。ほんの2時間ちょっと前まであのてっぺんにいたのかと感慨に浸るには十分な景色。それと、あんな高いところでガレ場や密ヤブにつかまり右往左往していたことは、ちょっとばかり考えさせられるというか、今後の歩きは気をつけようと少し反省もした。 ■■

(三本松園地駐車場からの男体山、ご苦労さま)


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8 コメント

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三本松ルート (たそがれオヤジ)
2014-08-15 06:23:47
失礼ながら、笑ってしまいました。
あのルート、流血、ガレ場登り、激ヤブだのって、そんなコースも取りようによってはあるのですね。
そりゃ、太郎山神社に着けば大いなる達成感ですよ。起死回生というか…。
ななころびさんにとっては一年越しでしたか。私の場合、思い立って即でしたが。
でも、他人様のことは言えませんね。私も柵から先、いきなり間違っての転戦でしたし。
赤ぺを発見できずにあせるお気持ちもわかりますよ。自分で歩いたルートだけに、十二分に労苦が伝わりました。
しっかりした尾根型にはなってはおらず、さらに古道を探そうと必死になってしまうから、どうしてもこうなっちゃうんですよね。実のところ、どこでも歩けるのですが。ガレ通過はともかく。

あの男体山を難しく歩く典型でしたが、こういうの、またお願いしますよ。手に汗にぎるやつ。
ところで、手のキズはいかがです?ここのところ、ケガが多くなっている気配。お互い、気をつけないと。
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たそがれオヤジさん (ななころび)
2014-08-15 08:27:24
こんにちは。
やり終わって冷静に考えると、ガレ場横ぎりからガレ場直登の間違いが余計でした。あれをしなければ、ケガも激ヤブも無しだったからです。
確かに赤ペを無理に探そうとして、いつもの歩きのスタイルと違う歩きをしてしまいましたが、赤ペの旧道を歩くのが目的だったので仕方がないです。
男体山の西側の尾根って、ある程度の高度まではどこでも登っていけそうなんですね。新発見でした。

キズは軽くてもう大丈夫です。あれこれ彷徨う間の気持ちはあまりいいものではないので、もうこういう歩きはしないようにしたいと思います。
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古道のヤブ (みー猫)
2014-08-15 19:06:58
こんにちわ。
ななさんをして、難儀させる尾根だったのですね。ケガもたいしたことがなくて良かったじゃないですか。あんまり誰も通らないところなので、心配もなおさらですが、電話が通じるのは安心感ですね。ルートを求めることは自然なことだと思いますよ。自分も行くときは留意したいと思います。ところで流血=プロレスというのは以前は標準だったと思うのですが今はどうなのでしょうか(笑)
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三本松ルート (きりんこ)
2014-08-15 19:11:25
こんばんは。初コメさせていただきます。
私も最近仲間と三本松ルートを歩きましたが、記事を読ませていただき、自分たちが旧道の大部分を辿ることができたのは運が良かったんだなーと思いました。恐らく、鹿柵の正しい出口を見つけられるかが一番のポイントなんでしょうね。私たちのときは、すんなり出口(紐付きの開閉扉)が見つけられたので、そこから出るとすぐ赤ペンキやらブリキやらが連続していました。あまりのマークの多さとはっきりした踏み跡だったので、ななころびさんとは違ってお気楽な印象を持ってしまいました。
7,8年前に職場の上司が歩いた時、ルートを見失って薙(ガレ)を横切ったと話していましたが、もしかするとななころびさんと同じところに迷い込んだのかもしれませんね。その時は直径20cm大の石が上からシューっと音を立てて空中を飛んで行ったそうで、そこを歩くときは気をつけろと脅かされました。結局、薙を横断することはありませんでしたが。
お天気にもよりますが、ハイライトの稜線歩きは、それまでの修行のような登りへのご褒美のようで、心地よいですよね。
私も最近怪我が多くなっております。お互い気を付けましょう。
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みー猫さん (ななころび)
2014-08-15 19:58:17
こんばんわ。
この日は、作戦失敗でした。山の取りつきから間違っていたので、スタートの赤ペを探すのが大切ですね。(もっとも、旧道を追うのが目的の場合ですが) 
みー猫さんなら、スマートに登ってしまうと思います。
みー猫さんが、今度そこを歩くということは100山めですね。
その時は、ちょっとついていきたい気がしてますが、お邪魔でしょうね。(笑)
最近のプロレスは、全くわからないのですが、流血というのは古いのではないでしょうか。
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きりんこさん (ななころび)
2014-08-15 20:29:58
こんばんは、初めまして。
きりんこさんのブログは、みー猫さんやたそがれさんつながりで、拝見させていただいています。昨日今日も安蘇沢の記事を何度も見させてもらっていました。
おっしゃる通り”鹿柵の出口を見つけられるかが一番のポイント”だと思います。烏ケ森さんにもそう言われました。
きりんこさんのコメントを読むと、また行って最初からきちんとマークを追ってみたくもなりました。
きりんこさんの上司さんが迷い込んだガレ通過、たぶん自分と同じ場所だったと思います。いかにも落石がありそうでした。旧道探索とは関係ない、自分独自のヤブ尾根歩きであれば、絶対立ち入らない領域でした。
密なヤブをくぐりぬけ稜線にでた時は、安堵と気分爽快感で、最高のご褒美でした。
こんな歩きを連続する男ですが、これからもよろしくお願いします。
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ガレ場 (野球親爺)
2014-08-15 21:39:58
こんばんは。
ななころびさんと同じ場所かどうかは分かりませんが、私もピンクテープに導かれてガレ場に出ましたよ。
誘惑はあったのですが、読んだ記事の記憶ではガレ場を登った人はいなかったような気がして、引き返して何とかルートを見つけました。
そのまま直登して稜線に到達してしまうとは流石ななころびさんです。
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野球親爺さん (ななころび)
2014-08-15 21:52:18
こんばんは。
やはり、野球親爺さんもあのピンクテープに騙されそうになりましたか。あのテープのあと、危ういガレ場渡りを2度して2度目のガレ場の淵を直登しました。
直登しながら、テープの場まで引き返すべきだと思う心の中の自分がいました。
あれで、稜線に出てしまうのは悪い歩きの典型例のようですね。
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