山行日 2014年12月30日 (火) 曇
みなさん、明けましておめでとうございます。いつも当ブログを訪問いただきましてありがとうございます。12/31は頭痛で1日家でゴロゴロ、最悪な年越しとなりましたが、元旦は体調復活しました。
12/30は三床山周回の後、すぐ近くにあって神社のある唐沢山に行ってきました。往復1時間足らずでしたが、今年の歩き納めです。初詣客相手の準備をする神社は、この季節の風物詩でしょうか。途中驟雨が降り出してきて、慌ててゆっくり見学はまたいつかすることにしましょう。
ずっと舗道歩きかなと思っていたけれど、車道を歩いて数分ですぐ”関東ふれあいの道”の入口の道標があり、そこから山道へ。整備された道をなだらかに登っていく。
(登ってきた方向を振り返ると、予想外に山っぽい斜面が広がっていた。)
コース:田沼高校東の市営p --- 唐沢山神社 --- 田沼高校東の市営p
車道に一度出ると、大きな駐車場のすぐ近くだった。山歩きの人以外は、ここまで車で上がって神社、城跡見物もよさそうだ。
(唐沢城跡の大きな石標をみて先に進む。堀切をわたる橋には神橋と名付けられていた。)
神社への道標に従い道を進む、アルバイトなのかボランティアなのか、地元の高校生らしき学生男女がジャージ姿で登りを新たなものと交換していた。生徒達は皆さん気持ちのよい挨拶をしてくれた。
神社の本殿に登る最後の階段あたりで、さっきからぽつぽつ降り出していた雨が、まとまった驟雨のような振り方で落ち始めた。たまらず、神社の屋根の下で雨具を着る。神社周辺は大みそかから元旦の準備で何人ものかたが、働いていらっしゃった。
雨宿りしながら、かたわらにいたスタッフの人に唐沢山山頂の目印はどこなのかを聞いてみた。そのかたによると神社周辺一帯が山頂とされているらしく、目印としては本殿前の大きな松がそうではないか、というようなことを教えてくれた。その大きな松は、大きなテントの裏になってしまってよく見ることができなかった。その脇に唐沢城本丸跡の名板があった。
山頂から直線500m北にある290.4m峰まで行ってみようと思っていたけれど、雨とこの神社の状態を見て諦めた。神社の周辺はもうすでに、勝手に歩き回れないほどいろいろ規制してあって、ウロウロするのは気が引けた。290.4m峰は三角点もあって行ってみたいので、今度はいつか京路峠から歩いてみましょう。
本殿からは来た道をゆっくり降りるだけ、先ほど気持ちのよい挨拶をしてくれた女子高生たちは雨宿りの為か、いなくなっていた。
(ちょっと前までは紅葉できれいだったのでは、という状態の神社脇の斜面)
神社は城跡でもあるらしく、城にまつわるいろいろなものがあるようだった。今回は見物をパスしたものも多くいつかゆっくり来てもいいかもと思った。
(見張りに使われていたという天狗岩)
敵のスムーズな侵入を阻むための”くい違い虎口” らしい。勉強になりますな。
神社見物を兼ねてついでに登ったように装いながら、栃100をちゃっかりカウントするのもなな”らしい。朝、まず三床山に向かう時、車道から正面に諏訪岳らしい山容が霧の上に出ていて、妙に大きく格好良く見えた。諏訪岳、唐沢山など低山は軽視しがちだけれど、土地の人々にとってはいろいろな意味で大切な山なのかもしれない。 ■■
(神社下の駐車場に戻ってくると、さっきまでの雨が嘘のように青空が広がっていた。行こうと思ってた三角点峰は後方のピークかな。)
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唐沢山の売店だか、山荘だったかの前のベンチに猫ちゃんが3匹ほど座っていました。猫好きなので、なつかれると心の収拾がつかなくなるので、わざと無視しました。
今年もよろしくお願いします。お酒飲み過ぎで、昨年残しの2つめが思い出せません。後でこっそり教えてください。