2011年3月19日から20日は、月が地球に最接近する日だそうです。

たしかに、今夜の満月は本当に大きく見えます。
目のよくない私でも、肉眼で月の海が見えたほどですから。
肉眼で月の海が見えるといえば、思い出すのがスティーヴン・バクスターの短編「月その6」。
月を見上げた主人公が、見慣れたはずの月の地形の違いに気づくという導入部が印象的な作品でした。
・・・そういえば、あれも大きな自然災害に関するSFだったなぁ。
ラリイ・ニーヴンにも「無常の月」という短編がありましたが、こちらも太陽面爆発による大災害の話でした。
煌々と輝く月の光の下では、高圧線の鉄塔もちっぽけな影でしかありません。
こういう時、自然の前では人間のやってることなんて小さいものなんだなと、つくづく感じます。
それでも、この線のはるか先には、いまも原発の危機に立ち向かっている人がいます。
その人たちの懸命の作業に、この月の光が少しでも助けになってくれるとよいのですが。

たしかに、今夜の満月は本当に大きく見えます。
目のよくない私でも、肉眼で月の海が見えたほどですから。
肉眼で月の海が見えるといえば、思い出すのがスティーヴン・バクスターの短編「月その6」。
月を見上げた主人公が、見慣れたはずの月の地形の違いに気づくという導入部が印象的な作品でした。
・・・そういえば、あれも大きな自然災害に関するSFだったなぁ。
ラリイ・ニーヴンにも「無常の月」という短編がありましたが、こちらも太陽面爆発による大災害の話でした。
煌々と輝く月の光の下では、高圧線の鉄塔もちっぽけな影でしかありません。
こういう時、自然の前では人間のやってることなんて小さいものなんだなと、つくづく感じます。
それでも、この線のはるか先には、いまも原発の危機に立ち向かっている人がいます。
その人たちの懸命の作業に、この月の光が少しでも助けになってくれるとよいのですが。
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