一夫多妻制

今日の授業の討論題目は、一般的な家庭のあり方だった。
中国と日本は、だいたい文化が似ている。
伝統的な家庭のあり方は、結婚しても親と同居、そして近年は核家族化が進んでいるというのがだいたいのところだ。
だが、今日のクラスには、一人だけ一夫多妻制という国の留学生がいた。
びっくり！
その留学生は男性で、すでに国に子供がいるらしい。
昔の日本もそうだったのですぐに理解できたが、こうしていざ一夫多妻制の人を目前にすると、なぜかどきどきする。
例えば5人の妻がいたとして、それぞれの女性は一生夫を独り占めすることができないわけだよね？
そして、一人の男性に5人もの女性が嫁ぐとしたら、一生結婚できない男性がたくさんいるわけだよね？
そういう人は、どうするんだろう・・・？
そして、彼らの国では、好きな女性ができても直接告白することは、国の文化として禁じられているそうだ。
まず親に好きな女性ができたことを報告して、親が決めるらしい。
すごい。
一夫多妻制を体験している彼の話だけで頭がいっぱいで、彼の国がどこなのか、すっかり聞きそびれちゃったなぁ。