青い星に住む私

30半ばで娘を出産し、まさかの海外移住。
持病の上咽頭炎とつきあいつつ、ストレスフリーな毎日を目指す私的日記。

離乳食と卒乳

2013-03-12 03:48:15 | PREGNANCY&BABY
全然離乳食を食べない娘、1歳2カ月。4口くらい食べて、もう要らないの相図。毎食1時間くらいかけて、遊びながら、テレビをみながらなんとか食べさせていました。


周りのママたちは、卒乳・断乳を終えて、「モリモリ食べるようになるし、すごく楽よ~」と言います。勧められましたが、まだまだおっぱい離れできないし、成長が遅い娘に断乳を強いるのは酷な話と決心がつかないでいました。


ところが先日、「歯が生えて歩ける子に授乳しているなんて、みていると不愉快、気持ち悪い」という意見があることを知りました。私自身はそう思わないのですが、確かに歯が生えて食べる能力を、歩けて食べ物をとってくる能力ができたら、乳離れだよな…と考えさせられました。と同時に、私が卒乳・断乳に踏み切れないのは、娘の成長を考えてというよりも、私自身の「寂しい」という気持ちが大きいことに気づきました。そして、娘はまだ歩けませんが、つかまり立ちを始め、やっと立ち上がるそぶりを見せるようになりました。まさに卒乳のときなのかもしれません。


娘の好みの硬さにご飯を炊き、おかずも手の込んだものにしました。常に食べ物を用意し、おっぱいのサインを出しても、まずは食べ物を与えました。ご飯も「どうせ食べないから」ではなく、できるだけ温かく、大人が食べても美味しいもの(でも薄味)にしてみたところ、今夜初めて完食。結局昼間は一度も授乳せず、朝と夜のみでした。


「もうお姉さんだから、おっぱいは減らそうね」
「天(娘の名前)の準備ができたら、おっぱいとバイバイだよ」
「ママのおっぱい、なくなってきたよ。天がお姉さんになってきたから」
「ご飯をたくさんたべられるようになったら、パパとママと美味しいものを食べに行こうね!楽しみだね」
「おっぱいなくても、ママはあなたのことこうやってギュって抱き締めるからね」


毎日言い聞かせていましたが、娘は私の本気を待っていたのかもしれません。お腹にいた頃もそうでしたが、赤ちゃん(幼い子)は本当に知っているのかもしれません。なんて賢い存在なのでしょう。