青い星に住む私

30半ばで娘を出産し、まさかの海外移住。
持病の上咽頭炎とつきあいつつ、ストレスフリーな毎日を目指す私的日記。

誰かのために、何かをする

2011-11-27 21:30:53 | DAY
行きつけのマッサージ屋さんがあります。
妊娠しても変わらず行っているのですが、11月のある日、担当の方から素敵なプレゼントをいただきました。



おなかの赤ちゃんとお話ししようよ (絵・文 葉祥明)
ママのおなかをえらんできたよ。 (池川 明)

前者は絵本で、後者は産婦人科の医師が集めた、子供・お母さんの証言集です。いずれも胎内記憶の本です。胎内記憶については前から知っていて、特に後者の本は読んだことがあるシリーズの一冊で、とてもお気に入りです。読んでいて心が温かくなりますし、赤ちゃんに対する愛情も深まります。

けれど、私が何より感動したのは、「誰かのために何かをしたい」と思い、身銭を切って実際そのようにしたその担当の方の人柄です。私の友達にも、折に触れちょっとしたプレゼントを贈ってくれる友人がいます。なんの見返りも期待せず、喜ばせたいという気持ちをもち、そのように行動できる人達です。

私は、自分の殻に閉じこもりがちで、そういう気持ちを人に抱いたことはあまりありませんでした。その素晴らしさに気づいたのもつい最近ですが、素敵だな、見習いたいな…と、思うようになりました。人に対して冷たい私が、温かい人達に囲まれているなんて、私は本当に、人に恵まれていると思います。ありがたいことです。

今、担当の方にお返しを考えています。うーん、何がいいかな。