いよいよ最終日（九州旅行記６）

　いよいよ最終日となって、晴れました。
　
　起きたらもちろん、朝風呂。何つ～ても快適。

　◎朝日

こんなときの音楽は、クラシックに限ります。冬なので周りの木々が枯れて山のきわが見えていたので、微妙に朝焼けも見えたし風呂から見た景色もよくって、また長風呂。

　◎風呂から見た風景

ちょっと寒くなったら内風呂のジェットバスでマッサージ。体がちょっと温まり直したら、また露天風呂と部屋の風呂を行き来してました。なんてことをしながら、風呂でまったりした後で、朝食へ。
　朝食は、カウンターで取ってみました。今回は、空いていたのであまり他のお客と会うこともなく、席も自由に選べてよかったです。メニューは、かまどで炊いた七城米と厚焼き卵が売りだったのですが、他ももちろんうまかった。思わず３杯も食べてしまいました。


　食後にちょっと外に出かけて、辺りを見るとようやくタクシーの運転手が、再三説明していた阿蘇の涅槃像を一望できました。
　
　晴れるとやはりいろいろなものが見えますね。
　あとは、周りのお店を探索。お菓子屋でお土産を買って、フランス料理屋を発見してしまいました。なかなか周りの雰囲気もいい感じで落ち着ける場所です。
　せっかくなので昼飯はフレンチにしてみようと思い立ち、宿に戻って、ちょっとお願いして出発時間を遅らせてもらい、お昼にフランス料理を食べていくことにしました。旅館の方にお願いして、予約を取ってもらい、待っている間は、旅館の人と天気がねぇと談笑。
　一人でプラプラと風景ばっかり写真を撮っているので気を遣って頂き、私が入った写真を撮ってもらいました。
　チェックアウトが１２時だったので、また部屋に戻って、チェックアウト前まで、また、風呂に入ってボケーッとしておりました。荷物をしまっていて、カバンが閉まらず仕方なくまた、ブーツに履き替えて移動することにしました。ちょっとブーツは、足が削れるし、思った以上に長時間だと辛いので、今後は、また新しい靴を調達しようかと思います。
　チェックアウトを済ませて、荷物を置いてフランス料理屋「ア・マ・ファソン」へ。ランチのフルコースを注文したのですが、かなりおいしかったです。フォークとナイフの使い方は・・・よく分かりませんでしたが。

　まずは、オードブルのイカのベーコン巻きで、やっぱりフランス料理って見た目も綺麗と感動。
　◎オードブル


　で、コンソメスープが出て、魚料理は、スズキのソテー魚もうまいが、野菜もおいしい。
　◎魚料理
　

　肉料理は、仔牛のワイン煮。よく味が染みておいしかったです。
　◎肉料理


　最後は、苺のミルフィーユ。苺は甘いし、アイスとパイが、何とも言えませんなぁ。至福の時でした。
　◎デザート


　あと、ローズヒップティーを頂きながら、まったりと阿蘇の涅槃像を見ながらボケーッとしておりました。店員さんが気を利かせて、写真を撮ってくれたりして、「のんびりしていって下さいね。」という言葉に甘えていたら、あっという間に１時間半経過・・・。調整した出発時間ギリギリになってしまい、他を見る余裕が無くなってしまいました。慌てて、旅館に戻って、また旅館で１枚とってもらい。帰路につきました。
　結局、飛行機が飛ばないといったトラブルとは、無縁だったし天気が悪いなりになんとか楽しめました。確かにブーツを履いたことと大きい傘を持ち歩くのは面倒でしたが。。。あまり、人が多くなかったからか、お店の人とかにもいろいろと構ってもらえたので、孤独感を味わうこともなく、旅行を満喫できました。

　また、ちょっと時間作って、旅に出かけたいです。今度は二人で（相手探さんと・・・）。

ア・マ・ファソン （フレンチ / 九重町その他）
昼総合点★★★★☆ 4.5