LTO発行のフィリピン運転免許証。そう、運転免許の書き換えをしたのだ。以下、顛末記。
ケソンのLTO本部でやろうか近くのパサイ支部でやろうか迷っていた。で、調べてみるとローカルで書き換えた場合、発行されるのが仮免許で本免許に代わるのは数ヶ月後になるという。しかし、ケソンまで行くのも面倒だ、つーことでアンダー・ザ・テーブル(袖の下)を使うことにした。実はソースメイトでパサイLTOのスタッフと知り合い、そいつから書き換えのとき、袖の下について聞いていた。パサイLTOへ行くとあるオッサンが言い寄って来た。袖の下の料金が大体相場だったんでオッサンに仲介を依頼した。所謂、VIP待遇で視力検査、ドラッグテストを終え、イザ申請窓口へ行くとオバサン職員から、「おープリンス、あなたのビザはバリックバヤン、このビザでは運転免許を発行できない。それにしてもあなたはポギー(男前)ね。」と言うではないか。「ゲ、ゲッ」となり、仲介屋のオッサンはアワを食った。どうも仲介屋とLTO職員の間にそれぞれのネットワークがあるようだ。仲介屋のオッサンは袖の下を返して別の仲介屋仲間を呼んだ。そいつとラスピニャスのLTOへ行けという。でもって別の仲介屋と共にラスピニャスLTOへ行くとそこでもVIP待遇。写真を2回撮影して運転免許が発行された。朝8時にスタートして昼前に終わった。終わり良ければすべて良し、つーことで納得した。
そんなワケで奥さん、運転免許の書き換えはケソンのLTO本部でやろう。ではまた。