泣きっ面に蜂をけしかける行為だとは思うけれど、それでも一言言わせて頂きたい。
「月収50万円」射幸心あおり 「ねずみ講」事件 勧誘マニュアルも
大学生らを標的にした会員獲得で「ねずみ講」をつくり上げ、24億円を集めたとして、通信販売会社「アースウォーカー」の開設、運営者が4日までに京都府警に逮捕された。誘う側の話術や演出を駆使した勧誘テクニックと誘われる側の射幸心が相まって、会員はわずか1年半の間に5500人に達した。「月に50万円も稼げる」。常識ではありえないもうけ話に、なぜ、多くの学生が分別なく飛び付いたのか。
京都産業大3年の男性は2004年11月、19歳のときに寮の友人に誘われ、アースウォーカーの会員になった。
説明会に出ると、上位(先順位)の会員から会員獲得マニュアルを示された。「明らかに人を陥れるためのテクニックだった」
■悩みの相談演じ
携帯電話に登録した友人らをリストアップし、電話で遊ぶ約束を取り付けるよう指示された。会った際には相手の悩みを聞いたうえで、「自分は今、最高!」と答えてもうけ話をにおわせ、「本気で話が聞きたいなら、上に頼んでみる」と切り出す。
さらに、「アドバイザー」と呼ばれる上位会員に引き合わせて本格的な勧誘を始める。アドバイザーに敬語を使って「すごい人」との印象を与え、アドバイザーが中座するのを見計らい、「この話すごいやろ!」「やるしかないやろ!」と攻勢をかけるのだという。
すべてが演出された勧誘法だった。「相手が悩んでいるうちは決して帰すな」とも指導された。男性は同社のこうした姿勢に疑問を抱き、1人も勧誘せずに解約した。
■決め言葉で洗脳
学生から相談を受けた京産大法学部の吉永一行講師は「受験勉強の影響なのか。何でも要領よくこなすことがいいとされる価値観の中で『楽してもうかる』などの決め言葉に、学生が乗せられてしまう」と指摘する。
同社の通販カタログを使った事業を信じて疑わない学生もいた。龍谷大学生部の職員は昨年4月、ゼミ仲間を勧誘していた学生を呼び出した。「10万、20万のはした金で友達をなくすぞ」。ねずみ講だと伝えても事業の正当性を主張するばかりだったという。「洗脳されているように見えた」
同社の会員向け説明会では、上位会員が「普通の人が成功できるビジネスチャンス」と強調し、「やる気」「決断」などの言葉をちりばめて会員を奮い立たせたという。
会員約5500人の頂点にいた1人の大西隆徳容疑者(29)は逮捕前、取材に対し「将来的な不安や、何か楽しいことがないかな、と感じている人に、ビジネスの提案をしている」と話した。
「アースウォーカーの事業は面白い。代理店(会員)が多く集まれば市場ができ、商品が流通する」と強調した大西容疑者。府警の調べでは、実際には、商品の流通がほとんどないまま「月に300万円の報酬を受けていた」という。
大半の会員がピラミッド組織の底辺から現金配当を支え、ひと握りの上部会員だけが富を享受するシステム。しかも破たんする商法にもかかわらず、「ビジネスチャンス」というオブラートにくるまれ、多くの学生らの欲と結び付いた。
引っ掛かった奴らは救いようもない馬鹿だな
。
いや・・・なんつーかもう・・・馬鹿ばっかだなとしか言えない。
常識で考えれば、何もしないで50万も儲かる話なんてあるはずねーだろ!!!小学生だってそんなの騙されねーよ。
まあ、「常識」がない連中が引っ掛かったのだろうけれど。
大体
■決め言葉で洗脳
学生から相談を受けた京産大法学部の吉永一行講師は「受験勉強の影響なのか。何でも要領よくこなすことがいいとされる価値観の中で『楽してもうかる』などの決め言葉に、学生が乗せられてしまう」と指摘する。
楽して儲かる
すげえ決め言葉だ。こんな薄弱な決め言葉見たことねぇ。こんなので騙される奴なんて、さらに見たことねぇ。ましてや騙されるどころか洗脳される奴なんて、地球に居たのか?と聞いてみたい。
最近、ホリエモンや村上ファンドの影響の所為か、大学生の間では「投資ブーム」となっているらしい。
だが、儲ける人の影に損する人が居るという当たり前の論理すら弁えないで投資するのは如何なものか?
誰だって、人生楽したいし、金儲けしたい。その気持ちはわかる。が、起業にしろ投資にしろ、もう少し自分を見つめなおしてから・・・というか身のほど弁えてから行ってはどうか?
少なくとも
楽して儲かる
なんて戯言を容易く信じる人間は、投資しても起業しても、100%成功しないと思う。
そりゃ、学生達が被害者だってのはわかるし、悪いのは騙す方だってことは100も承知だけれど、いくらなんでも酷いだろ・・・この壮絶な騙され方は・・・。
「月収50万円」射幸心あおり 「ねずみ講」事件 勧誘マニュアルも
大学生らを標的にした会員獲得で「ねずみ講」をつくり上げ、24億円を集めたとして、通信販売会社「アースウォーカー」の開設、運営者が4日までに京都府警に逮捕された。誘う側の話術や演出を駆使した勧誘テクニックと誘われる側の射幸心が相まって、会員はわずか1年半の間に5500人に達した。「月に50万円も稼げる」。常識ではありえないもうけ話に、なぜ、多くの学生が分別なく飛び付いたのか。
京都産業大3年の男性は2004年11月、19歳のときに寮の友人に誘われ、アースウォーカーの会員になった。
説明会に出ると、上位(先順位)の会員から会員獲得マニュアルを示された。「明らかに人を陥れるためのテクニックだった」
■悩みの相談演じ
携帯電話に登録した友人らをリストアップし、電話で遊ぶ約束を取り付けるよう指示された。会った際には相手の悩みを聞いたうえで、「自分は今、最高!」と答えてもうけ話をにおわせ、「本気で話が聞きたいなら、上に頼んでみる」と切り出す。
さらに、「アドバイザー」と呼ばれる上位会員に引き合わせて本格的な勧誘を始める。アドバイザーに敬語を使って「すごい人」との印象を与え、アドバイザーが中座するのを見計らい、「この話すごいやろ!」「やるしかないやろ!」と攻勢をかけるのだという。
すべてが演出された勧誘法だった。「相手が悩んでいるうちは決して帰すな」とも指導された。男性は同社のこうした姿勢に疑問を抱き、1人も勧誘せずに解約した。
■決め言葉で洗脳
学生から相談を受けた京産大法学部の吉永一行講師は「受験勉強の影響なのか。何でも要領よくこなすことがいいとされる価値観の中で『楽してもうかる』などの決め言葉に、学生が乗せられてしまう」と指摘する。
同社の通販カタログを使った事業を信じて疑わない学生もいた。龍谷大学生部の職員は昨年4月、ゼミ仲間を勧誘していた学生を呼び出した。「10万、20万のはした金で友達をなくすぞ」。ねずみ講だと伝えても事業の正当性を主張するばかりだったという。「洗脳されているように見えた」
同社の会員向け説明会では、上位会員が「普通の人が成功できるビジネスチャンス」と強調し、「やる気」「決断」などの言葉をちりばめて会員を奮い立たせたという。
会員約5500人の頂点にいた1人の大西隆徳容疑者(29)は逮捕前、取材に対し「将来的な不安や、何か楽しいことがないかな、と感じている人に、ビジネスの提案をしている」と話した。
「アースウォーカーの事業は面白い。代理店(会員)が多く集まれば市場ができ、商品が流通する」と強調した大西容疑者。府警の調べでは、実際には、商品の流通がほとんどないまま「月に300万円の報酬を受けていた」という。
大半の会員がピラミッド組織の底辺から現金配当を支え、ひと握りの上部会員だけが富を享受するシステム。しかも破たんする商法にもかかわらず、「ビジネスチャンス」というオブラートにくるまれ、多くの学生らの欲と結び付いた。
引っ掛かった奴らは救いようもない馬鹿だな
。
いや・・・なんつーかもう・・・馬鹿ばっかだなとしか言えない。
常識で考えれば、何もしないで50万も儲かる話なんてあるはずねーだろ!!!小学生だってそんなの騙されねーよ。
まあ、「常識」がない連中が引っ掛かったのだろうけれど。
大体
■決め言葉で洗脳
学生から相談を受けた京産大法学部の吉永一行講師は「受験勉強の影響なのか。何でも要領よくこなすことがいいとされる価値観の中で『楽してもうかる』などの決め言葉に、学生が乗せられてしまう」と指摘する。
楽して儲かる
すげえ決め言葉だ。こんな薄弱な決め言葉見たことねぇ。こんなので騙される奴なんて、さらに見たことねぇ。ましてや騙されるどころか洗脳される奴なんて、地球に居たのか?と聞いてみたい。
最近、ホリエモンや村上ファンドの影響の所為か、大学生の間では「投資ブーム」となっているらしい。
だが、儲ける人の影に損する人が居るという当たり前の論理すら弁えないで投資するのは如何なものか?
誰だって、人生楽したいし、金儲けしたい。その気持ちはわかる。が、起業にしろ投資にしろ、もう少し自分を見つめなおしてから・・・というか身のほど弁えてから行ってはどうか?
少なくとも
楽して儲かる
なんて戯言を容易く信じる人間は、投資しても起業しても、100%成功しないと思う。
そりゃ、学生達が被害者だってのはわかるし、悪いのは騙す方だってことは100も承知だけれど、いくらなんでも酷いだろ・・・この壮絶な騙され方は・・・。
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