愛煙家の多事総論

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やけくソニー

2007-09-10 21:25:47 | 国内情勢
クソニークソニーとバカにするのも、ソニーの復権を願っているからこそ・・・とまでは行かないまでも、何だかんだで自分の家にはソニー製品が多い。パソコン、MP3プレイヤー、プレステ、あと使ってないけど液晶テレビもソニー製だった気がする。そんなソニー、デジタルオーディオプレイヤー部門で、アップル社に大きく引き離され、「ウォークマンの復活」などを謳いアップルに噛み付いたものの、イマイチ振るわない。そんなソニーが満を持して発表した、対iPod最終兵器「Rolly」がついに初お目見え。正直言って、ソニーはもうダメかもしれないと思った。

ソニー、踊る音楽プレーヤー「Rolly」  -ステレオスピーカー、メモリ1GB内蔵。39,800円

 ソニーは、アクティブスピーカーを内蔵した踊る音楽プレーヤー「Rolly」(ローリー、型番:SEP-10BT)を9月29日に発売する。価格はオープンプライスだが、直販サイト「ソニースタイル」では39,800円で販売される。
 Rollyは、同社が8月20日より予告していた製品。「遊び心をスパイスに、ソニーで培われたさまざまな技術を、ソニーがずっと考え続けている音の世界に活かした、新しいリスニングスタイルの提案」としている。

 商品コンセプトは、サイズの想像を超えるよい音「Clear Sound」、液晶なしの直感的ユーザーインターフェイス「Intuitive User Interface」、動きを通した自己表現で音楽を目で楽しむ「Motion&Communication」。同社では製品ジャンルを、「サウンドエンターテインメントプレーヤー」と命名し、「パーソナルから誰かと聴く音楽へ、リスニングスタイルが広がる」としている。


 音楽プレーヤーとしては内蔵メモリは1GBで、ATRAC3/ATRAC3plus/MP3/AAC(DRM付には非対応)の再生が可能。メモリスロットは装備していない。PCとはUSB端子で接続し、転送ソフトには「SonicStage CP Ver.4.3」を使用する。

 付属のバッテリは、容量1,560mAhのリチウムイオンで、連続再生時間は5時間(モーション時約4時間)。バッテリはユーザーによる交換が可能となっており、店頭予想価格は5,000円前後の見込み。充電はUSB端子または、ACアダプタで行なう。

 楽曲の転送はUSB経由で行ない、転送ソフトには「SonicStage CP Ver.4.3」を使用する。動きをユーザーが曲ごとにカスタマイズできるソフト「Motion Editor Ver.1.0」も付属する。



 外形寸法は65×104mm(直径×幅)のたまご型で、重量は300g。なお、ヘッドフォン端子やストラップホールはなく、モバイルでの音楽再生は想定されていない。

 筐体をグルリととりまくように装着されたゴム製のホイールにより、前後への移動、回転などを行ない、ユーザーがRollyを動かしたことも、このホイールから検知。その動きに合わせて音量調節や楽曲の送り/戻しなどを行なう。


 ボリューム調整は、Rollyを掴んで時計回りに回すとアップ、反時計回りでダウンとなる。自動的に、リスナーの方向(回転前の方向)に向きなおる。さらに、縦に立てて持つと向きを検知し、ホイールの操作が縦用モードに切り替わる。上側のホイールを回すと曲送り/戻し、大きく動かすとグループ送り/戻し。下側がボリュームの増減。本体を上下に振るとシャッフルモードに切り替わる。なお、ディスプレイなどは装備していないので、光と音で動作状況が示される。

 スピーカーは口径20mmのネオジウムマグネット採用ソフトドームを流線型形状の両端に180度対向配置。ステレオ感を向上させている。アンプも、1.2W×2ch出力のデジタルアンプを搭載している。

 小口径ながらも本体の重心をオモリで下げ、2点接触で床面への振動を伝わりにくくした上で、床面を反射板として使用。低音出力を可能としている。デザイン重視の製品のようにも見えるが、同社では「機能の追及から生まれたデザイン」として、音質のよさも強調している。

 最大の特徴であるモーション機能は、音楽の再生中にプレイボタンをダブルクリックすることでスタート。可動部は6。モーションは付属の専用ソフト「Motion Editor Ver.1.0」でユーザーがカスタマイズ登録が可能なほか、楽曲解析機能を利用して、自動で作成することもできる、この解析機能は本体にも内蔵しており、モーションを登録していない曲でも曲調に合わせて動く。

 作成したモーションは、近日開設予定のモーションファイル共有サービス「Rollyモーションパーク」を利用するなどして、シェアすることが可能。さらに、「Motion Editor」を簡易に体験できる「Motion Editor お試し版」を、9月28日からソニースタイル・ジャパンが運営する「体験空間」サイトで無償配布する。

 また、Bluetoothも装備し、A2DP/AVRCPに対応。Bluetooth接続のアクティブスピーカーとしても使用できる。ただし、Bluetoothモードでも自動解析によるモーションは可能だが、ユーザーが作ったモーションをつけることはできない。そのほか、目覚し機能も備えているが、「安全上のため」(同社)、モーション機能は働かない。

 オプションとして、「充電専用クレードル」(CDL-SE10、店頭予想価格4,000円前後)、「専用ソフトケースキャリングケース」(CKR-SE10、同2,000円前後)なども用意する。




・・・なにこの卵?

え~と、ちょっと待てよ?
ソニーはアップルに対抗する新製品として出したんだよな?んで、自信はある、と・・・。

まさかこんなシロモノで、アップルの牙城を崩す気なのか?

だとしたら、ソニーはもう本格的にダメかもしれない。


コンセプトは面白いと思う。実際買ってみればそこそこはまるものなのかもしれない。

でも、デジタルオーディオプレイヤーのほとんどが携帯型なのに対して、これは卓上型・・・そりゃもって歩けないことはないだろうが、誰が好き好んでこんなかさ張るものを持ち歩くと言うのか。

しかも、たったの1GB。連続再生時間はたったの5時間。

おまけに値段は4万円ときたもんだ。

ソニーのMP3プレイヤーを持っているが、自分は連続再生時間(50時間)に惹かれて買った。その魅力もない上に、音質もどんなものか想像も付かず、容量は1GB、そして値段は4万円という、音楽プレイヤーにしては異常な高値。


どう考えてもこけるだろ、これ・・・。
ちょっと前にアップルが発表した新型と比べれば、勝てる要素が見当たらない。

まあ何が売れるか分からないこのご時世、案外ヒットしたりするかもしれないが、一過性だろうなぁ・・・。
だって、これってオモチャじゃん。

アイボと同じ匂いを感じるぜ。



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