何でも、今年の日本には「秋」が到来せずに、酷暑から厳冬へとそのまま突っ走りそうな勢いらしい。栗ご飯、マツタケ、紅葉狩り・・・そういった日本ならではの秋の情緒が薄れゆくのは、とても悲しいことだ。
秋どこへ? ラニーニャで日本の四季が消えた
■10月まで残暑、そして厳冬の予想
埼玉県熊谷市など全国2カ所で40.9度を観測、国内最高気温を74年ぶりに塗り替えるなど、異例の猛暑となった今夏。8日は台風9号が持ち込んだ暖かい空気の影響で、都心の最高気温が32.9度など各地で真夏日を記録し、強い日差しが戻った。そろそろ秋の気配を期待したいが、気象庁によると、残暑はまだまだ続く見込み。秋らしい秋を感じないまま、厳冬に突入する可能性も。日本の四季が薄れゆくのは、どうやら今年の猛暑を引き起こした「ラニーニャ現象」と温暖化に原因があるようだ。(桜井紀雄)
気象庁の秋の3カ月予報によると、太平洋のペルー沖と正反対のインドネシア近海で対流活動を活発化させたラニーニャ現象は冬まで続く見通し。このため9月は、猛暑となった8月同様に太平洋高気圧の影響で残暑が尾を引くことになりそうだ。ただ、夏のようにカラッと晴れるわけではなく、「9月特有のぐずつく空模様で、蒸し暑いだけ」(気象庁)と、うんざりする天気が続く可能性もある。10月になっても高い気温は続き、初冬ともいえる11月に入ってようやく平年並みに落ち着く見込みだ。
猛暑をもたらしたラニーニャ現象は、冬には寒さを呼び込む。対流活動の活発化は日本上空に寒気を南下させる要因ともなり、厳冬になりやすいという。平成17~18年冬の記録的豪雪の一因ともなった。気象庁の高橋俊二予報官は「冷夏や暖冬につながるエルニーニョ現象が寒暖のメリハリをなくすのに対して、ラニーニャ現象はメリハリをつけるのが特徴」と説明。今年については、残暑が長引くと予想されるため、短い秋を満喫する間もなく、厳しい冬を迎える事態も起こりかねないという。
“長い夏”をもたらし、秋を縮めさせるのはラニーニャ現象ばかりではない。地球規模で進む温暖化と都市が熱をため込むヒートアイランド現象も要因に挙げられる。気象庁によると、温暖化のために、日本の平均気温はここ100年で1度以上上昇。東京に限れば、ヒートアイランド現象の影響が加わって約3度上がったという。「特に5月までの春で気温上昇が顕著で、相対的に夏を感じる期間が広がっている」(高橋予報官)
長い猛暑と厳しい冬。そしてわずかばかりの春と秋。情景豊かな日本の四季は、今後ますます薄れていくことになりそうだ。
ぬあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いかん!いかんですよ!!!
俺の好きな季節の一つである秋が消えてしまうなど、断じて受け入れられん!!!!!!!!!!!!!
が、かといってもしがない小市民である自分に、地球温暖化を食い止める手段なんてあろうはずもなく・・・。
せいぜいエアコンを使うのを控えたり、会社の屋上にせっせと緑を植えつけたりするくらい・・・。
でも、地球温暖化は日本だけが頑張ってもどうにもならんかもしれんが、ヒートアイランド現象は都市部の企業や住人が、せっせと緑を増やしたり、打ち水したり、エアコンを控えたり~で食い止めることの出来る現象だ。
都市部に熱がたまって起きる現象なのだから、その熱を少しずつでも開放すれば良いだけの話だ。
まあ、そうは言っても、全ての企業、住人がそんな運動をするように啓蒙するのがどれだけの苦労か知れたものではないが・・・。
でも、手遅れにならないうちにしっかりと手を打ち、個人で出来ることをしていかないと、結局
「あの時ああしていれば」
という後悔を生むことになる。
また、政府のせいにすることも出来ない。
だって、温暖化もヒートアイランド現象も、大なり小なり個人個人が関与して拡大したものなのだから。
30年後の日本で、マツタケが食えなくなるようなことにならないように、政府も、企業も、個人も、少しずつでも出来ることをしていくべきだろう。
秋どこへ? ラニーニャで日本の四季が消えた
■10月まで残暑、そして厳冬の予想
埼玉県熊谷市など全国2カ所で40.9度を観測、国内最高気温を74年ぶりに塗り替えるなど、異例の猛暑となった今夏。8日は台風9号が持ち込んだ暖かい空気の影響で、都心の最高気温が32.9度など各地で真夏日を記録し、強い日差しが戻った。そろそろ秋の気配を期待したいが、気象庁によると、残暑はまだまだ続く見込み。秋らしい秋を感じないまま、厳冬に突入する可能性も。日本の四季が薄れゆくのは、どうやら今年の猛暑を引き起こした「ラニーニャ現象」と温暖化に原因があるようだ。(桜井紀雄)
気象庁の秋の3カ月予報によると、太平洋のペルー沖と正反対のインドネシア近海で対流活動を活発化させたラニーニャ現象は冬まで続く見通し。このため9月は、猛暑となった8月同様に太平洋高気圧の影響で残暑が尾を引くことになりそうだ。ただ、夏のようにカラッと晴れるわけではなく、「9月特有のぐずつく空模様で、蒸し暑いだけ」(気象庁)と、うんざりする天気が続く可能性もある。10月になっても高い気温は続き、初冬ともいえる11月に入ってようやく平年並みに落ち着く見込みだ。
猛暑をもたらしたラニーニャ現象は、冬には寒さを呼び込む。対流活動の活発化は日本上空に寒気を南下させる要因ともなり、厳冬になりやすいという。平成17~18年冬の記録的豪雪の一因ともなった。気象庁の高橋俊二予報官は「冷夏や暖冬につながるエルニーニョ現象が寒暖のメリハリをなくすのに対して、ラニーニャ現象はメリハリをつけるのが特徴」と説明。今年については、残暑が長引くと予想されるため、短い秋を満喫する間もなく、厳しい冬を迎える事態も起こりかねないという。
“長い夏”をもたらし、秋を縮めさせるのはラニーニャ現象ばかりではない。地球規模で進む温暖化と都市が熱をため込むヒートアイランド現象も要因に挙げられる。気象庁によると、温暖化のために、日本の平均気温はここ100年で1度以上上昇。東京に限れば、ヒートアイランド現象の影響が加わって約3度上がったという。「特に5月までの春で気温上昇が顕著で、相対的に夏を感じる期間が広がっている」(高橋予報官)
長い猛暑と厳しい冬。そしてわずかばかりの春と秋。情景豊かな日本の四季は、今後ますます薄れていくことになりそうだ。
ぬあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いかん!いかんですよ!!!
俺の好きな季節の一つである秋が消えてしまうなど、断じて受け入れられん!!!!!!!!!!!!!
が、かといってもしがない小市民である自分に、地球温暖化を食い止める手段なんてあろうはずもなく・・・。
せいぜいエアコンを使うのを控えたり、会社の屋上にせっせと緑を植えつけたりするくらい・・・。
でも、地球温暖化は日本だけが頑張ってもどうにもならんかもしれんが、ヒートアイランド現象は都市部の企業や住人が、せっせと緑を増やしたり、打ち水したり、エアコンを控えたり~で食い止めることの出来る現象だ。
都市部に熱がたまって起きる現象なのだから、その熱を少しずつでも開放すれば良いだけの話だ。
まあ、そうは言っても、全ての企業、住人がそんな運動をするように啓蒙するのがどれだけの苦労か知れたものではないが・・・。
でも、手遅れにならないうちにしっかりと手を打ち、個人で出来ることをしていかないと、結局
「あの時ああしていれば」
という後悔を生むことになる。
また、政府のせいにすることも出来ない。
だって、温暖化もヒートアイランド現象も、大なり小なり個人個人が関与して拡大したものなのだから。
30年後の日本で、マツタケが食えなくなるようなことにならないように、政府も、企業も、個人も、少しずつでも出来ることをしていくべきだろう。