愛煙家の多事総論

このブログは愛煙家こと私が、世の中の色々なニュースに対して、自分勝手な評論をする駄ブログでございます。

期待せずにはいられない

2007-09-23 15:17:43 | スポーツ
スペインの名門チームであるアトレティコ・マドリーが、日本人の10歳の少年を青田買い。契約期間は5年間という長いものであり、しかもその間の食費、学費、生活費などもろもろを全てアトレティコが受け持つという・・・。アトレティコが掛けている期待の大きさが分かるようだ。


10歳・宮川類くん5年契約…アトレチコ・マドリードU-12

小学生がスペイン移籍! サッカー・スペインリーグの強豪、アトレチコ・マドリードの下部組織に山梨出身の小学5年生、MF宮川類くん(10)が入団したことが19日、分かった。宮川は6月23日から約1か月間のセレクション合宿の末、アトレチコ・マドリードU-12入りが決定。契約期間は異例の5年間で、生活費、学費、食費など、一切の費用をクラブ側が持つというVIP待遇だ。
写真はコチラ

 欧州の青田買いの手が、日本にも伸びてきた。宮川は、6月23日からスペインでアトレチコのセレクションに参加。7月中旬に帰国すると、すぐに合格の報を受けた。今月17日にマドリード入りし、18日に契約を締結。南アルプス市立大明小学校から現地の日本人学校に転校することを決めた。「マラドーナやロナウジーニョにあこがれていた」スペインの名門クラブの一員となった少年は、満面の笑みだ。

 宮川は、FW深井正樹(新潟)らを輩出したトラベッソ(山梨)で3歳からプレー。「意外性のあるパスを出す」(秋山監督)鋭いひらめきを持つファンタジスタだ。日本サッカー協会が選手を育成するトレセンなどには参加せず、県内でもその存在は限られたものだった。

 「スペイン留学館」というHPを運営する堀田正人氏の仲介でセレクションに参加。高い技術はもちろん、異国でも物おじしない強い精神力に「この子はどこに行っても通用する」とアトレチコの育成スタッフをうならせ、将来性を評価された。同じ山梨出身で、イタリアやイングランドで活躍した中田英寿2世として早くも期待されている。

 契約期間は5年。その間の授業料、寮費、食費などはすべてクラブが負担。さらに、年に数回、家族が渡欧する際は交通費から滞在費まで負担してくれるという。また、プロ契約を結んだ際には契約金の一定割合をクラブに収める条項があり、5年以内に選手側から契約解除した場合の違約金も設定されている。すでにスペイン人の代理人も付いており、10歳にして契約面の扱いはプロとしてのものだ。「早くプロになりたいです」宮川は輝く未来に思いをはせている。



あのスペインの超新星フェルナンド・トーレスを育て上げたアトレティコが目を付けたのだ、期待せずには居られない。
とはいえ、アトレティコはかつて、何をトチ狂ったか、ラウルを放出、それもよりにもよって他にもチームがあるだろうに、ライバルであるレアルに放出すると言う愚をやらかしたために、必ずしもその目の正しさは信用できないが・・・。

でも、ラウル、トーレスという若手を発掘したのはアトレティコの功績であることは間違いない。

この宮川類くんにも、光る何かを見出したのだろう。

期待せずには居られない。

ただ、この子はMFなんだよなぁ・・・。どっちかというと、日本は万年FW不足なので、FWとして育ってくれないものか。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿