愛煙家の多事総論

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一部の行動を取り上げて、国民全てが右傾化したように憂う小沢民主党代表様

2006-08-19 17:33:48 | 国内情勢
小沢さんが、相も変わらず「日本は右傾化している」と憂慮の声を発表。

政治家へのテロ憂える声 加藤氏の実家全焼事件

山形県で加藤紘一・自民党元幹事長の実家と事務所が全焼した事件で、右翼団体幹部による放火の疑いが強まっていることから、政治家へのテロと見て懸念する声が政界で上がっている。ただ、小泉首相をはじめ夏休み中の国会議員が多いこともあり、政府・与党の反応は総じて鈍い。

 「危険な日本になりつつある」「日本は大政翼賛的になっている。右傾化の流れはよくない」。18日、加藤氏や山崎拓・自民党前副総裁、船田元・党憲法調査会長、中谷元・元防衛庁長官らが開いたアジア外交をめぐる会合では、出席者から事件を憂える声が相次いだ。

 17日には自民党の逢沢一郎幹事長代理が記者団に「靖国神社やアジア外交のあり方についての加藤氏の発言に対する悪意を持った行為なら、断固容認できない。そのことは党として改めて確認しなくてはならない」と強調している。

 18日の会合では「首相が事件について何も発言しないのはおかしい」という意見も出た。首相と安倍官房長官は事件のあった15日午後から夏休みで、事件に関するコメントの発表はなく、記者会見も行われていない。

 民主党の小沢代表は18日、岩手県での記者会見で事件について「社会的に嫌な雰囲気を感じる。日本の社会的風潮がこういう行為を助長するようなら、非常に危険で遺憾に思う」と語った。





確かに、政治家へのテロなど断じて許されるべきではないし、そんな行いをした馬鹿には厳しい処置で持って臨むのが当たり前。

だが、それと右傾化を結びつけるのは時期尚早だろ。つか、早とちりもいいところ。
そもそも、一部の馬鹿糞暴力団右翼の行動なのに、政治関心がない人々、暴力を容認しない人々、中庸である人々をすっ飛ばして

「右傾化している」

とは言いも言ったりかな。

とはいえ、確かに俺も日本は右傾化しているとは思う。
が、その右傾化の流れは特定のデマゴーコスに扇動されたものではなく、ネットの発達、知識人の増加、中韓の嘘の露呈などからくる自然現象的なものであり、また今までありとあらゆる国に遠慮していた日本に、最低限の誇りを持たせよう、くらいの右傾化である。
要するに

左  日本→   普通     戦前日本→→ 右
 ___________________
            △

ってな感じ。
そりゃ、行き過ぎた右傾化なんぞ真っ平だし、そんな事態になったら俺も反対の声を上げる。
が、今まで日本は言われるままに中韓に金を出し、アメリカに軍も提供し、その他諸々の国に援助をし、言いたいことも言えずにへらへら笑っていた。
これが普通の国ですか?と小沢に聞きたい。

そんな状況を少しでも改善したいという考えを「右傾化」と糾弾する小沢の脳みそは、燃える様な赤い色に違いない。




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