今日は小郡ロードレースに参加した。
シーズン後半の本命レースとして90分cutを狙ってエントリーしたのだが、
調整が間に合わず、ふくらはぎの故障が癒えないまま、痛みを抱えたままの参加となった。
5時半起床、自宅を6時10分発、
植木インターから筑後小郡インターまで高速道路を使って、
会場の小郡運動公園に7時20分到着。
自宅から90kmあったけど、高速道路を利用すればあっという間だ。
受付を済ませ、物販のテントを覗いていたら、格安のミズノのジャージを発見
弁天Jrへのお土産に上下11,865円の品を1,000円で購入。
遠くまで高速料金を払って来た甲斐があった(笑)
ちなみに、自分にもウインドブレーカー上下で11,025円の品を3,400円で衝動買い。
帰宅してよく考えると、当面は不要のものだった。
あ~まんまと商業戦略に引っかかってしまった。
今日の目標は、故障を悪化させずに完走。
レースプランは、ふくらはぎと相談しながら5'30"/kmで2時間を想定していた。
8時40分、珍しく開会式に参加。
特別招待選手の川内選手の礼儀正しく好感の持てる挨拶を間近で拝見。
写真を撮る参加者が多く大人気だ。
アップは3kmのウォーキングと入念なストレッチ、
痛みのあるふくらはぎにはテーピングを縦に3本、横に2本、ガチガチに固めての出走だ。
9時55分、号砲は聞こえなかったが、爆竹が響き渡り、大集団が動き出した。
約3,300人がエントリーしたハーフの部、
400mのトラックを最初に3/4走るのだが、
スタート位置を後方に陣取ったらスタートラインを越えるまで48秒、
飛ぶように走っていく川内選手が競技場を出て行く姿を見届けてからのスタートとなった。
コースは、ほぼフラット。
ツンと鼻をつく菜の花の香りが漂う農地の中のロードもあれば、
ちょっとした古い集落の中のロードもあり、
地元の方の応援もあちこちにある。
トップ集団はエリートランナーがしのぎを削るレベルの高いロードレースだが、
3,000人を超える市民ランナーがほとんどで意外にアットホームな感じ。
公認コースでもあり真剣に走れば記録が期待できるコースだった。
スタート時から左ふくらはぎに重い痛みがズキンズキン・・・。
少しでもスピードを上げるとふくらはぎがパンパンに張っていくのがわかる。
パンパンに張っていくと、その次にはピキッといくこと間違いなし。
自分の体と相談しながらゆっくりと足を進める。
キロ5分半ペース、呼吸も楽だし、筋力も問題ない。
今日は21kmペース走だ。
追い込まないと、何となく頑張ってないようで、気分的には盛り上がらないが、
その分、気持ちに余裕があって、周りの様子が目に入ってくる。
沿道から声援をおくってくれるたくさんの人の笑顔。
後ろからスタートしたので、たくさんのランナーを追い抜いたが、
一人一人のランナーが、しっかりと前を見て、あるいは息を切らし、汗を流して頑張っている。
折返しですれ違ったランナーは、全員とても格好いい顔をしていた。
スタートから1時間57分、気温が20℃近くまで上がり、大汗をかいてのゴール。
なんとか故障を悪化させずにゴールラインを越えることが出来た。
シーズン後半にハーフで記録を狙うなら、
小郡ロードレースは期待できる。
3/23(日) レース 1:57'32" 21.1km + walk&jog 4km