弁天ジョガーの気ままにラン

柳川おもてなしマラソン大会の昼食は鰻の蒲焼だった

今シーズンは今まで参加したことがない大会への初参加が目標
今日は福岡県南部の水郷「柳川市」で開催された大会に参加した
その名も柳川おもてなしマラソン大会
朝からあいにくの雨、
気持ちが乗らないところだが
会場にはいい匂いが漂ってくる
なんと、ウナギの蒲焼だ
 
初参加の大会、
会場へのルートも初めて
駐車場までの距離や込み具合も初めて
受付の混雑状況やコースも全く不明
朝6時に家を出て会場すぐ横の駐車場に7時10分着
7時45分からの受付まで車内で仮眠し
全く混んでない受付を済ませると
なんと、参加賞は大会Tシャツにウナギのかば焼き、おにぎり引換券、
雨でやる気がなかったハートに火が付いた
ゴキゲンだ
 
スタートは9時10分
ゲストランナーの猫ひろしさんの音頭で
猫ひろし、猫ひろし、キャットひろし、キャットひろし、CAT、CAT…
と大声で叫びながら気分をあげていき
そのままスタート!!
今日のレースプランは47分cut、Ave4:40/kmが目安
ところがどうだ
スタート2分前からスイッチオンしたGPSガーミンが衛星をキャッチしない
こうなると自分のペース感覚で走るしかない
スタート直後の身体のキレの悪さを考慮し少し頑張って足を進める
1km地点通過4'29、ちょっと早い
「突っ込まなければベストはでない」
陸上部のE先輩語録を思い出す
このままいこう
2km地点通過9'00、キロ4半ペースだ
と、そのあと、干拓地のだだっ広い平坦なコースと思っていたのに
壁のような上り坂が前方に見える
水郷柳川地区から流れてきている沖端川を渡る橋梁だ
一気にペースがキロ5まで落ちる
3km地点通過は13'45、この1kmは4'45だ
右手にはめたガーミンが衛星をキャッチできずペースも距離も分からない
コースに立てられた1kmごとの案内看板のみが頼り
橋梁への上りのダメージが大きく
その後もキロ4'45ペースを維持するのが精一杯、
喉は焼けてカラカラになるし
呼吸はゼェハァ、心臓はバクバク、
足も腕もパンパンだ
雨天の干拓地には応援もほとんどなく心も切れそうになる
前を走るランナー、横を走るランナー、後ろから迫ってくるランナー
みんな頑張ってる
自分も頑張るしかない
落ちそうになるペースを維持することだけに集中し
途中、左ふくらはぎが攣りそうになり、
最後は右ハムストリングスも攣りそうになる
ここを何とかギリギリのところで足を動かし
47分50秒でゴール!!
 
前半の突っ込みが後半撃沈の原因であることは百も承知だが
これほど落ち込むとは思っていなかった
スピード練習不足を大会で補うつもりで突っ込んでみたので
まぁ、、やむを得ない
けっこうショックでゴールしたものの
参加者に配られた鰻の蒲焼が熱々で、厚みもあって、フワフワ
トロッとしたタレをたっぷり垂らし
おにぎりと一緒に食べて元気回復だ
これまで多くの大会に参加してきたが、
鰻が出るとは思ってもいなかった
まさに「おもてなし」マラソン
参加費3000円も最近の値上げの中で好印象
自分の記録の悪さを帳消ししてくれた柳川おもてなしマラソンに拍手
 
3/17(日) race 48min 10km
 
 

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