弁天ジョガーの気ままにラン

亡き両親の最後を想う

8/12(日) 入院35日目

 

今日もベッドに横たわり天井を向いて点滴のパックをじっと眺める

1日に4回(0:00、6:00、12:00、18:00)の抗生剤の点滴は15日目となり、

すっかり日課となっている

それにしても、点滴が痛いとは今回の入院で初めて知った

これまでもウイルス性胃腸炎などで点滴をしたことがあったが、

最初の針を刺すチクッとする痛み以外は知らなかった

同じ個所からの点滴は3日間が標準とされているが、

抗生剤の点滴は2日目くらいから血管周りに痛みや腫れが出てくる

既に8か所、両腕に点滴の腫れや跡が残っている

 

思い起こせば、病院で最後を迎えた親父とお袋は、

最後の3~4か月は点滴だけで命をつないでいた

腕のあちこちに点滴で赤く腫れた跡をつくっていた

相当痛かったんだろうなと、今だからこそ想像できる

そしてコロナ禍で誰とも面会できず、

一人で病院で過ごす淋しさは今の自分と一緒だ

可愛そうな最後だったなぁ…

7月と8月が命日の両親に病院のベッドから手を合わせよう


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「日記・エッセイ・コラム」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事