まあどうにかなるさ

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ボケない食材

2017-06-03 22:43:01 | 健康

4月21日号の週刊ポストの続き。

現在の医学では進行した認知症を回復させる手段はない。しかし、初期であればカンチの可能性がある。真っ先に取りかかれて効果的なのが「食事の見直し」である。

●納豆を一品添えると記憶力アップが期待できる。

納豆に含まれるネバネバ成分の『ナットウキナーゼ』は血液をサラサラにして脳に栄養を届きやすくするほか、脳内で神経伝達物質を作る成分『レシチン』も含まれる。納豆は記憶力をアップさせる食材の優等生である。

ただしナットウ、キナーゼもレシチンも熱に弱いため、アツアツのご飯ではなく冷ましてから載せるのがよい。

●野菜の王様ブロッコリーは炒める方がよい

脳内の神経を傷つける活性酸素を除去する抗酸化作用が期待できるのがブロッコリー。
βカロチン、ルティン、グルタオチンなど抗酸化作用のある成分をブロッコリーには多く含まれている。βカロチンは油で炒めると吸収がよくなるのでペペロンチーノあどに混ぜて摂るの理想的。

●きのことサーモンは最高の組み合わせ

きのこに豊富に含まれるビタミンDには神経細胞の成長を助ける作用がある。認知症の患者は正常な人よりビタミンD不足が指摘されている。
ビタミンB12を多く含むサーモンとの組み合わせは認知症予防に効果が期待できる。

●うなぎは蒲焼より白焼き

活性酸素を除去する働きを持つDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸を多く含む超優良食材であるうなぎ。だが、調理法に注意が必要。甘辛いタレをかけて焼く蒲焼は糖分を過剰に摂取してしまう、糖尿病や動脈硬化など生活習慣病は記憶力にとって悪影響なのでそれらを防ぐ意味でも白焼きがいい。

●認知症予防にはカレーが最強

インドにはアルツハイマー型認知症が少なく、米国の4分の1というデータがある。
理由の一つと推測されるのがカレー。主成分であるウコンに含まれるクルクミンは抗酸化作用が高いだけでなく、アルツハイマー型認知症の原因物質とされる「アミロイドβ」を脳内に蓄積するのを防ぐ効果があると言われている。



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