接吻

♬長く甘い口づけを交わす
　深く果てしなくあなたを知りたい

そんなフレーズで始まるオリジナルラブの名曲『接吻』
作詞作曲、田島貴男による1993年の楽曲である。

彼女と出会い、深い恋に落ちた男性。

♬子供のように無邪気に欲しくなる

そんな恋愛の熱い口づけをストレートに表現している。

♬熱く口づけるたびに
　やけに色の無い夢を見る

でも、なぜか口づけをするたびに色のない夢を見るとある。
バラ色の明るい未来が想像できないのだろうか？

♬night flight 瞳　移ろうように甘く
　あなたの素肌　冷たすぎて苛立つ

女性の肌が冷たい
恐らく外から部屋に入って間もないのだろう。
だから急いで愛し合う必要がある。

♬焼けるような戯れの後に
　永遠に独りでいることを知る

愛し合った夜の時間は短く、その後には孤独が待っている。
女性には帰る場所があるのだろうか？
この男性は、恐らく結婚している女性を深く愛してしまった。

♬甘い口づけを交わそう
　夜がすべて忘れさせる前に
　all in lave　きつく抱きしめるたびに
　やけに色の無い夢が続く

せめて短い時間を永遠に感じさせる長い口づけを交わしたい。
そんな男性の切ない気持ちを歌った歌なのかなと思う。