まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

ガンダムで一番好きな話

2010-05-26 23:30:25 | テレビ/ラジオ
ときどき、ガンダムのDVDを借りてくる。
最初のガンダムが放映されてから30年以上が経つ。
今まで多くのシリーズが制作されたが、いまだにガンダム人気はすごく、手を変え品を変え次々と新作が発表されている。
それほど人気があるのも、最初のガンダムの完成度が高かったからだと思う。
人間ドラマがとても丁寧に描かれている。
そのシリーズの中の36話「恐怖、機動ビグ・ザム」
この話がガンダムシリーズの中でも最も気に入ってる挿話です。
二人の男の死が描かれてあり、ガンダムの中でも特に秀逸の出来だと思う。
二人の男
  
一人目はスレッガー中尉(写真左)
主人公アムロが乗る宇宙戦艦ホワイトベースに途中から乗り込んだパイロットだ。
この男に思いを寄せる女性操舵手のミライ
ホワイトベースは敵の宇宙要塞を攻撃する大きな作戦に参加することになる。
戦闘機で出撃する前のスレッガーに、ミライは自分の気持ちを打ち明ける。
戸惑いながらもそれを受け入れるスレッガー。
母の形見の指輪をミライに渡す。
「宇宙で失くしたら大変だからもっていてほしい」
激しい戦闘を予想し、あるいは命がないかもしれないと思っている。
戦闘機で出撃したスレッガーは、主人公アムロの乗るガンダムの盾となり、ガンダムを守り、自らは宇宙に散る。
スレッガーを殺した敵がドズル・ザビ(写真右)
顔に傷を持つ強面の指揮官。
こんな顔の男が出てきたら、普通、絵に描いたような悪人を思い浮かべるが、この男は部下を大切にし、しかも家族思いの優しい男だ。
彼の守る宇宙要塞は連邦軍の新兵器の前にあっけなく陥落しようとしていた。
家族を脱出用のシャトルに乗せ、妻に「娘をたのむ」とささやく。
すでに死を決意している。
戦況が悪化する中、彼は部下たちに戦場離脱命令を出す。
部下の退却のための時間を稼ぐため、単身、モビルスーツに乗り、最後の戦いを挑む。
彼の前に立ち塞がるのが、アムロのガンダムとスレッガーの乗る戦闘機だ。
スレッガーは、アムロを守るために死に、ドズル・ザビはアムロの乗るガンダムに破れ、彼も宇宙に散る。
二人の男の死の背景がとてもよく描かれている。
何度見ても、いい作品です。


女子アナの野球中継

2010-05-14 20:32:24 | 野球
先日、東京MXテレビで西武vsソフトバンク戦を観戦した。
実況中継を女性がしていたのが新鮮だった。
いままで野球中継で女性が実況していた記憶はない。
野球中継のアナウンサーは、概してよく勉強していて、解説が必要なのだろうかと思うこともよくある。
たいがいはアナウンサーの方がよくしゃべっている。
でも、先日観た中継は、解説者がよくしゃべっていた。
視聴者に対してというより女性アナへ親切にあれこれ説明してるような感じがした。
アナウンサーの名前は長友美貴子、かつて西武ライオンズのレオガールも務めたこともあるらしい。実況は今年からはじめたらしいけど、この前初めて観ました。
解説者にしゃべってもらうには中継を女性にするといいかもしれない。


ホットケーキはお昼かおやつか

2010-05-12 18:57:05 | 笑える話

ホットケーキについてよく意見が分かれる。


ホットケーキはお昼かおやつか?


僕はホットケーキは絶対おやつ派。ホットケーキを食事として食べるのには抵抗がある。
我が家では、僕以外はホットケーキはお昼派。
僕がいないとき、時々お昼のメニューがホットケーキになる。
百歩譲って朝食なら許せなくもない。
前、朝マックでホットケーキのメニューがあった。
でも、やっぱりお昼にホットケーキはどうも…
最近はパンケーキと呼ばれることも多いが、僕の中ではホットケーキ。
ホットケーキは意地でもおやつに食べたいので、その時は僕が焼く。
家族には割りと評判はいい。


大学時代の話
仲間と何人かで昼飯を食べているときに、ホットケーキの話になった。
すると女子の一人が
「え? ホットケーキって何?」
「ホットケーキ知らないの?」
「知らないわよ!そんなのあるわけないじゃないの!!」
「……」
一同、目が点に。
(こ、こいつホットケーキ食べたことないのかな…)
次の日のその女子の話
当然、その子はホットケーキは知っていたのだけど、そのときは、何故か熱いイチゴのショートケーキを思い浮かべてしまったそうです。
熱で溶けてドロドロになったイチゴのショートケーキ。
ま、まずそう…
それは、確かにあるわけない…


遠州弁

2010-05-07 19:39:52 | 笑える話
大学のとき、同じ学科に同じ浜松から来た男がいた。
遠州弁丸出しで話す。
遠州弁は割と独特な訛りがある。
「そうだらー」(そうだ)
「バカ暑いらー」(すごく暑い)
「ぶっさらう」(叩く)
などと言う。
でも、悪いことに、この男は自分が訛っていることに気づいてない。
訛りの強い地域の出身者は訛っていることを自覚しているのか、標準語で話す人が多い。
比較的訛りが少ない地域から来た人に自分が訛っていることに気がつかない人が目立つ。
「訛ってる」
浜松から来たその男はみんなからそう言われ、最後に怒り出して、こう叫んだ!
「おらン どこン 訛っとるちゅーだァー!?」