冨永君、龍見さん、世界選手権優勝おめでとう御座います。
日本代表(無差別の部)としては、1997年に末国九段が新世界チャンピオンになって以来、10年ぶりに新しい世界チャンピオンが誕生したことになりますね。私も本当に嬉しい!
中島君は本当に惜しかった。しかし、昨年(準決勝で末国九段に二連敗)と比べると、今年はニコレに第1戦を取られた後、第2戦を取り返して第3戦まで戦ったのですから、成長の跡がハッキリと表われたと思います。また、来年頑張ってください。
日本代表(無差別の部)としては、1997年に末国九段が新世界チャンピオンになって以来、10年ぶりに新しい世界チャンピオンが誕生したことになりますね。私も本当に嬉しい!
中島君は本当に惜しかった。しかし、昨年(準決勝で末国九段に二連敗)と比べると、今年はニコレに第1戦を取られた後、第2戦を取り返して第3戦まで戦ったのですから、成長の跡がハッキリと表われたと思います。また、来年頑張ってください。
オセロ連盟のスタッフの手厚いサポートに支えられ、優勝することが出来ました。
決勝では、負け局面(私44手目h8で認識)では諦めモードでした。
手遅れながら、46手目b8を打った瞬間に、黒の連打筋や、黒1,2行抜き、または逆偶数の可能性に気づき、相手に気づかれてはいけないと思うと、その後は盤面を見ることが出来ませんでした。
しかし、次のCarolineのほぼ即打ちの47手目A3を見て、先にあげた黒のうまみに気づいていないのでは?という期待がありました。
98%の確信から、危険ながらも50手目A3と打ちます。ハラハラドキドキです。もう・・目線は宙に浮いています。
期待は実現し、ノータイムで51手目A2と打ちます。
46手目を打った時に恐れていたことが何ひとつも起こらず、終局してしまい、結果は4石勝ちとなりました。
終盤は最善よりも、相手が何を考えているのかを探っていたような気がします。
世界女子チャンピオンは2代連続日本でしたから、団体戦に私個人は関係無いものの、個人的にはかなりのプレッシャーでした。
女子決勝進出、そして、決勝で勝つことが出来、任務を果たせたとともに素直に喜ぶことが出来ました。
来年も参加できるよう、精進したいと思います。
来年の為則さんの世界での活躍も期待しております。
「なかじのつぶやき」の愛読者として、
今年のアテネでの皆さんの様子がよく解り、
棋譜も様々の緊迫したゲームを伝えてくれて、
あらためてオセロの深さを痛感しました。
勿論「鬼神の秘密」も読ませていただいています。
今回龍見さんがCarolineとの心の「戦い」を、
為則さんに宛てて書いてくれたのも素晴らしいです。
為則さんや中島さんが世界のトップであることは、
これからも揺るがないでしょう。
世界中の子どもたちや若者たちにオセロを広げて、
世界中のレベルをも上げてください。