鬼神の秘密

'05~'06オセロ世界チャンピオン 為則英司のブログです。

Congratulations!

2007-12-02 09:55:52 | WOC2006
冨永君、龍見さん、世界選手権優勝おめでとう御座います。
日本代表(無差別の部)としては、1997年に末国九段が新世界チャンピオンになって以来、10年ぶりに新しい世界チャンピオンが誕生したことになりますね。私も本当に嬉しい! 

中島君は本当に惜しかった。しかし、昨年(準決勝で末国九段に二連敗)と比べると、今年はニコレに第1戦を取られた後、第2戦を取り返して第3戦まで戦ったのですから、成長の跡がハッキリと表われたと思います。また、来年頑張ってください。


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3 コメント

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Unknown (tatsumi)
2007-12-03 04:39:39
ありがとうございます。
オセロ連盟のスタッフの手厚いサポートに支えられ、優勝することが出来ました。

決勝では、負け局面(私44手目h8で認識)では諦めモードでした。
手遅れながら、46手目b8を打った瞬間に、黒の連打筋や、黒1,2行抜き、または逆偶数の可能性に気づき、相手に気づかれてはいけないと思うと、その後は盤面を見ることが出来ませんでした。

しかし、次のCarolineのほぼ即打ちの47手目A3を見て、先にあげた黒のうまみに気づいていないのでは?という期待がありました。
98%の確信から、危険ながらも50手目A3と打ちます。ハラハラドキドキです。もう・・目線は宙に浮いています。
期待は実現し、ノータイムで51手目A2と打ちます。
46手目を打った時に恐れていたことが何ひとつも起こらず、終局してしまい、結果は4石勝ちとなりました。

終盤は最善よりも、相手が何を考えているのかを探っていたような気がします。

世界女子チャンピオンは2代連続日本でしたから、団体戦に私個人は関係無いものの、個人的にはかなりのプレッシャーでした。
女子決勝進出、そして、決勝で勝つことが出来、任務を果たせたとともに素直に喜ぶことが出来ました。

来年も参加できるよう、精進したいと思います。

来年の為則さんの世界での活躍も期待しております。
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龍見さんも為則さんも (若松雅迪)
2007-12-04 22:15:43
謙虚なお言葉の中に豊富な経験が溢れていますね。
「なかじのつぶやき」の愛読者として、
今年のアテネでの皆さんの様子がよく解り、
棋譜も様々の緊迫したゲームを伝えてくれて、
あらためてオセロの深さを痛感しました。
勿論「鬼神の秘密」も読ませていただいています。
今回龍見さんがCarolineとの心の「戦い」を、
為則さんに宛てて書いてくれたのも素晴らしいです。
為則さんや中島さんが世界のトップであることは、
これからも揺るがないでしょう。
世界中の子どもたちや若者たちにオセロを広げて、
世界中のレベルをも上げてください。
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こんばんゎ (通りすがり)
2007-12-08 05:12:42
少し疑問に思ったんで質問したいことがあるんですが…定石なんですが、序盤というのはだいたいどのくらいよめばいいもんなんでしょうか?宜しくお願いしますm(__)m
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